想像力はベッドルームと路上から RSSフィード Twitter

2007-04-25

今年で27になりますが「中二病ロックDJ」にクラスチェンジしました。 今年で27になりますが「中二病ロックDJ」にクラスチェンジしました。を含むブックマーク

28日のあかねで - 東京横浜オーケストラ

残り3名のうちの1名は僕です。

今まで「中二病」なんてかかったことがないので、みんなが満足する「中二病ロック」がかけられるか不安で仕方ありません。中学二年生の頃の僕はOASIS一辺倒で、世界で一番僕がOASISのことを正しく理解していると思っていたのでひたすらOASISをかけ続ければいいのでしょうか。誰か正しい「中二病ディスクガイド」とか持ってたら貸して下さい。

ただ、間違ってもPIXIESなんて「おしゃれ音楽」をかけてはいけないことだけはわかります。すごいおしゃれですもんね、PIXIES。なので「おしゃれな人(自称)」は来ない方がいいと思います。

あと、今回のメインテーマは「junkMAさんに愛(とSEX)を!!」なので、彼に愛(もしくはSEX)を与えられない人は来ないこと!!間違っても彼の人格否定やコミュニケーション能力の欠如を罵ったりしてはいけません!!目の前でだんだんと存在が薄くなっていく人間の姿を貴方は見たことがありますか!?

ああ、適当に音源持ってきてくれればそれもかけますのでご自由にどうぞ。あとナンパ推奨ですのでそちらもご自由に。

tmrtmr 2007/04/25 23:23 誤字は釣りなんでしょうか

痴女愛好会名誉会長痴女愛好会名誉会長 2007/04/26 00:54 パンツが見たぃデス♪

inumashinumash 2007/04/26 21:05 >tmrさん

いえ、ナチュラルに誤字です。

>会長

僕のですか?

痴女愛好会名誉会長痴女愛好会名誉会長 2007/04/28 00:38 >>inumashさん♪
ぅん♪
ボクサーパンツがぃぃな♪

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2007-04-21

他人に見下されている音楽を信じろ! 他人に見下されている音楽を信じろ!を含むブックマーク

【A面】犬にかぶらせろ!: 他人の好きな音楽を見下すな、いや見下せ!

でもみんながみんな見下すだけじゃ駄目だと思う。1万人に一人くらい、その「見下されている音楽」を本気で信じる奴がいないと。

パンクにはマルコム・マクラーレンがいた。

ヒップホップにはリック・ルービンがいた。

レイブ・カルチャーにはトニー・ウィルソンがいた。

ブリット・ポップにはアラン・マッギーがいた。

ポストパンク・リヴァイヴァルにはジェームス・マーフィーがいた。

そして、現在のニュー・レイブにはエロール・アルカンがいる。

ただ叩かれるだけではポップミュージックは「商品」にすらならない。誰もが馬鹿にする「商品」に隠された価値を見出し、それをプレゼンする人間がいるからこそ、「商品」は「文化」になる。

ということでYUIたん最高。


CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)

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[追記]

失敗した。YUIじゃなくてTommy heavenly6 にしておけばよかった。センスないなぁ、俺。


Heavy Starry Heavenly(初回生産限定盤)(DVD付)

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Krafty@1kw.jpKrafty@1kw.jp 2007/04/21 22:29 初めまして。

大元のエントリは人種差別をスノッブなセンスの優越と
混同(意図的に?)している節が垣間見えるので
それが気になるのですが……
(敢えて無視?)。

Tommy heavenly6なんて叩かれてもいないでしょう。
良くも悪くも人畜無害そのものだし。

むしろアニソンの領域で遁走を続けている
KOTOKOあたりを事例に出す方が
よほどアクチュアルだと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=8KdvnIZo9U8

あるいはPerfumeなんかも叩かれる/賞賛されるの
ボーダーライン上にいるのではないかとも思います。

inumashinumash 2007/04/23 21:25 どもです。

えっとですね、ポップミュージックにおいては「異物」を取り込むことが前提となるので、「人種差別」と「センスの優越」に差異はないと思います。

あとKOTOKOがアクチュアルかどうかは知りません。まともに聞いたことないので。YUIとかトミーとかは「オチ」のつもりであげたんですが、「その扱い」でいいならKOTOKOでもいいと思います。別に誰でもいいんです。

ただPerfumeは個人的に大好きなので「オチ」には使いたくなかったんですけどね。

inumashinumash 2007/04/23 21:35 追記。

そういや、自身より下層だと思っている文化をあえて取りこんで自己もしくは商品に投影するオリエンタリズムを経由したプロセスもあるか。

でも件のエントリで挙げられている事例は当てはまらないとは思うけど。

gotanda6gotanda6 2007/04/25 14:09 オリエンタリズム・搾取音楽はいいテーマですね。エルビスでなくパット・ブーンになるとそっちですね。あと似非沖縄ポップスの女の子二人組がいたなあ、名前忘れちゃったけど。

inumashinumash 2007/04/25 20:08 >gotanda6さん

どもです。

もしかしたら、パット・ブーンはエルビス以上に「ポップ」なのかもしれませんけどね。その差異と評価は結構微妙だなぁ・・・とか思ったりします。

>似非沖縄ポップスの女の子二人組
なんかいますね。「田舎に泊まろう!」的な「田舎の人間は温かいよ〜」というフィクションまんまの歌詞と佇まいとかPVとかもちょっとヒネってくれないとサンプルとしては役不足ですね。

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2007-04-16

中川政調会長のレベルが低過ぎていい加減萎える。 中川政調会長のレベルが低過ぎていい加減萎える。を含むブックマーク

表示できません - Yahoo!ニュース

あのねぇ。

そういうことは「来た後」に言っても意味ないの。「来る前」に言わないと。

中国側の本心はともかく、温家宝首相があれだけ「友好姿勢」をアピールした後でこんなこと言ったら、客観的に見てどちらが難癖つけてるように見えるか分んないのかな。

外交的、戦略的発言」みたいなこと言ってる奴もいるけど、じゃあこんなこと言って中国が「それは失礼しました。では胡主席の訪日は…」なんて対応してくると思ってるの?逆にその目を潰してるだけでしょ。

もし胡錦濤国家主席が来るべきだと思うんなら、それは「考えた言い方」をしないと外交上成立しないでしょう。

例えば、

『今回の温家宝首相の訪日は日中双方にとって非常に実りの多いものになった。首相の温厚な人柄は、日本国民の間でも概ね好意的に受け入れられたのではないか。首相は今回の訪日を「氷をとかす旅」と評したが、今後はその「水」を日中双方が友好的関係を結ぶ為の「河」にしていく必要がある。その為に是非、今年度中に胡錦濤国家主席の訪日を実現したいと考えている。必要なら、官房長官や外務大臣の訪中を検討しても良いのではないか。』

とかね。(まあ、彼のこれまでの言動と支持基盤を考えたらこんなこと言うわけないんだけどさ…)

とにかく、温首相にあれだけ友好ムード振りまかれた時点でこんなこと言っても外交上は「負け」なの。「負け犬の遠吠え」でしかないの。彼が「何を言い、何をしたのか」を見れば、中国側のメッセージは容易に伝わるはずだろ。

その上で中国に釘を刺したいなら、「チベットやダルフールの事案を国際問題化するよ」って暗に伝えればいい話。北京オリンピック上海万博の開催を前にそうした「人道問題」は中国にとって最大の弱点なんだから、そのカードは常にちらつかせておいて損はない。(参照)

まあどうせ「国内向け」の内弁慶発言だと思うけど、これを聞いて「良く言った!!」なんて喝采をあげてる奴もどうかと思うぞ。政権与党三役クラスの「外交センスの無さ」を思いっきりアピールしちゃってるわけだからさ。

しかも、安部政権にとってもこの発言はマイナスにしか働かないでしょう。せっかく今回の温首相訪日を友好ムードでまとめ上げたのに、「身内が」ちゃぶ台返ししちゃったわけで。(こっちが本音だったにせよ)

何でもストレートに言えばいいってもんじゃないだろ。おまけに「中華思想」って何だよw「日本の軍国主義が〜」ってレベルの発言とどう違うわけ?

泥試合やるのは勝手だけど、僕らに泥がはねないところでやって頂けないだろうか。中国だってそんなに「馬鹿」じゃないだろうけど。

[追記]

選挙対策」の為のブラフだとしたら理解できないこともないけど、でもこんなのに騙されるのもなぁ・・・

通りすがり通りすがり 2007/04/17 07:44 だったら君が政調会長になればいい
立場もあるしそう簡単にいかないと思うが・・・

通りすがり2通りすがり2 2007/04/17 09:29 >だったら君が政調会長になればいい
立場もあるしそう簡単にいかないと思うが

そう簡単にはって、これってむちゃくちゃ難しいと思うんですけど…

inumashinumash 2007/04/17 19:27 というか、僕以上にふさわしい人は1000人単位でいるはずですけどね。

2007-04-07

左翼問題の再調査が必要だ。 左翼問題の再調査が必要だ。を含むブックマーク

指定されたページがみつかりませんでした - goo ブログ

うーん…

前提となる認識がズレ過ぎてて、ちょっとお話にならない気がする。

まず、ブクマコメントでも突っ込まれてたけど、「左翼の最後の砦」が「歴史認識と地球環境」なわけないよね。日本の左翼を対象としてるのか、それとも世界的な傾向の話をしているのかは分からないけど、「左翼の最後の砦」は「弱者の存在」であり「格差の問題」であって、「歴史認識」や「地球環境」なんて話は使い古されたロジックのひとつに過ぎない。戦線は既に移動しています。

それにさ、『「日本は遅れている」「欧米では**だ」というのが、戦後の左翼(および近代主義者)のマントラだった。』とあるけれど、では池田氏の語る「市場万能論」は「欧米(というかアメリカ)追随」でなくて何なの?出所もそれを肯定するロジックも同じでしょ。田嶋陽子を馬鹿にする前に、自身の言説をもう一度見直してみては如何だろうか。

問題の本質は、『何所を参照とするか』ではなく、『参照を「参照」として扱えず、単なる追随に終わる』ことにあるわけで、「参照」を分析し問題点の抽出とカスタマイズを行う作業こそ真に必要とされる行為だと思うんだけど、「左翼」にしても「新自由主義」にしても、結局は単なる「追随」しかしてこなかったわけでしょ。「出所が何所か」なんて大した問題じゃなく、「選ぶことで満足して考えることをしなかった(今もしてない)」というのは、どちらにも言えることだと思うのだけど。

あと、「環境問題が怪しい」ってのは同意する部分もあるのだけど、それが「リベラル専売特許」かというとそうでもないよね。例えばアメリカやイギリスでもキリスト教保守派地球温暖化防止の大きなキャンペーンを行ったり、保守派政党が環境問題への積極的な取り組みを行い支持基盤を固める、なんて動きもあるわけで、それを利用しようというのはどの勢力でも同じことでしょう。そもそもイデオロギー的に見れば、「リベラル」より「保守」の方が「環境保全」に対して積極性を持って然るべきなわけだし。

だから、『地球環境問題は、アル・ゴアに代表されるリベラル派の世界的な結集点になっている。』なんてのも大間違い。池田氏が「左翼」とか「リベラル」を短絡的かつ近視眼的にしか見ていない事が良く分かる。

現在、リベラルに共通した基盤となっているのは、「反グローバリゼーション」及び「反帝国」という文脈であり、それが「貧困」や「戦争」や「環境」といった形で表出している、というのが基本認識。だから、「環境問題」は単なる「グローバリゼーションが引き起こす問題のひとつ」として扱われているに過ぎないよ。90年代後半くらいからの左翼・リベラルの基本的な動向を押さえれば、そのくらいすぐにわかることでしょう。

そもそも、『市場にまかせていてはだめで規制が必要だ、という社会主義的な主張はほとんど相手にされなくなったが、この分野だけは規制強化論が勝利を収めているようにみえるからだ。』と言うけれど、まさか自由/規制という単純な二元論で市場経済が語れると思っているわけじゃないよね?「オルタナティブ」とか「第3の道」とかって言葉を知らないわけでもないでしょう。

とにもかくにも、「左翼叩き」「リベラル叩き」にしては相当レベルが低い。ネット右翼とレベルは大して変わらないように思う。(そういう人達に限って、「地球温暖化は左翼のねつ造だ!!」とか言いながら、「中国の黄砂を何とかしろ!!」とか言うんだぜ。どっちも根本は同じ問題なのに。)

なので、左翼批判をしたいなら、もっと現状把握と事実確認をしてからやってくれ。問題点を洗い出すのは必要なんだから、批判的な視線は内部/外部問わずたくさんあった方がいい。でも、現状把握も何もしないで単にイメージだけで批判する言説は何の役にも立たないよ。ストレス発散にはなるのかもしれないけど。

池田氏には、「従軍慰安婦問題」と同じくらいの熱意でもって「左翼批判」をすることをお勧め致します。

ttpoohttpooh 2007/04/08 09:23 かぶった!
http://b.hatena.ne.jp/ttpooh/20070407#bookmark-4400629
いやそれだけです・・・失礼しました。

inumashinumash 2007/04/09 18:08 全く同じ発想ですねw

「1秒の着うた」とか最高だと思うんだけどな。原点回帰で。

natamaru123natamaru123 2007/05/04 13:30
>(そういう人達に限って、「地球温暖化は左翼のねつ造だ!!」とか言いながら、「中国の黄砂を何とかしろ!!」とか言うんだぜ。どっちも根本は同じ問題なのに。)

いや違うでしょう。彼らの主張では、温暖化は現在の対策をしたとしても意味が無く、別段対策を講じなくてもかまわないけれど、黄砂ななんとしなくちゃ健康被害やらでたいへんなことになってしまいます。

inumashinumash 2007/05/09 18:18 ありゃこんなところにも。

>温暖化は現在の対策をしたとしても意味が無く、別段対策を講じなくてもかまわないけれど、黄砂ななんとしなくちゃ健康被害やらでたいへんなことになってしまいます。

ギャグですか?

2007-04-04

「馬鹿でセンスの悪い奴ら」に擦り寄っているのは一体誰か。 「馬鹿でセンスの悪い奴ら」に擦り寄っているのは一体誰か。を含むブックマーク

kmizusawaの日記

この問題の最も醜い部分は、一方で「自身と考えが異なる人々」を馬鹿にしながら、もう一方では「そういう人々」に必死で擦り寄っている所ではないかと思う。

本当に「彼ら」が「センスが悪く」「頭が悪い」のならば、そんな人間に語りかける言葉など最初から存在しないはずだ。この言葉は思考や言説の「理解」を促すものではなく、単に「断絶」を表すものだから。

これらの言葉は、ある種の「最後通牒」として(理解できる人には)機能する類の言葉だと思う。これを発して理解してもらえなければ、もう後はただただ深い「断絶」が存在するだけである。それを意識して使わなければならない。

だから、冷静に考えればそれ以上、「彼ら」に語りかけることなど無意味である。

それでも尚、「彼ら」に同様の言葉を投げかけるのは何故か。

それは多分、「彼ら」に語りかけている側の人間が、その「断絶」を認めたくないからだ。

本当に自分たちの言説・思考が正しく、「彼ら」が間違っているというなら、そして、それが「彼ら」に理解されず、仕方なく「断絶」の言葉を吐いたなら、もう後は実際の「行動」でその「正しさ」を指し示す以外に方法はないのだと思う。

しかし、それでも尚、繰り返し繰り返し「断絶の言葉」を「彼ら」に向け続けるのは、一方で「彼ら」に対する優越感を自身が必要とするからであり、もう一方では「彼ら」への未練を捨て切れないからである。要は「彼らの承認」が死ぬほど欲しいのだ。だからこそ、何度も橋を掛けては自ら叩き落とし、また掛けては叩き落とすことを繰り返しているのである。

こう考えてみると、「彼ら」に最も依存しているのは、その断絶の言葉を吐き続けている批判者本人なのだということが良く分かる。

しかし、「彼ら」を否定する人々は決して「彼らの側」に渡ってみようとはしない。橋が掛ったままであるならば、本来はその往復も難しい作業ではないはずなのに、「あちら側」に渡る素振りは一切見せないまま、ただ一方的に「こちらに来い」と言うだけである。

そして、それに少しでも異を唱えたり懐疑の視線を加えると、途端にその橋は叩き落とされるのだ。一方的に。しかし、しばらくするとまた橋を掛け始める。だったら最初か掛けっ放しにして、好きな時に行き来できるようにしておけばいいのだが、なぜかそうはしない。

本当に自分たちが正しく、そして変化を望むならば、安易な断絶は行うべきではない。様々な領域を自由に行き来しながら、柔軟に思考と言説を繰り出すことこそ、「運動」の本質であるはずだからだ(自戒含む)。

そして、一度断絶の言葉を吐いたなら、それは自身の言動でもってその正当性を証明する以外に「彼ら」を納得させる方法はない。その言葉を吐くならば、それだけの覚悟をするべきだろう。

同意します同意します 2007/04/05 12:02 人は、人を罵倒する人より理解しようとする人の声に耳を傾ける可能性が高いと思われます。「罵倒」「レッテル張り」は対話の拒絶にしかならないでしょう。

inumashinumash 2007/04/07 21:02 ただ、「断絶」はそれで必要なのだと思います。「断絶」をすること、可視化させることは、相手に対する「最後の(しかし強烈な)メッセージ」になるわけですから、それはそれで有効でしょう。

要は「使いどころとそれまでのロジック」なわけですけど。

紳士服の○オキ紳士服の○オキ 2007/05/07 10:28 最後のはずメッセージを出し続けるから滑稽なのでしょ?閉店セールを繰り返す安売り店のように…。

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2007-04-02

自殺を強制したにせよしなかったにせよ、軍隊が「その国の国民を守らなかった」ことは事実。 自殺を強制したにせよしなかったにせよ、軍隊が「その国の国民を守らなかった」ことは事実。を含むブックマーク

命令もないのに人が自決したとしたら、その方が余程恐ろしいことではないか!  - Munchener Brucke

「空気」を気にする日本人の精神主義的教育論 - Backlash to 1984

沖縄戦「自決強制」を検定削除──また「狭義の強制」論ですか - モジモジ君のブログ。みたいな。

「空気」を気にする日本人の精神主義的教育論 - Backlash to 1984

keya1984氏への私信──沖縄戦「自決強制」関連 - モジモジ君のブログ。みたいな。

多分、僕らが「あの戦争」から繰り返し学ばなければならないことがあるとしたら、それは単に「軍隊はその国の国民を守らない」という事実であるように思う。

何隻の軍艦を沈めようが、何機の戦闘機を撃ち落とそうが、何人の敵を撃ち殺そうが、何日硫黄島を守ろうが、自殺を強制しようがしなかろうが、その一点において日本軍存在価値は全否定されて然るべきだ。

多数の民間人を徴用した旧日本軍があの沖縄戦の状況を生み出したのは事実で、それが結果的に多数の非戦闘員の犠牲者を生み出したのも事実。国際法は「国民(及び兵士)」を守らなかったというのも事実。アメリカ無差別爆撃と原爆により、多数の非戦闘員を殺戮したのがその証左だ。「戦争」というある種の極限状況の中では、その大半が「例外的に」処理される。

そして、「軍隊」がその牙を向けるのは「敵国」の兵士や国民に留まらないこともまた事実。「軍隊」が、本来守るべき「自国の国民(兵士)」をどのように扱うのか、僕らはたくさんの事例を見てきたのではなかったか。それは決して過去のものではなく、イラクで、アフガンで、スーダンで、ソマリアで、今日においても、その「事実」は繰り返し繰り返し再生産されているではないか。

もし僕らに「教育上の責任」というものがあるとするならば、まずもって教えなければならないのはその事実であるように思う。「自決」を命令したにせよしなかったにせよ、そのような極限状態に「非戦闘員」を追い込んだ「事実」は変わることはない。本来「その国と国民を守る」ことを「軍隊」の存在意義とするならば、かつて日本軍が沖縄において行った行為は自らその存在意義を投げ捨てるものに他ならない。

そして、これは「旧日本軍」だけの問題なのではなく、「軍隊」そのものに常にまとわりついている問題だということを認識しなければならない。その認識の上で、僕らは「国民を守る軍隊」の可能性を考え、そして同時に「それが本当に必要なのか」という問いを重ねる必要があるだろう。

上述の認識が基盤としてあるならば、教科書の記述において、「自殺の強制の有無」(つまり軍の意図)はそんなに重要な要素だとは思わない。それよりも、「あの戦争において、軍隊は国民を守らなかった」という事実を反芻し、同じ視線を世界の様々な「紛争」と「軍隊」に向けさせることこそ、今最も必要とされている「教育」なのではないだろうか。

kechackkechack 2007/04/03 09:17 旧軍は「國體」を守るための存在で、国民を守るのは付随的なミッションだったと考えられます。
その意味では、軍隊以前に大日本帝国という国にあり方を批判せねばならないくなると思います。
 もちろん過去の体制を現在の価値観で批判する意味はないという考えもありますが、問題は国民より国を重視する思想が現在でも脈々と生きながらえていることではないでしょうか。
 「私」より「公」を重視しろというならまだしも、国民所得を抑制してでも国際競争力を重視しろというような財界人の発言は旧軍を髣髴させます。

TRTR 2007/04/03 09:56 「守らなかった」、「守れなかった」、一字違いで大きな違いだと思います。
物量に物を言わせ勢いに乗る雲霞のような米軍相手ですから、意思と結果が結びつかなくてもある意味で仕方がありません。
しかもその米軍は、地球の反対側でノルマンディーをやるくらい余力に溢れているわけで。

D_AmonD_Amon 2007/04/03 11:43 「守れなかった」というのは守るための姿勢を示した上でしか成り立ちません。
旧軍は非戦闘民の安全を図るどころか、満州では国民を置き去りにして先に逃げ出し、本土においては肉弾攻撃を含む戦闘行為にすら参加させようとしていたわけで、国民の生命と財産より国体の護持を優先していた軍隊でした。ゆえに「守れなかった」は該当しないと思います。
そして、kechack氏が既に述べられたように、そういう国民の生命と財産より「国体」(というより権力者の私益)を優先する思想は現代も生き続けているのではないでしょうか。

mojimojimojimoji 2007/04/03 13:32 D_Amonさんが言うとおりですが、沖縄戦に関連する事実を追加しますね。当初那覇市・首里の司令部を最終防衛線として戦い、北部と那覇以南に住民を疎開させてたんです。当然、住民の犠牲を減らすためです。が、司令部陥落時に降伏せず、疎開した住民がひしめいている南部に逃げ込んで「個別に」戦闘を続けることを命じました。…いや、沖縄人は国民じゃないから、とおっしゃるなら、そのとおりの扱いを受けただけ、と言えるかもしれませんけどね。

inumashinumash 2007/04/03 18:14 皆さんが仰る通り、旧日本軍は「皇国を守る軍隊」であって「国民を守る軍隊」ではなかったですね。そのありようをもって、「旧日本軍」の存在を否定するのは確かに妥当な判断だと思います。

と同時に、D_Amonさんが過去のエントリで指摘している方向性に加え、本当に「旧日本軍」だけが「異常」だったのかということを考える必要があるのではないでしょうか。

「僕たちの理想の軍隊」を思考する一方で、暴力装置としての「軍隊」そのものの脆弱性にも目を向ける必要があると考えています。

そう考えると、正しい「軍事知識」を持つこと(教育すること)は必須なのでしょう。小学校でクラウセヴィッツを教えるわけにはいかないでしょうが…

furukatsufurukatsu 2007/04/03 22:21 軍隊は国民を守るために存在しているわけじゃないですよ。

軍隊は戦争をやるために存在している、つまり「敵」を打倒するために存在しているものです。とはいえ、近代国民軍の思想から言えば軍隊の力の源泉は国民ですし、軍隊は最終的に国民の物ですから結果的に国民の利益となるような闘いを行う場合が多いでしょうが。

問題は軍隊と政府と国民の乖離であって、近代的軍隊そのものの性質は今も昔も本質は変わらないでしょう。

kechackkechack 2007/04/03 23:50  「國體護持」なんて言っても現代人にはわかりませんよね。確かに。
 戦争映画や戦争漫画の主人公は、みんな愛する人のために戦うという設定の上に登場してきます。現代人が「国民を守る軍隊像」が一人歩きするような気がします。
 もちろん戦う意味を自分なりに解釈して、そのような意思で戦場に赴いた先人もあったでしょう。しかしそれは本質ではなかったと思います。

kikori2660kikori2660 2007/04/04 00:12 >inumashさん
はじめまして。コメント欄をお借りします。
>furukatsuさん
>つまり「敵」を打倒するために存在しているものです。
同意です。守る、とは何か。軍隊とは、味方の、同胞の命を奪おうとする敵を殺して、それを防ぐ事である。それが本質だと思います。そして自立組織でもありますから、自らの保全が最優先されるべきものではないでしょうか。

furukatsufurukatsu 2007/04/04 01:13 >kikori2660さん
同胞の命を奪おうとする敵を殺す場合は多いですが、状況によっては見捨てる場合もあるでしょう。つまり、一般市民を囮に使ったり、見捨てる場合もあります。ただし、軍隊の主人が国民、厳密に言うならば国民全体の意志、一般意志であるとすれば最終的には国民全体の利益(個別ではない)となるように動くことが期待できます。

さて、自らの保全を求める傾向はあると思われます。近代官僚制度というのは軍隊に基礎の一つを求められるわけですが、この近代官僚制度というのがいわゆる組織の病理を孕んでいるというのも事実です。その組織の自己目的化という現象と国民や政府の意志の間の溝が深まれば軍隊の暴走という事態になるでしょう。
但し、我々は軍隊のような巨大組織を運営する方法論として官僚制しか知りません。

kikori2660kikori2660 2007/04/04 01:31 >furukatsuさん
>軍隊の暴走
そのご意見には基本的に賛同致しますが、そこまで大きな意味ではなかったのです。「防御兵器」というものが存在しない以上、軍隊は敵を殺す事でしか最終的に守れないし、民間人をどこかに避難させるという機能は本来はない、という事です。これを視点を変えて言い換えると結局似た話になっちゃうんですけど^^;)。

inumashinumash 2007/04/04 18:28 >furukatsuさん、kechackさん、kikori2660さん

「軍隊は戦争をやるために存在している」ってのは前提としてその通りなんだけど、でも現代の僕らから見てその存在意義は容認しづらいよね、という話。ヘルシングじゃないんだからさ。

だから、「国を守る」とか「国民を守る」(もしくは危機意識を煽る)とかいうある種のファンタジーが軍隊の存在に正当性を与えている、という部分を考えた上で、如何にファンタジーを現実に近づけていくか、という作業をするべきなんじゃないか、ということですよ。

「軍隊の本質」なんて話をしだしたら、それこそ「生物としての人間の闘争性」とかそういう話になってしまうわけで、その前提を踏まえたうえで、「暴力機構」としての「軍隊」を外部/内部問わずコントロールする作業が必要になる。

でもって、furukatsuさんは「問題は軍隊と政府と国民の乖離だ」と言うけれど、それは「暴力機構」としての「軍隊」に一切の脆弱性がない、という前提に立った話でしょ?もしくは「暴発することも折込済み」という。

外部からそれをコントロールする、というのはもちろんなんだけど、もう一度「軍隊」という暴力機構の成り立ち、メカニズムの部分に立ち返って、それを内部から再構築する作業もできるんじゃないの、という話なのですよ。

「軍隊とはこういうものだ」と言ってそれで終わりなら意味がないし、「軍隊とはこういうものだ。だから我々はこのようにそれをコントロールする」でも足らない。「軍隊とはこういうものだ。だから、この部分を改編し、我々にとっての理想の軍隊を構築する」まで進まないと、「軍事」を学ぶ意味がないでしょう、ということですよ。

あ、言っておきますが、僕は「軍否定論者」ではありませんので。

tasoitasoi 2007/04/04 21:20 横から口を出してしまう形になるので、アレなのですが、

>「軍隊とはこういうものだ。だから、この部分を改編し、我々にとっての理想の軍隊を構築する」

余計かもしれませんが、毛沢東のスズメ撲滅大作戦のような結末にならないよう、
慎重に丁寧に、少しづつの歩みで・・・。というのも加えたいです。
方向性そのものはすごく激しく納得ですー
都合よく旧日本軍だけをヤリ玉にあげるスタイルじゃないのも、すごくいいと思います。
(余談ですが、右派左派限らずそういう人らを見てると時々、「本当はこの人達は戦争のもたらす惨禍が嫌いなのではなく、旧日本軍、あるいは米軍なんかをピンポイントで嫌ってるだけなんじゃないのか。その道具として、私達の祖父祖母の悲劇を利用してるだけじゃないのか」と邪推してしまいます。)

見当違いなアホレスだったらスルーしといてください・・(つーT)

inumashinumash 2007/04/05 23:15 >tasoiさん

そうですね。急激な変化は同時に歪みを生み、向かうべき方向性を見失わせる原因にもなりますから。

ただ僕らは「戦争」を体験しているわけではないので、「戦争の惨禍」はあくまで断片的な情報から想起せざるを得ない、って部分も意識しなければならないと思います。

だから、参照点はたくさんあった方がいい。

natamaru123natamaru123 2007/05/04 13:33
>何隻の軍艦を沈めようが、何機の戦闘機を撃ち落とそうが、何人の敵を撃ち殺そうが、何日硫黄島を守ろうが、自殺を強制しようがしなかろうが、その一点において日本軍の存在価値は全否定されて然るべきだ。


なんだとゴルァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

その台詞を日本をキチガイスラブ民族やインディアンはわいフィリピン島嶼居住有色人種ぶっ殺しが趣味のアメリカアングロサクソンの鬼畜どもからわが国を守るために無くなったかたがたの墓前でいってみろや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

natamaru123natamaru123 2007/05/04 13:39
多分、僕らが「あの事件」から繰り返し学ばなければならないことがあるとしたら、それは単に「警察はその国の国民を守らない」という事実であるように思う。

何人の凶悪犯を逮捕しようが、何人の強盗を未然に防ごうが、何人の殺人犯を撃ち殺そうが、何日みんなの治安を守ろうが、自殺を強制しようがしなかろうが、その一点において警察組織の存在価値は全否定されて然るべきだ!!!!!!!!


言っていることはこれとおなじですね。警察が一人の犯人逮捕に失敗すればいままでどんなに逮捕や治安維持に貢献したとしても全否警察の功績は全否定されなければならず、即座に全警察官は辞職し、警察組織は解体し、犯罪は野放しにされなければなりません。


こんなキチガイの論理はありません。日本軍が存在するだけで、隣国が日本を攻撃しようとする意図をくじいて戦争を未然に防いだことの功績は、どんなに日本が戦争をおっぱじめていようと消されるものではありません。

natamaru123natamaru123 2007/05/04 13:42
氏は、警察官の一人がたまたまある事件で誤認で一般人を傷つけてしまって、彼らを苦しめてしまったからといって、今までの警察の行為は価値が無いと認識し、警察の治安維持活動を禁止するのですか?

CrowClawCrowClaw 2007/05/04 16:14 はじめまして。
突然で申し訳ありませんが、上でコメントしている「natamaru123」という人物は、数多くのブログを荒らしてきた迷惑コメンテーターなので(http://mellowmoon.blog93.fc2.com/blog-entry-34.html)、まともに相手をしないことをお勧めします。
「natamaru123」は私のブログに粘着しており、私のブログを通じてこのブログに飛んできてしまったようで(http://mellowmoon.blog93.fc2.com/blog-entry-49.html)、この度はこのような人物を呼び込んでしまい、大変申し訳なく思っております。ご迷惑をおかけして済みませんでした。

inumashinumash 2007/05/08 19:36 >natamaru123

なんかいろいろと大変そうですね。お疲れ様です。

>CrowClawさん

こちらこそはじめまして。ご親切に有難うございます。

GW中はずっとオフラインの環境にいましたので、自分のブログを見ることもありませんでした。ご対応が遅れまして申し訳御座いません。

リンクが広がって色々な人が発言できるのは素晴らしいことだと思います。ですのでCrowClawさんが責任を感じる必要はないかと思います。

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