ちょこら初出産ストーリー
2日の昼、いい天気だったので、実家の近くの公園で花見をしてきた。
夜に帰って、車をガレージに入れ荷物をおろす。よこにあるウサギ小屋。
なんだか毛だらけ。生えかわりの時期なのかなあ。
なんかお腹あたりをぺろぺろしてる。
ん?ん?黒くてもじょもじょ動くものがいる!
は?赤ちゃん?ひやぁぁぁ!!!
びっくり!!「パパ!!ちょこら赤ちゃん産んでる!!!」
みんなあわてて見にくる。
まめは感動の嵐で泣きじゃくる。
6匹産まれ、1匹はすでに死んでいた。
藁を入れ暖かくしてやって一晩様子をみることに。
しかし、なんで赤ちゃん?身に覚えがまったくない。
よくよくまめに話聞いてみると、お隣の親戚宅でか飼われているオスうさぎと
遊ばしたらしい。
きっとそれだ!!
なんと繁殖力の強い。
まめは興奮してなかなか寝付けず、朝早く起きて寝れやんかったと。
しかし、朝様子を見てみると、ゲージから3匹放り出されてる!!
ひー!!
調べてみると、育てられやんかったのか、全部死んでしまっていた。
なんとかわいそうなことをした。全く不足の事態。もっと知識があれば。
しかし、これが自然の厳しさか。
まめは泣きじゃくり、お墓を作ってあげることに。
とりあえず、ぱぱウサギの親戚にも亡くなった赤ちゃんうさぎを見てもらい、
一緒にお葬式をしてもらえた。
産まれる命、死んでいく命を数時間で経験したまめ。
動物のお医者さんになると言っていた。