競馬学校ブログ 馬の学校・高校インターアクションホースマンスクール

競馬学校ブログ 馬の学校・高校「インターアクションホースマンスクール」牧場に併設された環境と、経験豊富な講師陣、特別講師の現役騎手、調教師から技術と知識を学ぶことができる、騎手・厩務員・牧場・乗馬クラブ就職を目指す学校です。 そんな、「馬」を学ぶための最高の環境で育ち、巣立ったJRA川又賢治騎手や女性騎手の中島良美騎手をはじめとした、多くの卒業生が、競馬界、馬術界で活躍をしています。

こだわりの道具です


レーズンパン


いえいえハナコ号のお尻です

ラブリーなつぶつぶアパルーサならではです




今日も本校の走路では肌にしみてくるような冷たい風を切って、人馬が疾走中です

走路騎乗をし始めたばかりの高橋くん他の生徒の騎乗姿をよく見てイメージトレーニン

今日は後半でちょっと馬が引っかかってしまい、馬上初のスピードを体験しました
「はやかったです
引っかかるとは馬の前へ行く気を騎手が思うように押さえ切れない状態のことで、バランスや重心が安定していない、今頃のような始めてすぐ位のときは思うように馬との折り合いを取れないものなのです
どの人も必ず経験することですからスピードに驚いて真っ白けにならないようにね


今日はなかなか折り合いを付けるのが難しかった芦田くん

「グローブ(手袋)に滑り止めのゴムがついていないから布手綱がすべるすべる・・・・
素手にチェンジ
口が敏感で頭の上下をするオブジェンヌ号には合わない道具だったようですね
どんな職業でも仕事道具にはこだわりが必要ですそんなに高価ではなくても、ぴったりくる道具を身に付けることで人馬ともにパワーアップさせることもできます各自お気に入りのグローブが存在するようなので、いつのまにか「こだわり」が発生している模様です
それだけたくさん馬にのっているということです




レッスン後「最近、木馬(姿勢確認・バランス練習)の大切さが分かってきたー
と生徒の話す声が聞こえてきました


その通り( ̄  ̄) (_ _)
たかが木馬されど木馬なのです
これと同じ木馬を使用しているジョッキー、調教厩務員、訓練生たちはとても真剣な表情で木馬に跨り日々練習しています
現役で馬の世界に働いている人も日々繰り返すほど、馬に乗ることはとても奥が深いことなのです
乗り始めた頃とは比べ物にならないくらい、生徒達の乗りへの集中力が上がっていることを感じます

今まで地道にやってきた成果に気づけたこと、これも成長ですねオメデトウ