政治と経済

経済には興味があって好きなんだけども、どうも政治には暗く。というか馴染めない。

昔からよく言われてるんですが、どーも私は女らしくないようで。
じゃぁ、女らしいって何だと言われると困るけど、小さい頃から人形遊びとかしたことないし、長々しい長電話とかもせず、「りぼん」じゃなくて「少年ジャンプ」で、ビデオデッキをバラしてみたり、まぁそんな感じでここまで来たわけです。

感情よりも事実、真実よりも事実。

言ってみれば事実も感情や人間模様の結晶だったりするわけですが、事象として一貫性のある事実しか、認めない。
だから、噂なんかも大嫌いで、そういう話をよくする人は苦手だったりします(だから女友達少ないのかな)。
真実は誰にも分からない。なぜなら、事実は一つだけど、真実はそれに関わった全ての人や物、その視点によって変わるから。その人にとっては真実であっても、それが他に当てはまるとは限らない。

政治は、経済に比べると一般論として女性的だと思う。事実よりも感情。つまり現実。人間の複雑怪奇な関係、それにより成り立つ世界。事象よりも現象のほうが重視されて、派閥による結論があるから、それに向けてプロセスがどうであれ、とにかくそれに向けてひた走る。
事実よりも現実を知るということは事実の間の人間の感情を読むということで、それが自分の中で消化出来ないと、現実から逃げることになる。
政治家というのはだから概して女性的かつ男性的封建思考で、どうにもならないとか思うことが多い。そんな世界で生きていくには無神経なくらいの野太さが必要で、なければ潰される。

そう言った世界は面白いとも思うけれども、どうしても好きにはなれない。めんどくさいから。シンプルではないから。
大人になれば分かるのかと思っていたけれど、やっぱり分からない。というよりは、理解はしても横目で見ている。
社会で生きれば大なり小なりそういう世界にいるわけだけど、出来れば関わりたくないと思う。本当に怖いのは人間の感情。

生きていくのにはタフでなければならんのです、精神的にも肉体的にも。
今回の議員自殺も、要はそれが出来なかったって事で。ご愁傷様です。

アントクアリウム3日目



帰宅すると、もう一本、道が出来てました。
アリたちはせっせと働いております。
当初7匹捕まえたうち、1匹はお亡くなりになってしまったのですが、まだそのお墓を作る様子はありません。