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壁新聞

2018-02-15

工作員

 曇り、気温はマイナス5度。比較的暖かく感じるがそれでも氷点下、明け方の積雪でようやく融けてきた感じがあった道路も真っ白に覆われてしまった。

 大手のマスコミには話題として上がってこないが、三浦瑠麗氏の発言がネットでは話題となっている。そもそもの発端は、テレビ番組での発言で、「北朝鮮工作員日本国内に潜伏している」その工作員有事の際に日本を転覆させるような行動を起こすということらしい。

 北朝鮮工作員というか北朝鮮からの命令で行動する日本国内に在住する人間はいることは間違いない。事実、北朝鮮に拉致され日本国内から連れ去られた際に、役割を果たした人間がいたのは事実である。その際、自分は北朝鮮工作員だと公にして行動をしていないわけだから工作員が潜伏しているのはじじつである。

 更に言えば、日本国内で行動している朝鮮総連の関係者が日本で集めた資金北朝鮮に送金しているのも事実である。だから三浦氏の発言は概ね事実を述べている。ただし、その工作員が日本を転覆させる行動を取るかというのは今のところ分からないが、例えば北朝鮮と日本が戦闘状態になれば行動するかというのは仮定の話なので何とも言えないところである。

 ここで批判する方々は、工作員日本国内にいるという事実を妄想だと非難する。日本国内に居住する北朝鮮系の方々が一派一絡げにスパイであるといっているようなものであると攻撃するわけである。たしかに、その方々の全てが北朝鮮工作員ではない。三浦氏もそういったことを発言したわけではない。

 

 こういった問題を攻撃する場合、相手方の不確かな発言を取り上げてその一つの誤りがあれば発言全体が誤りだと印象付けようとする。それは、右も左もそういった攻撃の仕方をする。話題をそらしたり、解釈を拡大することによってその問題に触れる人の関心を薄めようとする。さらに攻撃の為なら嘘を付く。それが、常套手段と使われ最終的にどちらが正しいか判断不能に陥れるか、勝利と見れば相手を完膚なきまで叩き潰すことを至上命令とするわけである。

 では今回、日本人なら薄々感じている北朝鮮工作員は国内にいるという世論を盛り上げたくない方々が一生懸命活動しているわけである。

 有事の際、そういった活動をしたとしても今の現状では仮定の話で、その仮定の話であら捜しを行って欲しくないというのが事実である。工作員自由に行動できなくなれば北朝鮮にとって不利なことである。

 しかし、ここが難しいところで、工作員は存在するが、それ以外の北朝鮮シンパも存在し、更にそうではない方々も存在する。一番被害を被るのはそうではない方々なので、そういった人々を省くことが必要なのである。でもそれを行うことは非常に困難である。今はシンパではないが将来的にシンパになる人もある程度存在するなら、そのあいまいな部分をどこで線引きするするかは困難だからである。

 他の国でもそれは同様だろう。EUISのテロ活動が行われた時、IS工作員は国内に潜伏していたが、それを根拠に全ての避難民をその味方だと断定できなかった。実際は、その中にIS工作員は潜んでいたのも事実である。

 国民にそういった危機感は必要だが、やはり何か事が起きなければ何の規制もできないし、疑わしい者をとらえても証拠が明らかに無ければ釈放せざる負えない。

 結論から言えば、有事が無ければその事実は証明できないし、却ってその考えに拘れば無関係の人が犠牲になる場合も存在する。何もできないというのが現実だろう。

 

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