これって結局、後藤真希本つーことで、いいんですかね?

今日は引用&リンク系中心でいきます。
手抜きでごめんね。

Nohji's Rock'n Roll Shopの2003/09/03付より。

いえ〜い。と、ちょっとランナーズハイになっております。なぜならば、先ほどようやく終わったからです。構想半年、取材4ケ月、執筆ン週間。ついに終わったぜ、ごっちん本。ぜーぜー。あとはかわいく印刷して綴じてもらうだけだぜ。タイトルも、最後まであれこれ揉めたが『99の後藤真希』に決定。いろいろ迷ったが、結局このタイトルがピッタリだと思う。なぜかとゆー理由は、本のあと書きを読んでね。ゲラを読んでて、最後まで読み終えたらジワッと泣けた。泣いてるあいだに誤植を見落としてたらごめん。つーことで。

そーですか。 相当お熱の様ですね。羨ましい。

つーか、後藤真希は良いですよね。あとは彼女の才能をきちんと認められる大人が、周辺(スタッフじゃなくって周辺)にどれだけいるかだけだと思いますよ。

そーゆー意味でも期待してますよ。

モーニング娘。/ハワイツアーレポート

モーニング娘。のFCイベント「モーニング娘。ファンクラブツアー in ハワイ」(こんなタイトルでしたっけ?)のレポートが、ぼちぼち仕上がっている模様。

しかし、目算1,500名も参加したって凄いよねえ。

ANGELIC INSPIRATION
http://www.angelic-inspiration.com/live%20repo%20log.htm
http://www.angelic-inspiration.com/live%20repo.htm

ASA板系
http://www.asayan.com/bbs/article/m/morning/2634/xxmyrz/index.html
http://www.asayan.com/bbs/article/m/morning/2634/tipyrz/index.html
http://www.asayan.com/bbs/article/m/morning/2635/bwqldd/index.html

ソニー・ミュージックSDグループが声優兼ボーカリスト募集

れいんぼあくた」からの記事、「来春公開のオリジナルアニメ「Petit Cosette」がオーディションで主役声優を募集」より。

これまで数多くのアーティストを発掘・育成してきた「ソニー・ミュージックSDグループ」と「スパイラル」「R.O.D」などのアニメ製作会社アニプレックス」では、オリジナルアニメ作品の主演キャストを募集中。主演だけでなく、エンディング曲も歌ってもらい、長期的に声優アーティストとしての育成を計画しています。作品は、来春公開のオリジナルアニメ「Petit Cossette」(監督:新房昭之 脚本:関島眞頼 アニメーション制作:童夢)で、ゴシックなムード漂う伝奇ロマン的な作品です。声優志望の人だけでなく、アニコミ好き、コスプレイヤー、ヴォーカリスト志望、ダーク&エレガントなファッションが好きな人等々いろんな人の応募待ってます。

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/cossette/

うーむ。純粋にCVにも挑戦したいボーカルで役不問にしないと、長期的視野において良い人材が探せないと思うんですけどね。
思っていたことと違っていたなんて言われて、直ぐ辞めちゃうのがオチのような気がします。

堀江由衣/「Love Destiny」が歴代1位に

同じく同サイトの記事、「堀江由衣の歌う「Love Destiny」が「アニゲマスターが選ぶ・歴代アニメソングベスト20」で1位に」ですって。
http://www.joqr.co.jp/ag/anige/new/syuuroku.html

なみいる強敵(苦笑)をなぎ倒し、結果、極めて趣味性の高い楽曲が1位をゲットしたことに、物凄い意義があるんでしょうね(笑)。
とまあ、このように堀江由衣の真の魅力が堪能できる(笑)刹那系歌謡にはまる人は多い昨今のアニメソングシーンですが、個人的には「Love Destiny」も良いけど、でも「青薄(あおすすき)」だよね...なんて思っておりますが、世間一般のファンどうなんだろうね?

小倉優子の例のポスター

あ、比較サイトってこれですか?
http://www.pluto.dti.ne.jp/~m-hiko/pool01.htm

勤務先の最寄駅に飾ってあったけど、キャッチコピーを見ていなかったので、回収騒ぎも殆ど蚊帳の外でございましただよ。

つーか、あのポスター自体に興味がない。
理由:彼女の二の腕には魅力を感じない。以上(苦笑)。

だから、あんなこと書かれたって、ピーンときません。例えば黒川芽以でアレなら即交渉開始なんですが(大苦笑)。

そーゆーこともあって、ウチは小倉優子とは縁が薄いので、小倉優子なんてキーワードでやってくるお客様は、ほぼ皆無です(あたりまえですな)。

でも、この手のイベント(笑)で検索対象がらっと変わるんですね。世間の人って。
ちなみに、こちらはの検索状況は、素直に発売間近のアイドル系アーティストが自然と多くなります。
それと、キッズ・ローティーン系のアーティストもコンスタントに多いね。

2003/09/03、16:30頃追記
若干加筆。
以下私信。
なるほどコレでしたか。>akarikさん

ROMANS/CD「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」/楽曲分析

うーん、ROMANS「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」に関する評判があまり芳しくないんですよね。
まあ、それは分かります。確かにアレって思う様な出来ではあります。

でも「化粧がキモい」とか(笑)、相変わらずその程度のも駄文も多い。そーゆーレベルなら誰でも書けるんだよね。そういう評論は近田春夫氏とかに任せておいて、ここではもうちょっとちゃんとした事を書かないと駄目だよね。

つーわけで、長文注意ですが、お付き合いいただければ幸いです。

メロディーラインにアレンジが噛み合ない
この曲のサビは結構良い。今年の彼の作品の中でもトップランクに近い「情事」的なメロディーライン。この部分については文句は無い。
が、Aメロがメジャー基調で、印象ががらっと変わるため、それをアレンジで無理に繋げようとすると大変難しくなってしまう楽曲だということがわかるだろう。

類似曲に「そっと口づけて ギュッと抱きしめて」があるが、これはビジュアル的に、グラビアアイドルとしての活動でも充分いけるタイプの藤本美貴にターゲットを絞った事で、彼女の健康的なスタイルがA/Bメロのスピード感として、またサビの濃厚なアレンジがセクシーな感覚として見事に分離し、結果的に佳曲に仕上がった。

しかし、今回はアレンジは的が絞れていない印象。
全体的に一律的で軽めのアレンジだが、そこにあのメロディーラインがおさまると、逆にメロディーの方が重くなってしまい。もたもたした印象だけが残る。
そこに無理矢理、つんく♂氏のボイスを異常なほどまで絡めるもんだから、余計悲しい。
総じてアレンジの引き出しが狭いといった感が強く、ミスアレンジというよりアレンジャーの選択ミスだと思う。
これは同時に、アレンジを外部に任せる方針を採っているつんく♂氏の選択ミスでもある。
それはc/wの「ロマンス」も同様。ハロプロ系c/wにある実験的なアレンジといえばそれまでだが、違った見方をすれば未完成な印象をも持ってしまう。

ちなみに過去にもセクシーさを感じさせる楽曲は幾つもあって、それは直球・変化球と実に多彩なものがある。
その、つんく♂持つセクシー感を見事に開花させたアレンジャーとしては、先ほどの「そっと口づけて ギュッと抱きしめて」を手がけた渡部チェルメロン記念日の「ふわふわふー」や「香水」などをアレンジした鈴木俊介タンポポの「Motto」や太陽とシスコムーンの「宇宙でLa Ta Ta」の河野伸、それとGS系サウンドならば「シャボン玉」やワンギャルの「花吹雪 BANG BANG BANG」を手掛けた高橋諭一らがいる。高橋諭一石川梨華とも相性がいいが、どちらかというと、お色気小唄的な楽曲の方が映えるかもしれない。
最近の楽曲を消去法的に消していくと、河野伸がいいだろう。

そもそも企画に無理がなかったか?
ひとつエクスキューズを加えると、「ROMANSセクシー女塾」だとすると、当初の構想とは異なるメンバーである事は明白である。
(当初は藤本美貴里田まい斉藤瞳石川梨華の4人だった。)
無味無臭なアヤカは別として、矢口真里を追加してしまったのが非常に痛い。
彼女が加入したことで、スタイル的な統一感が乏しくなり、イメージ的に真面目じゃない部分が出てしまうからである。

小計的まとめ
2003/07/09に発売された、シャッフルユニットのCDもそうだが、この夏のリリース群はアレンジが小手先のものが目立ち、ビッグプロジェクトの多い中、自然とつんく♂の「プロデューサー」としての意識が散漫になっているのではないか?...と感じられる。
セールスはパーソナルな素質だけでは無理がある。やはり楽曲を吟味していく時間を惜しまない方が良いだろう。

ZYXの存在感
な〜んてね。
つーか、ここで終わりじゃないんですねえ(笑)。
ほぼ同時期(2週間前)に発売された、ZYXはどーだったかなー(笑)?
セールス的にはROMANSに水をあけられ、数多のキッズユニット同様の苦汁を舐めた感がありますが、作風は手を抜いているどころか、相当の力作ですよね。
完成度は遥かに高いし、ヒズ・ブーム中(笑)のつんく♂ボイスも気にならない。
これは一体なんなんだろーね?
(つーか、↑の文体も「なんなんだろーね?」って感じだよ。)

両者を続けて聴いてみると気が付く思うが、「もしかしたら、こっちがROMANSじゃねーのか!?」と錯覚するような様なノリがある。それに、しっかり太シスの「ガタメキラ」までカバーしている。
で、その「行くZYX!FLY HIGH」、アレンジは河野伸である。

余談だが、日本の歌謡曲の特徴として、女心を男が歌うといったものがある。
海外の、わざわざ原曲の「She」を「He」と変えて歌う文化とは全く異なる。
それは性別だけではなく、年齢でも有り得る。
それをつんく♂が気付いたのかは定かではないが、こちらの方が面白くなったに違いないと思う。
大人が子供っぽいことをするエロさと、子供が大人っぽいことをする事のエロさの相乗効果は、大人が大人っぽいことをすることの比ではない。

また、ZYX矢口真里以外は未定であっっため、セレクションから彼の自由度は高く、結果、思う通りのものが出来たと思う。
次はセールスという目標が出来たため、今後も自然とモチベーションは高くなるだろう。

まとめ
ということで、彼のモチベーションは、ユニットの構想やその後の成行き次第だということがわかる。
「一度作ったユニットは責任もって全うしろ」なんてかなり無責任な意見だし、駄目だったら止めればいい。
自分で良いと思ったユニットをしっかり育てることが、今一番大切なんだと思う。

でなきゃ、ハロプロに未来は無いよね。

ROMANS/CD「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」/楽曲分析(補足)

補足。

ちなみに、ROMANS「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」のアレンジはAKIRA氏。
http://www.d8.dion.ne.jp/~endoque/asaoto/arrange/akira.html

彼の作品、「SHALL WE LOVE?」とか「溢れちゃう…BE IN LOVE」のアレンジは良いよね。「愛ってどんなXXX?」も良い。後藤真希との相性はとても良い。
つまり適材適所だってことが、良く分かると思う。