1月29日

2日ぶりのパソコンからのネットです。

明日は休みなので、いつもより時間に余裕がある。
しかしさっさと寝ないと昼まで起きられなくなりせっかくの休みが無駄になるので、あくまでも若干の余裕です。
無駄にならずとも丸1日家でぼんやりゲームしてテレビ見てるだけなので、睡眠とどっちがいいかっていうとまあとんとんくらいである。

相変わらず希望がありません。

ゲームの合間に、ロスジェネや、図書館で借りてきた本を少しずつですが読んでいます。
今の自分の不安定さの原因を少しでも明確にしたい一心です。

ラノベやホモ小説以外の普通の小説を読まなくなった。

最後に読んだ非オタクの小説が蟹工船、最後に買った小説が灰色のダイエットコカコーラと人間失格（ブックオフで100円）なので、なんかもうね…。

今の自分の現状がこの有様な原因は社会の構造による影響が大きいということは何となく分かってきました。

しかし、私個人の資質によるところもかなりの部分を占めているというのも強く感じるので、社会に対して怒れない。
ひどい世の中だなぁ、くらいは思うけれども、そもそも社会に対して牙をむく程社会のことを知らない。

東北の片隅でもそもそと育ってきて、とりあえず地方Fラン底辺大だけれども四大を出て、現在も実家で嫌々ながらももそもそと暮らしているので、住む所がない食べる物がないレベルの人達に比べると、何だかおこがましい気がしてしまう。

ああ、これが犠牲の累進性ってやつなのか。

犠牲の累進性とは、あんまりお金がなくて辛い→ご飯が食べられない人がいるんだぞ→家がない人がいるんだぞ→今にも死にそうな人がいるんだぞという風に、もっと大変な人がいるんだからその程度でガタガタ言うんじゃないといって、最初のあんまりお金がなくて辛いという問題、本来の問題を見えにくくしてしまうことらしいんですが、じゃあ私の本来の問題とは何なんでしょうか。

何もかもがもやにかかってしまったかのように曖昧です。

正社員で働ければいいんだろうか。

毎週タウンワークをもらってくるのが癖なので、今週ももらってきました。
タダだしね。
いつの頃からか、普通のタウンワークの他に金箔並みの薄さの社員版というのが出始めた。

ちなみに今週はわたしらしく働きたいを応援するとらばーゆ特集

特集の割に掲載数は8件。
毎週そんなもんだけど。

内訳は、ネイリスト・美容師・介護・ウェディングプランナー・携帯電話ショップスタッフ・アパレル派遣・自動車学校事務

最後の1件は企画営業となっていましたが、以前登録していたことがあるマネキンの派遣会社だった。

事務所が驚く程汚い。
建物が古いとかじゃなく、物が雑然と置かれ、社員の口臭が全員きつかった。
バイトでもうんざりするような会社で、未だに名前を見ただけで何となく不愉快になる。

まあ要約すると、ロクなのがなかったってことです。
営業とかも載ってるけど、紙面からブラック臭がこれでもかと漂ってくるような所ばかり。

未経験可の中途募集なんてそんなもんなのか…。
どこも毎週載ってるところから考えて、入れ替わりが激しいことが容易に想像できる。

飲食・パチンコ・運送はもちろん却下。

…

募集するのは人が足りないからです。
何故足りなくなるかというと辞めるからです。
何故辞めるかというと、それは言わなくても分かるような会社ばかり。
とにかく万年人手不足なので、未経験可学歴不問で人を集める。

みんながそうして辞めている所に自分が行ったところで、続かないのは目に見えている。
そんな根性があったらとっくに遺憾なく発揮し、ブラック企業で死にそうになりながらもバリバリ働いているでしょう。

まともそうな会社は人が辞めないので滅多に募集もしない。
あとなんか即戦力即戦力うるさい。
私みたいなのは即戦力どころか足を引っ張るので論外。

…

まともそうな会社で一から育ててもらう為には。

新卒しかなかった。

私は新卒で失敗している。

…

一度失敗すると二度と這い上がれないようなシステムになってるじゃないか…。
派遣かバイトしか残ってないですよ…。

新卒で、正社員で、ブラック以外の会社に就職して数年間勤める。

この条件を満たさないと終了じゃないですか。

どれだけの奴が達成できるんだ…。

失敗もするし、考える為に立ち止まる期間があったっていいだろうよ。
それすらも許されないのか。
そういう考えは甘いの一言で一蹴されて終わってしまう程度のものなのか。

真面目に働くことは素晴らしいけども、失敗してしまうことや考えることは愚かなことなのか。

そんなことはないと思う。

言い訳に過ぎないのだろうか。

そんなことないよ！

どうやらここは途中下車してしまうと死ぬまで電車が来ない、どこの秘境駅よりも悲惨な
駅だったようです。

自殺するような道具もないのでゆっくり死ぬのを待つしかない。

テレビが一台置いてあって、そこにはかつて自分と繋がりがあった人達が着々と人生を進めていく様子が映っている。

自分はそれを眺めるだけで、他に何も出来ず空腹感を雑草をちぎって食べて誤魔化して、ただ死ぬのを待っている。

今はそんな状況です。

考えても考えてもよく分からない。

ロスジェネでは連帯しよう！みんなで集まって怒ってみよう！みたいなことも書いてあったけど、こんな田舎に住んでて友達もいないし、連帯も何もない。

たまに、同じような悩みを抱えた人と話してみたくなるけれども、話してどうするんだろう、そもそも自分はコミュ不全だし…と考えているうちに面倒になってしまう。

どうやったらここから抜け出せるんだろうか…。

希望は連帯、希望は革命、希望は戦争

私の希望は一体…。

思考のループが止まらない。

自分の全てが中途半端な悪条件である。

ロスジェネ 創刊号

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)

灰色のダイエットコカコーラ

人間失格 (集英社文庫)

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