植栽工事において

昨日は昨年末から取り掛かっている植栽工事の現場にいってきました。


工事の内容としましては、下水処理場(最近は水みらいセンターというそうですが、、、)にある水処理施設の屋上が広場になっていてそこに植栽をするという作業になります。




が、とにかく寒い、、、




時期も時期ですが、何せ風除けのない屋上ですので、風が吹けば寒くて寒くて(>_<)

私たち人間にとっても寒いですが、この時期の植栽は植物にとってもつらいものであります。



冬でも葉のある常緑樹にとっては特に厳しいようで、せっかく植えつけても春の芽ぶきを待たずして枯れてしまう恐れがあります。


このような場合、木に直接風が当たらないように、覆いをするなどの工夫を凝らします。

今回は、常緑樹のクスノキシラカシに寒冷紗と呼ばれる覆いをかけた上にラップを巻いてみました。

これで風対策は大丈夫だと思います。

あとは外すタイミングが勝負(あまり遅いと中で蒸れてしまうため)だと思っています。



このようにこの時期の植栽は大変なことが多いですが、経過を見守っていきたいと思います。