イン妻日記

2010-12-02 暴力

 映画やドラマだと、喧嘩してボコボコにされて、やられっぱなしってのが魅力的にうつることは滅多にない。最初こそやられてても立ち上がってやり返す。実は凄く強い。それでこそ男だ。

 池部良がなくなって、昔の高倉健と出ていた任侠もの映画の映像がテレビで流れた。「男にして下さい」と高倉健の助っ人となる池部良。自分の恨みじゃないのに復讐に手を貸すってのが仁義の世界らしい。

 でもそういうのって虚構の話しだ。現実に、他人に平気で暴力をふるうタイプの男って、魅力的じゃない。松田優作なんて、いつ殴られるかとビクビクしながら一緒に酒を飲んだとか、清原が長渕に禁煙すると言って隠れて煙草吸ってたからぼこぼこにされたとかそういうエピソードを聞いても、乱暴者は勘弁して下さいよ…となる。ま、健さんの映画みたいに、我慢して我慢してとことん我慢して、最後の最後で正義のために立ち上がるという局面での暴力なら、違うのかもしれないけど、現実の世界ではそういうことはあまりない。てか、まずない。ほとんどない。警察があるからなあ。

 やられる一方だったという報道から、やり返していたらしいという報道になり、そりゃそうだよなあ〜、やられる一方じゃねえ…と思ったら、パンツ脱いで土下座したとか以前から酒乱だったとか高慢ちきな野郎だったとか。もう、結構です。って感じになってきた。驚くのは、DNA鑑定とか警察がやってるってことだ。酒飲みの喧嘩じゃないのか?喧嘩両成敗で終わりにならないのか?こんなことのために税金使うのか?

 現実の暴力って、絶対にダメなんだけど、どうして虚構の世界だと素敵なことに見えてしまうんだろう。痛みがないからか、偽物の血から鉄の匂いがしてこないからか。

 外交には暴力という解決方法がまだ存在している。相手が理屈に合わない自分勝手なことを言い出して、例えば、こっちの国の領土や利益を勝手に奪いに来た時に、警察みたいなところに言いつけて、なんとかしてくれればいいけど、外交には国連とかアメリカとかあるけれども、ホントのところは頼りになる警察はなくて、自分たちでなんとかしなさいってことになったりする。そういう時、暴力に訴えずに解決するって、かなり難しい。

 海老蔵、離婚ってことにはならないのかな。この騒動を二人で乗り越えたら、夫婦の絆は深まるだろうけれども。何十年かして、本当に海老蔵が人間国宝になった時に地味な着物で皺が増えた奥さんが「若い時は私も苦労させられましたよ」と少し笑ったりしたら、それはそれで素晴らしいことだよな。何もない人生より、いろいろある人生の方がね。

 人生の大きな大きな舞台に立ち、はるか長い道のりを歩きはじめた、君に幸せ、あれ♪って長渕も歌ってる。乱暴者だけど、何か才能があるって場合も多いよなあ。乱暴者で何も才能のない男の方が多いんだろうけども。

 暴力、絶対、ダメ!って酒井法子も言ってた。ん?覚せい剤、絶対、ダメ!だったっけ?言ってたのは、酒井法子じゃなかったか?ネットで見たら西村知美だった。そりゃ、酒井法子のはずはないよなあ。

2010-10-07 救急車

 いいともに出ていたナイナイの矢部が好感度調査で岡村が上位にランキングされているという話をしていた。矢部は圏外らしい。「休んでる方が好感度が高いっていない方がいいってことか」とタモリは笑っていたけれど、うーんと妻は考えた。人間、弱みがあるって、好感度を上げるのだ。

 岡村は精神的な体調不良と言われている。いつも楽しくハッピーハッピーで元気いっぱいでいけいけどんどんで稼ぎまくるってイメージが多いバラエティ中心の活動をしているタレントだけれど、そうじゃないってわかることは、より身近に感じるってことだろうか。それとも単なる同情なのか。芸能人って、優れた体力と精神力がなければ出来ない仕事なんだろうな。じゃないと薬に走ったりしちゃいそう…。

 話変わって、先日の夕方、電話がなった。号泣している長男の声で何を言ってるのかさっぱりわからないのだけど、聞き取れたのは「救急車」という言葉で、妻は「落ち着いて、落ち着いて。どこにいるの?」と居場所を聞き出し、取るものも取りあえず家を出ながら、何か凄い怪我なのだろうか?大量出血とか…と考えた。だったら、本人が電話するってことはないよなあとも冷静に判断した。家から走って一分程度の場所に長男はいた。スーツ姿の男性と作業服の男性。自転車のおばさん。長男はひっくひっくと泣いていた。

 自転車のおばさんがよろけて転んだ時に長男にぶつかったらしい。ハンドルで背中を打ったといい、Tシャツをめくると確かに少し傷。本人は意識もはっきりしてるし、ちゃんと立ってるし、頭は打ってないし、背中は痛いけど他は痛いところはないと言う。自分で電話番号を告げて携帯電話を借りて電話したくらいだから、これは大丈夫だなと安心する。

 泣いていると長男をぎゅっと抱きしめて、「大丈夫だから。大丈夫、大丈夫。落ち着いて」と安心させつつ、目撃者の男性の説明を聞く。「ありがとうございます」と言いながら「救急車なんて呼ばなくてもいいのに。近くのクリニックにすぐに連れて行きますから」と言ってる間に救急車がやってきてしまった。長男はまた泣き出した。

 普段、妻は何かにつけて、「そんなことをしたら、大けがをして救急車を呼ぶことになるんだよ。そしたら遠くの病院に連れていかれて、入院だよ。夜は一人で寝るんだよ。注意しないと大変なことになるんだよ」と話している。だから、長男は事故のことより、救急車が怖かったのだ。スーツの男性が救急車を呼ぶと言い出した途端に泣き出したって話しだし。

「とにかく、中でお話を伺いますから」と救急車に入ることになって、また、長男が泣く。

「大丈夫だから。落ち着いて。入院にならないから」と抱きしめながら車内で話を聞く。救急車の人は、傷を見ていくつか質問して、その質問に長男は泣きながらも全部はっきりと大きな声で答えた、事情を聞き、「お母さんね、搬送をお勧めします」と言った。

 ええっー!だって、大丈夫じゃん!と妻は思いながら、近所のクリニックに行くと話す。救急車の人は、警察を呼んで事故処理した方がいいとも言う。警察!と聞いて、また、長男は泣き出した。医療費の問題がと言うのだけど、とても多額の医療費がかかる怪我には思えないし、警察を呼べば、時間を取られるんですよねというと、「確かに、煩雑な思いはすることになると思います」と一人の人。別の人は、警察呼んで事故処理しないと保険がとか、とにかく事を大きくした方がいいという方向で言う。「怪我をさせられたってことですから」って。

 長男、あまり泣きすぎて手足の先がしびれ出したので、ゆっくり呼吸させて落ち着かせた。

 でも、結局、搬送の必要性はあるが本人が拒否という書類に署名して、救急車を下りた。自転車のおばさんと一緒にクリニックまで歩き、受診。先生は背中を見て、「ああ、これは、大丈夫。レントゲンも必要ないね」消毒して薬塗って絆創膏はって肋骨触って、すぐに終わった。自転車のおばさんは、その料金は払ってくれて、お互い名前と電話番号を交換して別れた。

 長男は救急車の内部がよくわかったから、悪いことばかりじゃなかったと言っていた。後日、おばさんがやってきて、お菓子の詰め合わせをくれた。長男は「よかった、よかった」と喜んだ。

 長男にとっては貴重な体験だった。

 救急車。人生で救急車に乗る経験が一度もないって人もいるんだろうな。妻は小学生の時屋根から落ちて乗った。本人意識なし。就学前にガラスに頭突っ込んで耳が切れた時はおんぶされて病院まで走って連れて行かれたらしい。その時背中に負われていた時の記憶がなんとなく残っている。あとは、大人になってから次女が階段から落ちた時も一緒に乗ったっけ。

 人生にはいろいろなことが起きる。自分ではどうすることも出来ないこともたくさんある。ほとんどのことは、笑い話になるのだけれど、ならないこともある。

2010-09-24 一年

 家にある小さな拳銃のキーホルダーを持ってみて長男が「でもさ、じゃ、どうしてこれは持って帰れたの?」と聞いてきた。前に飛行機に乗る時はセキュリティチェックが厳しく、たとえ、おもちゃでも武器の形をしたものはダメなのだと話したことがあるのを唐突に思い出したらしい。爪切りとかはさみも没収されるよなあ。家にあるのは、キーホルダーではあるけれど、握ってカチャっと引き金を引けるようになっていて、銃口から火が出てライターって感じのおもちゃだ。

 以前、インチキさんがアメリカでも空港のセキュリティチェックでひっかかたことがある。物は鞭。変な趣味があるのではなく、子どもへのお土産で購入したインディージョーンズの鞭のおもちゃだ。振り上げると、例の映画の音楽が流れるようになっている。「これはなんだ?」と空港で訊かれた夫は子どもへのお土産だと説明して、実際に音楽を鳴らして見せた。アメリカ人は腹式呼吸で笑っていたって。持ち込みOKになった。

 で、長男の質問に妻は答えた。

「これも、ダメだって言われたんだよ。空港で係の人に「これは、持ち込めません」って。そうなると空港の人が没収しちゃって捨てられちゃうんだよ。それは、折角、○○ちゃん(夫の母親)に買ってもらったばっかりで大切なものだったし、捨てられるのは困るから、ええっ?ダメなんですか?子どもの物なんですけどって言ったら、「バッグの奥深くにしまっておいて絶対に出さないで下さい」って、持ち込んでもいいことになったんだよ」

 説明の途中で長男は涙目になった。○○ちゃん(夫の母親)は去年の今頃亡くなったから。「○○ちゃんに買ってもらった」「大切なもの」というフレーズで涙が出て来てしまったらしい。

 一昨年亡くなった夫の父親の一周忌の時に実家近くのホテルに集まった時、夫の母親がスポンサーになって、いとこ全員に一人千円ずつで売店で好きなものを買いなさいと言ってくれた。その時、当時5歳だった長男が選んだのがピストルのキーホルダーだった。夫の母親はそれから数カ月して亡くなった。

 今年、○○ちゃんの精霊流しで帰った時には、長男は「また売店で好きなものを買ってもいいってなるかな」と期待していたが「○○ちゃんがいないから、それはないよ」と妻は答えた。でも、長男はいとこと仮面ライダーの映画を見に行った時に、一緒に行っていた夫の弟の奥さんが欲しいと言ったおもちゃを買ってくれた。売り場に行ったら、従兄二人が欲しいと思っていたおもちゃが二つ並んで置いてあった、これは、○○ちゃんが買え!と言っているのだと思った。と。○○ちゃんはいなかったけど、○○ちゃんの思いを受け継いでくれている人がいたってことだ。

 ちなみに先日、インチキ家では車をこすって修理が必要になった。その修理代が義母が掛けていた保険の関係で思いがけず入ることになった金額と全く同じ。これもまた○○ちゃんが「息子がドジだけど、怒らないで下さい」と妻に言ってるかのようだ。

 ○○ちゃんが亡くなって一年になる。元々離れて暮らしていたインチキ家でその存在が薄れることはない。

2010-09-22 検索

 昨日、鶴見辰吾が出ていて大映テレビのトークをしていたが、当時共演していたいとうまいこが昔年上の女優に「しんごちゃんと付き合ってるから」と手を出さないように釘をさされたというエピソードを話した。その女優については

国立大学出身/イニシャルSの年上美人女優/メガネをつけたりはずしたりしている

というヒントが出た。別に鶴見の女性関係には興味ないのだけど、ヒントだされると答えを見つけたくなるのが人情ってもんで、考えた。夫は例によってあてにならない。

 ちょっと前に、南佳孝が歌ってて、メロディーは昔薬師丸ひろ子が歌っていたのと同じで歌詞が違ったのだけど、薬師丸ひろ子の方のタイトルが浮かばない。たしか「メランコリック…。メがついたような」と妻が悩んでいると夫が言ったのは「メタボリック?」だった。その時は、ネットに頼らず辞書を広げて「め」の項目を眺めていたら「メイン」という単語があって、「そうだ!メインテーマ!」とわかった。メインテーマって歌は歌詞とタイトルが関係なさ過ぎる。

 先日、時代劇のテーマメドレーをきいてて、「あれ?これなんだっけ?」と思った曲は「誰が呼んだか、誰が呼んだか♪」と自然に浮かぶ歌詞を歌っていたら「銭形平次〜♪」と答えがおのずと導き出されたのだけど。

 で、国立大学出身の女優…。すぐに浮かんだのは加藤登紀子だけど、んなわけないし。菊川怜じゃ時代違うし。イニシャルも。で、昨日は自力では無理そうなのでネット検索。「女優、出身大学」で調べたけど、ピンとくるものがない。でも探してたら「沢田亜矢子」にひっかかった。出身は「国立音楽大学」。くにたちをこくりつに読みかえれば…、あながち…、メガネかけたりはずしたりするよなあ…。でも、鶴見は爬虫類顔じゃないしなあ。

 ま、沢田亜矢子ってことはないので検索を続けたら、「熊本大学、宮崎美子」が見つかり、「そうだ!斎藤慶子だ!」とスッキリした。

 いとうまいこは「付き合わなかったの?」とふられて、「付き合っていた女優さんがいたから」とこのエピソードを暴露したのだけど、妻は「だって、鶴見さんは大麻で捕まってたから」と言うかと思ったのに。

 大麻で捕まった鶴見は今、自転車で身体を鍛えてる。長渕もショーケンも身体を鍛えている。自分を痛めつけて、脳内麻薬を出そうとしているのかしらん。薬に手を出した人がそれを克服するのは身体を痛めるほど鍛えるしかないのかな。大麻と覚せい剤とは違うんだろうけども。シミケンとマーシーは、鍛える方向にはいけなかったか。

 斎藤慶子だとわかったという話を妻の母親にしたら、「ちょっと前のドラマに鶴見辰吾と斎藤慶子出てたわよ」。

 昔、付き合っていた男女が普通に一緒に仕事する。薬で捕まっても、また、仕事出来る。懐が深いのか奥が深いのか、おそるべし、芸能界。

 そういえば、ザブングル加藤の「悔しいです!」は、スクールウォーズの名シーンを真似たものだと知って、「へぇボタン」連続押しした。ドラマの「悔しいです!」が加藤とそっくりで笑えた。

2010-09-04 便座vs戸越銀座

 酷暑の中、車の中で、家族で星座の話をしていた。夏の大三角形は何か?とか…。運転中の夫がすかさず「○(長男)は、餃子だ」と呟いた。妻は「ママはモナリザだね」と言うと長男は「なんで?」それから、家族で、「ザ」がつくものを出し合った。ゴザ、ピザ、とか。で、また、夫は「○は、便座だ。便座」と発言。長男は怒るかと思いきや、「そうだ。便座だ」とニコニコしてる。

 少し前に長男はトイレの中で臭い消し用に置いてあるペーパーマッチを擦って、便座の一部を焦がした前科がある。ひどく怒られて、家が燃えるとか死んでしまうとか脅されて、二度とマッチは触らない約束したのだけど、そのエピソードのせいで、「便座」を甘んじて受けれるということみたいだった。それから、ちょっとして、「銀座もあるな」ということになった。長男は自分は銀座だと言った。で、夫は「○は、戸越銀座だ」と呟いた。

 そこでなぜか長男は激怒。「どうして戸越銀座なんだ!」便座を受けいれて、戸越銀座でそんなに怒るって…、どういうこと?

 長男の言い分だと、「戸越銀座」は本当は銀座じゃないくせに、銀座を名乗っていて、うそつきだということらしい。だから、自分もうそつきだと言われたということになるんだそうだ。

 そうか。便座は、あくまで便座であり、便座としての役割を全うしている。素晴らしい。それに比べて、戸越銀座は銀座でもないくせに、人を騙すように銀座を名乗って嘘をついている…、ってことか。

 子どもって面白いなあ。

2010-08-06 不審

 ドアフォンがなって「この沿線で今度住宅の工事をする○○住宅なんですが、車両の通行でご迷惑を掛けるので、その日時の確認を…」と言うところで電話がなったので、「ちょっとすいません」と急いで電話に出たら、電話はすぐに切れた。で、ドアフォンに戻って、「わかりましたから、紙をポスト入れといてください」と言ったら、「あの日時の確認を直接お話しするようにと上の者から言われているので、すいませんが」と言う。

 変…。明らかなに変じゃん。「今、手を離せないでので後で」と言ったら、去った。

 ここ三カ月の間、近所で工事は多く、道路で水道工事やらガス工事やらすぐ近所で塗装工事やらリフォームやら…。車両の出し入れで影響が出る工事もあったし、夜間にうるさい工事もあったし、でも、みんなインターフォンで話して紙をポストに入れときますだった。知り合いのおうちは工務店がタオル持って挨拶に来たけども。

 だいたい、玄関先まで顔を出せ!って何さまなんだ!!こっちは二階にリビングあって、降りていくのが大変なんだぞ…。

 ○○住宅をググったら、怪しいという情報が出てきた。訪問販売で年寄りに押し売りみたいなことをしてる成り立ってる…的な…。ネットの情報が全て正しいとは思わないけど、(なんか変…)と思った自分の直感を信じる助けにはなるよなあ。

 訪問販売とか電話での勧誘。なくならないなあ。老人を狙った詐欺みたいなもんなんて、被害はどんどん増えてるし。 

 実はいなくなってた老人…というのが、ここ数日、ニュースになってる。本当は、「実は多かった死亡届の未届け」ってことなんじゃないのかな。ん?じゃ、死んだ人はどうなってるのか。死体がどこかにあるはずだから、生き倒れ?実は完全犯罪が成功してる例がいっぱいあった?

 「こんなにずさんな年金管理」って面もある。てか、戸籍とか住民票とか納税とか、みんな、必要な手続きはきちんとしましょう〜って、ルールを守れない人もいるよな。小学生の時から、書類の提出ってのは、重要なポイントなんだよなあ。でも、書類なんか提出しなくても、人は生きていけるんだけど。

 生存確認で百歳以上の老人を訪問するというニュースで、元気にしている百歳以上の人が出てきたりもする。すっごい老けてる人もいれば元気でしっかりしてる人もいる。

 年齢関係なく、住民票をきちんとせずに生活してる人もいっぱりいるんだろう。その中には幸せな人も不幸な人もいるんだろう。不幸な人がやっぱり多いのかな。前に自民党から立候補した女子アナで住民票移してなくて問題になった人が居たような。「忙しくて、つい出しそびれた」と弁解してたような。

2010-07-19 食生活の一致不一致

 結婚してしばらくしてから、○○が好きだったと知って驚いたりすることってあるよなあ。妻の場合は、夫が「クロワッサン」好きだと知って驚いたけど。

 ご飯食べて「おいしい」って言った方が夫婦関係を円滑にするというけど、基本、おいしいってことになってると、そうそう「おいしい」は言えない。だから、ごく稀に「おいしくない」という信号を発することになるんだよなあ。

 唐揚げにしようと思ってたけど、面倒くさいから、ソテーにして出したら、旦那が「これ好きじゃない」って言ったって話を聞いた。手間暇かけて、インスタント材料を使わずに酢豚を作ったら、家族に不評で残ったって話も。酸っぱいのって苦手な男の人が多い気がする。

 好きか嫌いかって、結局、食べる量で表現されるよなあ。主婦はそれを感じとって、これは好評、これは不評と判断するわけだ。だから、男の人が新聞見ながら、無言で食べると言っても、「うんともすんとも言わないから、おいしいのかまずいのかわからない」ってのは、おかしな話で、食べる勢いとか残す量とかでそれを感じるもんだ。もっと、出来た奥さんだと旦那の母親の料理から、その嗜好を推しはかったりして夫の好きな料理を出すのだろうし。

 人はコミュニケーションのために、言葉にしようというけれど、人間は言葉にしない部分で何かを伝えあったり感じとり合ったりしてる、はずだ。通じ合えないのを言葉が足りないせいにしてしまうのは、ズルイ気がする。

 政治家なんて、ああ言った、こう言った、で、いろいろ言われるけど、本当の本当は、何を考えて何をしたか、なんだよな。行こうとしている方向ばかりを責め立てずに、今までの道筋を論じればいいのに。ってか、日本人ってホント熱しやすく冷めやすくて、過ぎ去った過去に価値を感じないのかも。すぐに忘れて、さあ、次行ってみよう!って乗り。で、次はどうするの?どうなるの?どうしてくれるの?

 前に、さんまは、腹減ってるのに一生懸命ニョッキを作ってる女の話をしてた。腹減ってたから、コンビニで稲荷ずしだったかを買ってきて食べたら女が怒って出て行ったって。ニョッキ…。男に手料理食べさせる時に、セレクトするなんて、凄いセンスだ。ニョッキ。ニョッキ。ニョッキ。何かを連想させようとしたのか。

 ま、これからの男は男が料理するようにならないと、女に相手にされないようになるんだろうけどもね。

2010-07-05 惹かれるポイント

 高岡早紀が妊娠再婚へってニュース。その記事の中に

『昨年末に知人の紹介を通じて知り合い、意気投合。高岡は男性の気さくな性格と仕事に真摯に取り組む姿勢に徐々にひかれていき、一方、男性は高岡の周囲に対する気配りや優しさ、明るい笑顔を好きになり、親密交際に発展した』

 ってのが、あった。ええっ〜、周囲に対する気配りや優しさ、明るい笑顔を好きになり?ええっ!?マジっ!ホントなのお?とツッコミたくなった。芸能人はこんなしょうもない質問にも答えなきゃいけないのかと可哀そうに思うけれども、それにしても、お互いに惹かれたポイントが、いくらなんでも、嘘くさい。

 こういうの一般人の結婚式でも披露したら、受けそうだ。新郎新婦の素顔をよく知ってる出席者たちだったら、苦笑したりするだろう。そういえば、妻は披露宴の花嫁の手紙の中でインチキさんのことを『理系でB型、自分より頭がいい』という理想そのものだと書いたっけなあ。それって、親密交際に発展するポイントだ。

 高岡早紀のどこに惹かれたと言えば本当っぽいのかというと、『その色っぽさとセクシーさと男をたぶらかす微笑みと…、(おてんき風に)大きな、オッパイ

 高岡早紀は、昔、村上龍の監督した映画に出たことがある。大々的なオーディションをしたけど、結局、既存の芸能人が主役になったんだったような…。村上龍って、スカしたトーク番組をやってて、そのアシスタントが岡部まり(参議院に立候補している!まさか、政治家を目指すほどの野心家だったとは、否、昔から野心家っぽかったか…)で、今やってるカンブリア宮殿のアシスタントが小池栄子で。いや、別に。ただ、村上龍は、大きなオッパイが好きなんだろうなと。

2010-07-01 お相撲さん

 元貴闘力がインタビューに答えて、涙ながらに自分がバカだったとか琴光喜は自分の犠牲者だとか言っていた。厳しい処分の理由は、賭博をしたことよりも「嘘をついた」ことにあるみたいなんだけど、もし琴光喜が大嶽親方をかばって「やってない」と嘘をついてたら、なんか可哀そうになってくるけど、大嶽親方のインタビューを見てると、大嶽親方の方が琴光喜をかばってるんじゃないのか?とも思えてくる。

 つまり、ただ口で言ってるだけのことは、当てにならないじゃんってことだ。みんな自己申告レベルだから、それを根拠に処分するのって、なんか、変。証人なり証拠なり必要じゃないのか。賭博を責めると、親方衆も仲間内を含めればみんなやってるから、そこは詰めないという説もあるけども。

 大嶽親方のインタビューの中で注目したのは、「人生掛かってるんですよ。そんな笑いながらクビだとか言いますけど、そんなことじゃないんですよ」って鼻水流しながら言ってたこと。笑いながら、クビって言われたのかしらん。

 人生って、深刻な時でも、笑いがあったりするよな。時代劇では悪だくみはだいたい笑いの中で行われている。現代のドラマになると重厚な音楽かけてたりして、深刻モードで深刻なシーンが描かれるけど、日本のオヤジたちは笑いながら重要なこと決めたりするんじゃないのかな。日本人はヘラヘラ笑う不思議な民族って、他国に思われてた時代もあるような。妻は常々、ドラマ見てて、現実にはみんなあんなに目に力入れて深刻そうには話さないよなあと思ってた。

 相撲界もそういうことなのか、本当に事の深刻さがわかっていない大馬鹿たちの集まりなのか…。

 話しはズレるけど、大嶽親方の肌がきれいだった。美肌研究家になれば?ってくらい。美肌の秘訣は、「太ってること」だったら、あんまり参考にならないんだけど。松坂慶子も太ってるせいで若々しく見えてる気がするし。

 妻は名古屋場所をやって、自己申告の力士も出てきて、「ひがし〜」と呼び込みの時に「仲間内で花札〜」とか「野球賭博で負けが三十万〜」とかやったらいいのにと、ただの一庶民としては、思ってるんだけども。

2010-06-17 エコと快適

 朝日の夕刊に『シャワーの最中におしっこしよう』の記事。ブラジルのスーパーモデルジゼルがブログの中で「地球環境を考え自分に出来ることをしよう」と呼びかけてその中に「19人がシャワー中におしっこをすれば年間で8万3220リットルの水を無駄にしないで済む」と書いて話題になってる、というもの。

 妻はその記事を見て、前に読んだ記事を思い出した。人物紹介をしている『ひと』欄の記事だった。新聞読んでてもテレビ見てても、大抵のことには驚かなくなっている。まあ、そういうこともあるでしょ、そういう人もいるでしょ、そういう考え方もあるでしょ、と、冷静に受け止めるようになる。が、その記事には驚いた。記事を切り抜いてないから、記憶だけだけど、どういう人が紹介されていたかというと、簡単に言ってしまえば

『10年以上、野グソを続けている男』

 !!!要は、トイレで用足しをしていない人。する時には、スコップを持って山に入るんだって。旅先でも、野グソ出来そうな場所をあらかじめ下調べしていくんだって。同じところばっかり埋めないで、分散させるんだって。最初はおしっこもしてたけど、植物が枯れてしまうので、おしっこはトイレでするようにしたんだって。立ちションは、軽犯罪だもんなあ。ちなみに紙も使わない。葉っぱで拭く。いやあ、驚いた。意味分かんないって最初は思った。

 その人は、下水処理場が近所に出来ることがあって反対運動の中でいろいろ調べて、野グソすることにしたって。本を書いたり講演活動もしている。奥さんがマネジメントしてるらしい。

 昭和を懐かしむ声があるけど、トイレだけは、全然、懐かしくない。臭わなくて明るくて清潔でお尻を洗ってくれる機能まであって、腰かけられる、今のトイレが絶対いい。昭和のトイレは、臭くて暗くて、なにより、怖かった!ボットン便所なんて、落ちるんじゃないかとマジで怖かった。ハンカチ落としたら、もうそれで終わりって場所だったんだ。妻の通っている小学校は、教室から離れたところにボットン便所があった。巨大なタンクの上に個室が作られていて、そこの掃除も嫌だった。トイレの怪談話が多かったのも昭和の名残りだろう。

 ちょっと前まで中国のトイレ事情も凄いって噂だったよな。和式でしゃがんでいると隣との壁がないので、隣と目が合って挨拶するとか…。今じゃ、そんなトイレも少ないんだろうか。格差社会だから地方に行けばまだまだそういうところもあるんだろうか。日本だって、地方によっては未だに下水道が完備されていないところもあるよなあ。

 昭和といえば、昔は、立ちしょんに遭遇する率も高かった。最近は滅多にないもんな。

 食べて出すという人間の仕組みは時代が変わろうと金持ちだろうと貧乏だろうと同じで、避けては通れない問題だ。災害になった場合も一番問題なのは、トイレだって言うし。

 水を使わないで用を足すことが地球のためになるんだろうか。

 会社でも飲食店でも、トイレがいかに清潔にされているかでそこが良いか悪いかの判断が出来るって話をきいたことがあるけれども。考えてみると、掃除だって、やればやるほど、電力を使い、水を使うわけで、ゴミが出たらそれを処理するエネルギーも使うわけで、エネルギーを使わない資源を使わないことが、いいことなら、掃除なんてしない方がいいってことにあるよなあ。

 ゴミ屋敷はある意味、究極のエコってことになるよなあ。物には限度があるってことか?

 排出の回数ってのもあるよなあ。少ない方がエコってこと?代謝が悪い方がいいのか。妻の友だちにも回数がとても少ない人がいて、妻が3回行くとその人は1回って感じだった。シャワー中におしっこしようじゃなくて、「行きたくなって我慢してから、2回を1回にしよう」の方がいいのでは。身体によくなさそうだけど。ハルンケアを服用しよう!キャンペーンとか。

 代謝といえば、ダイエットも、基礎代謝が高い方が痩せやすくていいということになっているけど、災害や飢餓になって、食事が満足に食べられなくなったら、代謝のいい人は、すぐに死んでしまうんじゃないだろうか。ギャル曽根なんて、一人で大食いしてて腹減った腹減ったって言ってそうだ。基礎代謝の悪い人の方が行き延びそうだ。

 妻がテレビ見てて、驚いたのは、約十年前に初めて叶姉妹を見た時と、はいだしょうこの書く極悪スプーを見た時だったなあ。

2010-06-02 熱海五郎一座

 今朝のはなまるカフェには渡辺正行が出ていた。自分がやっている新人芸人のコンテストに昔オードリーが出て、すぐに面白いと思って、いろいろアドバイスしたって。

ディズニーのトイストーリー見たことがある?」

「ありません」

「ポーズだけで笑わせたり出来るから見てごらん」

 ってな感じ。それで春日の胸を張ったポーズが出来上がった。「ツッコミが連続して面白いんだけど、きつい感じがするから、こんなことしてるけど、僕らは仲がいいんですよって感じが出せないかなあ」とアドバイスしたら、次の時には、「ホントに嫌いだったら、お前と漫才なんかやってねえよ」と若林が言って、春日が笑うとネタが出来上がっていたって。で、オードーりーはとても面白いからM1に出ることを勧めた。2007年、出たけど、ダメで、次頑張ろうと励ました。2008年にも予選でダメで、ああ難しいんだなあと思っていたら、2008年の敗者復活でオードーリーが復活した。審査員をしていた渡辺は「あっオードリーだ!」と喜んだ。オードーリーの決勝のネタはとても面白かった。が、渡辺はノンスタイルが面白かったから、オードーりーには入れなかった。入れないところが渡辺っぽくていいなあと妻は笑った。

 オードーリーは二位だったけど、ノンスタイルよりそれから売れたんだよなあ。次長課長の河本は、パンクブーブーがM1で優勝した時に売れない頃から奢ったりして面倒を見てたから、涙流して喜んだって言ってたっけ。

 人間は他者を育てることに、喜びを見いだせる生き物だよな。っていうか、究極の快楽って結局そこになるんじゃないかなあ。すごい金持ちになった人って、誰かのパトロンになることが多い。愛人という意味じゃなくて、絵描きとか音楽家とかの支援をしたりする。ハリウッドのスターは、養子をもらったりもする。食欲、物欲、性欲、支配欲の先には、支援欲っていうか、他者の役に立ちたい欲が出てくる。ま、中には、はじめっから、自分ことより他者のことと言う人もいるけど、それって、別に立派なんじゃなくて、他者の役に立ちたい欲が強いだけなのかしらん。

 渡辺正行は今度やる芝居の宣伝してた。その芝居のタイトルは「熱海五郎一座」。三宅祐司とかが出るんだけど、元々「伊東四朗一座」で始まったもので、伊東四朗が出ない時には、「熱海五郎一座」になるんだって。伊東が熱海、四朗が五郎ってことだ。そこで、妻は、インチキさんがいつも「イトーヨーカ堂」のことを「サトームイカ堂」と言うのを思い出した。そのセンスがわからないと思ってたけど、似たような発想の人がいるんだなあ。イトーは、サトーにするより、熱海にする方が面白いけど。

2010-05-24 脳の構造

 今朝のはなまるカフェに高畑淳子が出ていた。コンビニに電動自転車で宅配便を出しに行き、帰りに自転車で来たことを忘れて帰宅。夕方、雨戸を閉める時、自転車がないのに気付き、「あ!盗られた!」と娘に「やっぱり、電動自転車なんて高いと盗られちゃうのね」と話したら、「コンビニの前にあったよ」と言われたって…。高畑淳子は昔から母親に「三回探してなかったら、なくなったと言いなさいと言われながら育った。年のせいではなくて、若い時からそうでした」と笑っていた。

 同じような話をつるのもしていた。車をコインパーキングに停めていたのを忘れて帰宅し、朝になってから、駐車場に車がないので盗られた!と大騒ぎして、後で気づき、コインパーキングの料金が凄いことになっていたというものだった。

 妻の長女も前に自転車で駅まで行って、歩いて帰ってきたことがあった。

 帰りに自転車でも車でも忘れて置いてくるというのは、まあ、あるとしても、あんまりないけど、凄いのは、それがない時点で「自分が忘れた」という発想はなくて、「盗られた!」と思うところだよなあ。妻の長女は教科書を借りていたのを忘れて記入しちゃうまではいいとして、「私って、綺麗に教科書使ってたんだ」とか他人の記入を見て、「こんなに綺麗な字で書いてたんだ」と思ってしまうわけで、これ、脳の構造が似てる気がする。

 共通してるのは、「自分を疑う」ということがないところだ。何度も同じミスをしてるのに、咄嗟に脳は「自分がミスった」ではなく、「トラブル発生!」と思ってしまうわけだよなあ。学習しないのか。

 そういえば、長嶋も息子を球場に連れて行って、忘れて帰ったとか、車を東京駅に停めたまま忘れたとか似たようなエピソードがたくさんある。

 妻の長女の行動にあきれ果て、心配するけど、同じような脳の構造でもちゃんと大人になって稼いで結婚して子どもを育てている人たちを見ると、大丈夫なんだ…と妙に安心する。

 ちなみに妻の長女は、自転車を忘れてきた時、「なんか駅まで自転車で行くメリットが感じられないんだよね」と言った。妻は「メ、メ、メリット?」とその言い草に驚いたんだけど、あれから、駅には歩いて行っている。学習したのか?インチキさんは、一人暮らしの時、家の鍵がなくて困ったことがあるから、それ以後、鍵をかけないようにしたって話してたけど、こういう問題解決の仕方も脳の構造の違いなんだろうか。自分を疑うって学習をしてるんだろうけど、なんか、解決方法間違ってるんだよなあ。

2010-05-12 母の日その2

 ゴールデンウィーク中に旅行に行った。妻の両親も一緒。ロープウェイに乗った。山の上にはちょっとしたアスレチックがあったり、足湯があったりした。つづじを見ながら散策している時、弓矢を持って座っている像があった。

「誰の像?」と妻。

「はらよりともさんよ」と母。

 はらよりとも?はて、そんな人がいたのか?(はらよりとも…、漢字で原頼朝?)?………はっ!!

「はらよりともなの?」「そう、原頼朝っていう偉い人がいたんでしょ」と母は至って大真面目。妻は像の前に立った。そうです。それは

源頼朝像

 さんずいが見えにくかっただけ。しかし、原頼朝って、何の疑いもなく受け入れる妻の母親って、一体…。昔から、そういうセンスの人だったけんだけど。

 ある日の妻の長女。「今日、大失態をしたんだよなあ」「どうしたの?」「先生が時間割が変更になった連絡を忘れてて、隣のクラスからたくさん教科書を借りてきて授業やったんだけど、○○ちゃんの教科書に書き込みしちゃったんだよねえ」「謝って返さないと」「ついつい自分の教科書だと思って書き込みしちゃったんだよ」

 と、ここまでは、まあ、あり得ることだとは思うんだけど、妻の長女は、その教科書を見ながら、「あら、私って、こんなに奇麗に教科書使ってたんだ」とか、穴埋めされている文字を見て「私って、まあ、こんなにきれいな字で書いてたんだ!?」と、大真面目に思ってたんだって…。ええっ!?と驚きなんだけど、妻は結婚する前、同じタイプの人と長いこと暮らしてたんだよなあ。

 妻の母親には、妻にはない長所もいっぱいある。勝負にからいところとかコツコツ努力するところとか決断力と実行力とか他人とのコミュニケーション能力とか一度決めたことは継続するところとか。

 妻の母親は働きながら美容師の免許を取ったり、貧乏でお金がないのに花柳流の名取りになったりとか、独身時代に土地を自分で購入してたりとか、とても、妻には出来ないことが出来る。最近、雑談してたら、「あそこの御主人には、あなたの保育園の送迎を頼んでたのよね。少しお金払って」と言った。初めて聞いた。ええっ〜と妻は驚きだ。近所の人に、そんなことを頼むなんて、妻にはとても出来ない。昔の人って、保育園が整ってない!とか送迎が出来ない!とか不満を言うより、自分でなんとかしようと行動したんだろうか。時代が違うといえば、それまでだけど、バイタリティがあるんだな。社会が豊かになって行政がある程度しっかりしてくると、みんな、サービスは提供されるものという発想になるんだろうな。

 人間、出来ないことの言い訳はいくらでも言える。やろうと思えば何でも出来る。それを体現してるような人だ。そういうバイタリティが妻の長女にも遺伝してくれてると面白いんだけどなあ。今のところ、その気配、ゼロ。

2010-05-11 母の日

 先週の木曜の午後から長女が発熱。少し前に胃腸炎の風邪をひいて、ネゲロをした時も熱が出たけど一日で解熱した。今回も風邪だろうとすぐには受診せず様子を見た。翌日の朝37.4になって、このまま下がるかなあと軽く考えていたら午後になり熱は39度超え。急きょ、夕方に受診。溶連菌を疑ったんだけど、検査せずにそれは否定された。「普通の風邪」と言われて、念のためなのか、抗生物質と頓服の解熱剤が出た。薬を飲み始めたが、熱が下がらない。午前中は37度台になっても午後には39度前後になる。翌日も翌日も…。

 子どもの体調が悪くなると、こっちはすっごくダメージを受ける。食欲がなくなり、お腹が下り気味になり、動くのがしんどくなり、不安から逃れるように寝たくなる。日曜の朝は38度超える熱だったので、もう絶不調。這うようにスーパーに言ったら、陽気なアナウンスが流れていた。「今日は母の日。いつもお世話になってるお母さんに感謝の気持ちを込めて、手巻きずしはいかが〜」てな具合。それを聞いていたら、座りこんで泣きたくなってきた。実際は少し目が潤んだだけだけど。

 子どもが元気でニコニコ笑顔。

 それが何よりのママへのプレゼント。ホント、本当にそう思う。インチキ家は、イベントに乗らない主義。バレンタインデーはチョコ業界の陰謀だし、母の日は花屋の陰謀だし、父の日だって…?どこの陰謀でもないか?影、うすっ。とにかく、みんなみんな、商業ベースのイベントじゃないか!それに踊らされて消費したって意味がないっ。かなりの変わり者みたいだな。ま、クリスマスにサンタは来るんだけども。

 そんなこんなで母の日は何もなし。一日中家にこもっていた。そういえば、前にも最悪のクリスマスイブがあったなあ。インチキさんがノロにかかって、散々だった。

 月曜、長女は別のところを受診。そこで溶連菌とインフルの検査をしてマイナスでやっぱり「普通の風邪」と診断された。

 原因がわからないとそれはそれで不安になる。何かの病気の予兆じゃないかと心配する。39度近い熱が5日も続くなんて…と。そんなに心配するのは、神経質じゃないかと思われるかもしれないけど、妻はこれまでそれが杞憂じゃなかったという経験が何度かある。次女が一千分の一と言われる確率の染色体異常を持って生まれてきたことだってそうだし、白血病になったのだってそうだし、長男も入院治療を要するような病気になった。みんな、なんとなく…という不安が現実になったのだ。

 健康で当たり前。子どもはスクスク育って当たり前。かなりの確率でそれは本当のことだけど、そうじゃない場合も多々あるのだ。

 長女は昨日の夕方には熱が下がり、今朝は平熱になって、登校出来た。たぶん、「普通の風邪」だったんだろう。

 あらためて、子どもが元気でいてくれることの幸せを噛みしめた母の日だった。

2010-04-25 3Dテレビ

 長男が3Dテレビに興味があり、一度も見たことがないから見てみたいと言い出した。先日、朝日新聞に電気屋で3テレビを体験したという記事があった。ゴルフの画像で「砂が口に入ったとだけ言っておこう」と、あったので妻の気になっていた。で、「コ○マ」とかで見られるのではないかと、近所の電気屋に行った。

 あった。あった。パナソニックの3Dテレビ。上下に動くメガネがセッティングされている。店内は空いていたので、長男、張り付いて見ることが出来た。

 「すごい!すごい!」を連発。石川遼が登場したので、本当に砂が口に入るのかと妻もメガネを覗いてみたら、ゴルフボールが自分に向かって飛んできて、思わずよけた!砂だって水だって、飛んでくる。実際に自分にそれが降りかかってくる錯覚に襲われる。3Dは、断然、自分に向かって何かが来る!という画像が楽しい。

 大自然、石川遼、ファンタジー映画っぽいの、ペットといろんな映像が流れていた。長男は、「欲しい、欲しい。家にあったらなあ」と言っていたけれど、うーん、砂や水が飛んでくるからなんだっていうんだ?というのが妻の感想。

 格闘もののゲームだったりしたら、実際にパンチが飛んでくるのか?ボクシングとか凄そうだけど。将棋なんかで、実際のプロ棋士と対局している感覚になったら、面白いかなあ。今ひとつだよなあ。リアルファッションショーとか楽しいかな。コンサートもその場にいる感じになっていいのかなあ。

 やっぱり、「沢尻エリカと野球拳」とかだよなあ。楽しそうだよなあ。みんな考えてるだろうけど、方向としてはそっちだよなあ。ビデオだってネットだって携帯だって、みんなみんな、そっち方向の欲望で広まったんだし。ん?携帯は違うかな。最近、「着エロ」で脱税してた人が捕まったらしいけども。

 土曜の「飛び出せ科学くん」に出ていた「バビルサ」という動物はもてたいために牙が上あごを突き破って角みたいになるんだけど、それが長くて立派な方がよりモテルので、もてたい一心でどんどん伸びて、最後に自分の牙が頭に突き刺さって死んでしまう、んだって…。

 いろんな技術が進歩するけれども、その原動力となるのは、本能にある欲望なのかもしれない。人類は太古の昔から、一つの欲望によってのみ、進歩している。のかな。3Dはけして人類の進歩じゃないか。人類の進歩と言えることって、何だろう?失われる命を少なくすることかな。戦争をやめるとか貧困をなくすとか。失われる命を少なくする。それは、人類をたくさん地球上に生かすため。脈々と命をつないでいくため。原動力は同じか…。

2010-04-17 胸変化

 昨日の朝日新聞の記事。『そげる、たわむ、流れる…ワコール、女性の45年追跡』

 ワコールが女性の体形の変化を研究してわかったんだと言う。『1964年以降、45年間にわたって延べ4万人以上の女性の体を計測。このうち50年代生まれの約1800人の計測値などを分析した。』その結果、

 『胸では、上胸のボリュームが落ち脇が「そげる」→胸下部が「たわむ」→「外に流れる」。尻は、下部が「たわむ」→全体が四角い形になり尻の頂点が「下がる」→尻の肉が「内に流れる」。』

 ってことが、長年の研究でわかったんだって…。下着の開発のために必要だから研究してみたのは、わかるけど、わかるけど。

 そんなこと、誰だってわかってるよー。大きなお世話だ。おまけに『一度変化した体形は運動や食事制限などでも戻らないという。』 だって…。ううっ…。戻らないのか。そうですか。そうですね…。おそらくそうだろうとは思ってましたけどね。

 女性の胸には、「丸く垂れていない時代」と「そげる時代」と「たわむ時代」と「外に流れる時代」があるわけだ。ま、一番、色っぽいのは、「そげる時代」ではないかと思うのですが、どんなもんなんでしょう?

 ま、それ以前に、大きさ的に、丸くとかそげるとかたわむとか流れるとか、そんな…って女もいるよねえ。

2010-04-13 メリット

 休日にはみんなで出かけた帰りにスーパーに寄る。最近は、長男は車内から降りないでママが買い物するのを待っている。ママが戻ると一番後ろの座席に移動して横になってることが多い。

 先日、同じようにスーパーの駐車場に入ったら、「今日は、チンコのことは置いといて、メリットがあるか見に行く」と長男が宣言。

 はあ?チンコのことは置いといて…?いつもは後部座席でチンコ触っていたってことがはからずも露呈した。メリットはシャンプーだ。なぜか長男はメリットを買ってくれとかねてより言っていた。ママは「見るの忘れた」とか「なかった」と言ってごまかしていた。んでもって、遂に自分で確認しようと思い立ったらしい。しかし、チンコに勝ったメリット…。メリット。恐るべし。当然、スーパーの中にあった。高い。でも、買った。

 メリットは、昔、長い髪の女が振り向くってコマーシャルで一世を風靡した。そこまでじゃないか?田中裕子が出てた。妻にとっては、「フケが出ない」とアピールしているシャンプーでフケがよく出る、というのが、印象。以前、使った時の感想がずっと記憶されている。

 世の中、敢えてアピールしてることって、怪しいんじゃないかと常々思っている。「無農薬、無農薬」とアピールしてる商品は、実は農薬使ってるんじゃないか、とか、「人権、人権」と叫ぶ人ほど他人の人権は無視する、とか、「仲がいい、仲がいい」とアピールしている芸能人たちは、実は仲が悪い、とか。人間って、自分が気にしていることほどアピールしてしまうものじゃないかと。もちろん、例外もあるけども。詐欺の被害にあう人は自分で詐欺を思いつかない人ってことも多いし。例えば、会計役をやって細かく報告をする人って、会計はごまかすんじゃないか?と疑っている人。自分がごまかすことなんて思いもよらない人は他人もごまかすという発想がないので、そんなに細かく報告しなくてもいいのに…と思う。という論理。ま、単に性分ということもあるんだけども。

 妻は中学生の時、早見優が宣伝していたシャンプーが欲しくて欲しくて、買えた時には、幸せだった。シャンプー一つでも、人間は幸せになれる。小学一年生で、欲しいと言ったメリットをすぐに買ってもらえる長男には、そんな幸せはわかるまい。

 早見優が宣伝してたシャンプーは、なんだったっけ…?調べたら、「ヘアコロンシャンプー」だった。恋コロンというコピーだった。うーん、あんまり記憶にない。あんなに欲しいと思ったのに。

 にしても、「チンコに勝ったメリット」。メリット偉大だ。だいたい、ヘアコロンシャンプーは消え去ってるのに、未だに発売されてるって偉い。ん?単にメーカーの考え方の違いか?メリットは、花王。ヘアコロンシャンプーは、資生堂

 妻は今じゃ欲しいと思ったシャンプーは何でも買える。でも、いつだって、安売りしているシャンプーを買ってしまう。子ども三人子育て真っ最中。シャンプー以外に幸せになれることはいくらでもある。

2010-03-11 覚えにくい単語

 昨日、覚えた覚えにくい単語。

ヒトパピローマウィルス。

 なかなか記憶しにくい単語ってある。主に外国語なんだけども、これまでに「ピアーズ・ブロスナン(役者名)」と「プレラリアミルフィカ(美容成分)」ってのがあった。

 ヒトパピローマウィルスは、メラノーマに響きが似てるな。医学用語っぽい。子宮頸がんの原因になるウィルス名だ。予防接種が有効ということで、啓もう活動をしようとか公費でやれるようにとか話題になっている。子宮頚がんになる人は多い。と、思う。以前、発病して治療して今が元気という人は二人知ってる。

 割礼の習慣がない日本で子宮頚がんが多いのだという説があるって話を聞いたことがある。つまり、男が汚いってことか。赤ちゃんの時に割礼しちゃう方が清潔ってこと?ママたちでこういう話をすると、旦那の反応はだいたいみんな「そんなの放っておけばいい」だ。ま、自然にまかせるのが、ほとんどの場合は、ベストなんだろうけど。

 今年になってから、子宮頚がんと乳がんの検診に行った。予約できる日が限られていたから女医がいいなんてことは言ってられず、男性医師、男性技師の検査だった。ま、子ども3人産んでるんだから、今さらって感じだけども。どんどん、おばさん化していく…。乳がん検査のところでは、お医者さんが白衣を着てなかった。普通のスーツで、まじめそうな紳士が、触診…。なんか変な感覚。続いて、マンモ検査の技師も喋りがなめらかでセールスマンみたい。おっぱいを挟み込むわけで、「私が引張りますので、がんばりましょう」と言われた。全然痛くはなかった。

 検査は共に異常なし。でも、乳がん検査はあんまり精度が高くないって言うからなあ。乳がん検査で異常なしだったのに四カ月後に自分で異常に気付いたって人の話を聞いたことがある。乳がんに関しては、身近な知り合いに経験者いないなあ。赤木春恵の八十過ぎても乳がんになるという話しを聞いて、驚いたけど。

2010-01-11 ハワイか

菅野美穂インはなまるカフェ

 はなまるカフェに菅野美穂が出ていて、30カ国以上海外旅行に行っているのだけど、一番よかった国はどこですか?と聞かれ、「恥ずかしいんだけど、ハワイです」と答えていた。

 妻も独身の頃はよく海外旅行に行ったがハワイって一度も惹かれたことがない。海ってのがあんまり好きじゃないせいもあるし、日本人ばっかりというイメージもあるし、これからも別に行かなくてもいいやと思っていたのだけど、菅野美穂のコメントで、ちょっと考えが変わった。菅野美穂曰く、「いつ誰と行っても、幸せな気分になれる」んだとか。それって、興味ある。どういう感じだろう?万人を幸せにするんだろうか。ハワイ…。今後、行くことがあるんだろうか。

 菅野美穂は、空港のラウンジでノーベル賞受賞者の小林誠さんに遭遇して携帯で写真を一緒に撮ってもらったとかマサイ族の人は携帯電話が好きで充電は美容院でしてもらうらしい、マサイ族は携帯では牛のことばかりを話してるらしい、とか、興味深い話をしていた。

 妻は(たしか菅野美穂って結婚したよなあ)と思って見てたけど、結婚してたのは、坂井真紀だった。菅野美穂はインドヨガつながりで中谷美紀と混同すると思っていたのだけど、意外なところを混同していたわけだ。

 ところで、菅野美穂は「曲げられない女」という連ドラに出る。他局では「まっすぐな男」って連ドラをやる。カブリ過ぎなタイトル…。

2010-01-04 あけまして

おめでとうございます

 もう新年も四日経ったんだ。松が取れるまでっていうけれど、今年はカレンダーの関係で4日が月曜になり、あっという間にお正月気分がなくなった感じ。

 若い時、正月といえば、ダラダラとただひたすらダラダラとテレビを見ていたな。やたら出演者が多く豪華で賑やかで騒がしい番組があったり、しっとりしたドラマがあったり、ずうーとやってる長時間時代劇があったり。関口宏が「お正月の感じがしない。派手な感じがない」と自分の番組の冒頭でコメントしてたけど、それって、日本全体というより、業界の空気を肌で感じてるってことなんだろう。ま、業界が地味ってことは日本全体が地味ってことになるのか。いやいや、テレビの中と日本全体がイコールってことはないよなあ。

 話変わるけど、今年の紅白を見て思ったのは、キムタクは身体が重そう、キレがない。年なんだ…。ってことだ。わざと体重増やして貫禄出してるのかもしれないけど、ダンスがきつそうだ。息も絶え絶えだった。絶え絶えといえば、森光子。森光子にコメントを求めないで欲しい。すごくドキドキした。あんな長丁場、着物で見てなきゃいけないなんて、かわいそうって。本人がああいう仕事やりたがるんだろうけども。

 と、言いつつ、紅白はほとんど見てない。ザッピングして、小林幸子の巨大な顔が出てくるとこなんかは丁度見たけど。ラスト近くのドリカムも見た。ドリカムのバックで大きな旗を持って出てきた男のダンサーの真ん中は、去年亡くなったキャシー中島の長女の旦那さんだったから、見ようと決めていた。あんまり映らなかったけど、吉田美和が最後にアドリブで呼びかけた時、「もう会えない人へ!」と叫んだので見てて涙がじわっと溢れてきた。

 おせちを手作りしないインチキ家は正月っぽいことはほとんどない。子どもに書き初めの宿題があったから、それを二日にやったくらい。クリスマスのプレゼントで次女が「コマ」とリクエストし、コマ回しをしたけど、年が明けてからはしてないし。

昔は、お正月って羽つきとか福笑いとか、してた。かな?してないか。妻が小学生の時は、凧あげをよくしたけど、それが正月だったが不明だし凧も「カイト」だった。家の隣が広い田んぼで冬になるとただの広い空き地になるので、そこでミニスキー(懐かしい…。)をしたりそりをしたり、カイトをあげたりしてた。カイトは一人であげるてた。高い高い空に上がったカイトをそのままにしておいて、紐の先をどこかに留めておく。カイトはずっと空にあがってる。カイトの下で遊んでる。そういう光景を思い出す。今から思うと、随分、外で遊んでいたんだなあ。