インド、唯識三十頌、スピヴァグ
今度研修でインドに行くので、インド関係の本をまとめ読みしています。とはいっても『ホモ・ヒエラルキクス』なんか分厚くて手が出せないので(というか読んでも意味がわからないたぶん)インドと日本の仏教とのかかわりについていくつか読んでいます。
- 作者: 中島岳志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
- 作者: 山際素男
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
- 作者: 佐藤哲朗
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
インドは宗教のるつぼでございますので、各教各派が入り乱れてとんでもないことになってるんですけど、入り乱れというのは、仏教の望むところでもございまして、彼の地でがんばってまいります。般若心経でも写経して納めてこようかな。宇多田ヒカルも写経してるらしいし。しかも「唯識三十頌」ww『豊饒の海』でございますね。三島由紀夫なぞよむところがさすがインテリです。某教授がむかしガヤトリ・スピヴァク(コロンビア大学のすごーくえらい哲学の先生)と話したときに「日本人の女性で授業中にくっちゃべってすごく態度が悪いのがいて叩き出した」と文句を云っていて、某教授によればそれは当時哲学科に在籍していた宇多田ヒカルだったのでは?(当時哲学科にいた日本人はほとんどいなかった)、という話を思い出します。そういえばスピヴァクもインド出身です。サバルタン。インドのセクシュアリティについてもなんか読んでいったほうがいいかな。
- 作者: ルイデュモン,Louis Dumont,田中雅一,渡辺公三
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2001/06/26
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る