天漢日乗 このページをアンテナに追加 RSSフィード

近日中に再引っ越しします
再引っ越し先は、現在βテスト中なので、正式運用が始まり次第、改めてurlをお知らせします。 仮引っ越し先は 天漢日乗 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/ です。

2004-01-31 200億でもまだ不足

[]青色LED訴訟スレイブ中村教授全面勝訴

「百年に一度の発明」といわれる青色LEDの特許訴訟特許は企業側にあると判断されてから、焦点は中村教授の貢献度をどの程度裁判所が評価するかに移っていた。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040131k0000m040132001c.html

結果は、全面勝訴で満額の200億円を支払え、ということなのだが、実際の算定額は604億円で、もし、中村教授側が600億円を要求していたなら、それでも満額通っていたことになる。ま、これからも金を生み続ける鵞鳥「青色LED」の特許を持ってるんだから、日亜化学工業も、ケチらないで、適当なところで手を打てばいいのに、と思う。

でも、対応を見る限り

  • 二万円払ったんだからイイじゃねえか

という開き直りで裁判が進んでいるので、控訴審でも、日亜側は手痛い判決を受けるだろう。周りの反応は

  • 日亜もアホだな〜。最初に、二万円なんてケチなことをいわないで、二億くらいポンと払っておけば、こんな裁判にならなかっただろうに
  • 控訴なんてやめて、さっさと和解して、中村さんにフェローかなんかになってもらって、毎年何億かずつ支払えばいいのに

というような感じだ。

  • どうも日亜側の方が頭が悪そうだ

というのが、衆目の一致するところである。

これまで、理系というと

  • 受験科目は山のようにあり、大学へ入ったらソルジャー扱い、アカハラ・セクハラは日常茶飯事、一人前になるのに時間はかかる上に、学位はくれるが、就職は面倒見てもらえない

という踏んだり蹴ったりの進路で、

  • これだけ頭を使い、実験に精を出しても、生涯賃金は文系より低い*1

という悲哀を味わってきた。

  • 開発した技術は会社のモノ

という「滅私奉公」の原理主義は、これまで理系労働者を収奪していたわけだけれども、この中村判決、おそらく、中村教授の考え通り

という二つの方向に日本の理系労働者を導くだろう。ま〜、

にダマされているようなヒトは、

と思うのかもしれないけど、

  • 知的財産には相応の報酬を

というのが世界的な流れである。

と文句を付けるのもイイが、国内の優れた理系労働者を使い捨てにしていた企業は、もう一度、考え直した方がお互い幸せになるのではないだろうか。

この判決のもう一ついい点は

  • 成績では勝ってるのに、なんでスポーツの得意な子ばっかり優遇されるの?

と思っていた、世の勉強好きの子どもたちにも夢を与えたことだろう。女性の場合、

  • 理系女子

というだけで、中学あたりから白い目で見られる。しまいには、人格まで否定される。

と思った勉強好きな女の子が一人でもいるならば、この判決はそれだけで、素晴らしい。

  • サッカーでも理数でも同じように金が稼げる

ならば、今のように不当に勉強好きをいじめるような風潮は、消えていくだろう。

[]カタヤキ

どうも所謂「転売*2」の一種らしいが、ヲタ*3としての矜持もあるようだ。

*1http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200305/07.html

*2オークションなどで、何でも転売する連中。よく見られるのは、百円ショップで買い付けたモノを、定価以上で売りつける奴。他には、欲しくもない限定品の買い占めをしてプレミアを付けて売るなど、さまざまな種族がいる。一番嫌われるのは、オークションで入手したものを説明なしに更に高値を付けて転売する奴

*3オタクの表記の一つだが、オタクヲタク→ヲタ→ヲのように表記が進化する。ジジイレベルのオタクは当然「ヲ」。「あいつはヲだから」「ヲとしては当然」などの用法がある。わたしが初めて見たのは、たぶん十年以上前

2004-01-30 がんばれ!マシュー南

[]アカデミー賞の行方

ゴールデングローブ助演男優賞を逃した渡辺謙だが、無事オスカーレースには参戦を果たした。驚いたのは、「たそがれ清兵衛」が外国作品賞にノミネートされたことだ。

さて、もう一つ、最近やっとささやかれるようになったのは、テレビ朝日制作のぶっ飛び番組"Matthew's Best Hit TV*2"をフィーチャーした

  • "Lost in Translation" *3

だ。マシュー南こと藤井隆が助演男優賞にノミネートされなかったので、家人はいたく嘆いていた。

"Lost in Translation"は、フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラ監督作品。主演は、"Ghost Busters"でなじみ深いビル・マーレーだ。当然、喜劇。舞台は、予告編を見る限りでは、新宿全開。2002年秋にロケをしたらしい。

しかし、稀代のアホ番組"Matthew's Best Hit TV"に目を付けるとは、素晴らしい。マシュー南には、是非、授賞式に出席してほしいものだ。

アメリカ国内でのDVD*4は2/3だったかな、発売。初回出荷特典は"Matthew's Best Hit TV"のおまけ映像がついてくるらしい。

[]素早い対応

京都工芸繊維大学*5の工芸学部の教授が、卒業研究中の女子学生に悪質なセクハラを働いた廉で、

  • 懲戒免職*6

になった。国立大学の教官が懲戒免職になるのは極めて珍しい。よほど悪質と判断されたのだろう。

さて、こうした処分が下った場合でも、大学サイトでは、対応が遅れたりする。ところが、京都工繊大は素早かった。web上には、担当教科の教授名を

として消してしまった。普通、

  • 淫行で逮捕

されても、webの方の対応は遅れるので、数日間は写真や本人の書いた文章が晒されることがよくある。今回は、学内処分を発表するのと同時に一気に片づけてしまったようだ。もちろん、工学系の大学だから目配りが効いた、ということも手伝ってのことだろう。

懲戒免職になった元教授個人サイトはまだ生きているけれども、今後はどうなることやら。結構、お洒落〜というか狙ってるサイトで、前にも行ったことがあったサイトだったので、ちょっと驚いた。ま、学問セクハラは別なので、こればっかりはしょうがない。

[]完全期間限定

アップルのサイトで、期間限定のこんなキャンペーンをやっている。

http://www.apple.com/*7

http://www.apple.com/pr/photos/ads/04pepsi.html*8

ああ、スーパーボウルか。かの名作"1984*9"も、スーパーボウルで流れたCFだったなあ。

  • "Pepsi"とアップルってなんか関係あったけ?

と家人に聞いたら

  • 昔、社長を引き抜いたじゃん

という答え。そうそう。ジョン・スカリーが、スティーブ・ジョブズ

  • 一生、砂糖水を売って暮らすつもりか?

とか口説かれたんだっけね。ちなみに、スカリーの昼食は常に

だったそうだ。ああ、考えるだにイヤなランチだ。

*1http://www.oscars.com/nominees/nomineelist.html

*2http://www.tv-asahi.co.jp/besthittv/contents/000/current/toppage/index.html

*3http://www.lost-in-translation.com/

*4:リージョン1なので、日本の普通のDVD再生機では見られない

*5国立大学。非常にヒトに知られていない率が高い

*6http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004jan/30/W20040130MWC2K100000002.html

*7:ずらっと並んだペプシクリックすると詳細が

*8:iTuneで聞けるタダの曲一曲が三本に一本の割合で当たる

*92004年バージョンは、まだ見ることが出来る http://www.apple.com/hardware/ads/1984/

2004-01-29 SARSと同じ経過か?

[]鳥インフルエンザ一年前に中国で発生か?

イギリスの科学雑誌"New Scientist"は、現在アジア地域に大流行している鳥インフルエンザは、昨年上半期に中国で発生したのが起源ではないか、と報じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040129-00000203-yom-int

"New Scientist"の該当記事

http://www.newscientist.com/news/news.jsp?id=ns99994614

1997年香港で一時養鶏を壊滅させた鳥インフルエンザ。金儲けのための「金を生む」鶏を殺すわけにはいかないと、感染防止のために、中国南部の養鶏業者たちが不適切なワクチン接種を続けたのが、今回の大流行の引き金になった、と"New Scientist"誌は見ている。

今回の政府発表前にも、感染集落を封鎖するという小細工を弄しているらしい。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040129k0000m030117000c.html

広西壮族自治区以外でも、感染はささやかれているとのこと。

でもって、問題の広西壮族自治区では、

  • 殺した鴨をおいしく頂いた

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040128id35.htm

そうだ。加熱すれば肉は問題ないが、なぜ殺処分して土に埋めるかというと、糞便からウイルス感染するからで、あんた、解体しちゃったら、どうなんの、である。この手の少数民族自治区で、防疫なんて話をしても、たぶん通じないだろう。ていうか、教育レベルの問題があるから、根本的に理解できないだろう。でもって、たぶん感染した場合も、

  • あはは、ひどい風邪にかかっちゃった

でおしまい。もし、死者が出ても、隠蔽するというか、診断できる医者がいないというか、事実は闇に葬り去られるのが落ちだ。

一連の報道、まあ、そうだろな、というのが感想SARSの時と一緒。全然学習してない。

  • 自分さえ儲かれば、他人はどうでもイイ

というのが、最近の中国の風潮だといわれるが、それって、人民中国建国からしばらくの間だけ

  • 忘れたふりしてた

だけじゃん。毛沢東をしても、中国人民の遺伝子に染みついた

  • 発財!精神

は撲滅できなかったわけで。

  • バレなきゃ何してもイイ

というのが、儒教文化圏では蔓延してるのでは、と、留学生の多いところで試験監督をしているとしみじみ思う。儒教って、天下国家の道徳というフリをしてるけど、そもそもは、大家族がうまくやっていくための生活の知恵みたいなもんだからな。

2004-01-28 すでに「政局」

[]学歴詐称は政治家の特技?

既にネタと化している「古賀議員学歴詐称疑惑」だが、同じ民主党の石井一議員が

  • 他党議員の痛くもない腹を探る

http://www.sankei.co.jp/news/040127/0127sei128.htm

作業に着手したそうだ。その前に、自分の党の国会議員の経歴を明確にして置いた方が、良くはないかね*1

  • 外国の大学卒もしくは大学院修了といってる議員を狙い撃ち

だそうだ。ま、歳費でやってくれるそうだから、

  • 不良在庫一掃セール

になるなら結構。

にならないか、びくびくしているヒトもいるわけだろうから。これが、

に飛び火したら、国民が大笑いしますな〜。ちなみに、知り合いの話によると、文教族は

  • 教育関係に強い議員だが、あまりカネにならないので、基本的に、地盤の強固じゃない若手議員がなることがある。支持母体が教育関係でない限り、もっと資金力のある、道路族などに所属変更したい

というヒトを含むそうだ。どうやら

  • 官庁の強弱は、引っ張ってこられる国費=わしらの税金の多寡で決まる

らしい。

ところで、

  • 毎日のように、新たな良質な「燃料」を投下してくれる

という点で、2ちゃんねらーには、

  • 古賀*2ちゃんは神

ということになっている。あまりにも、主張が変わるので、偉いヒトが纏めサイトを作ってくれている。

http://www.geocities.jp/dinepepper/index.html

ついに、BBCにも登場した*3らしい古賀議員、こんなに有名な一年生議員は、他にいないよね。

には、非常に役立ったと言えよう。

[]山城養鶏生産組合続報

京都選出の議員の一族が経営している、という噂のあった山城養鶏生産組合だが、やっと朝日新聞が記事にした。

http://www.asahi.com/national/update/0128/012.html

で、件の議員は、

  • 京都で大変なことがあった。実は親類だが、厳重な対応をしてほしい」ということは言った。他には一切要請していない

と釈明している。ちっとも釈明になってないのだが。

  • 政治家が絡むと、問題は有耶無耶になる

らしい。それでみんな一生懸命政治献金をする訳ね。

で、今日は

  • 金沢市の優良企業が脱税

というニュースが流れた。石川だけど、誰の支援企業なんだろう。

[]中国産鶏肉輸入禁止

鳥インフルエンザで、とうとう中国からも輸入禁止だ。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040127i114.htm

精肉の輸入はタイと合わせて、販売量の17%だが、

  • 鶏肉の輸入と需要動向

http://www.ghen.co.jp/jp/hydeo/statistics/import/importmarket.htm

問題は加工品。両国合わせて98%である。

  • スーパーの安い焼き鳥
  • 外食の安い鶏メニュー

を支えていたのは、この加工品な訳なので、小売業も外食産業も頭が痛いだろう。吉野家の「焼鶏丼」も、タイ産と中国産の鶏がほとんどだったので、牛丼の次に、焼鶏丼もアウト、ということになった。

  • 地元で取れる食材で暮らせ

という警告、と思った方がイイかもしれない。その伝で行くと、首都圏は滅びるな。。。

*1:とかいた後、次のような記事を発見。民主党事務局で、自党と他党の外国大卒・院修了議員の経歴を洗い直し、だそうだ。http://www.zakzak.co.jp/top/top0128_1_01.html

*2:本日は国会に登院せず、だそうだ。昨日はあんなに本会議に出たがったのに、どうしたのか謎

*3http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/3433205.stm

2004-01-27 キトラ古墳壁画、とりあえず無事を確認

[]キトラ古墳内部をデジカメで撮影、壁画の無事を確認

昨日から現地調査が再開されたキトラ古墳だが、今日は高精細のデジカメで盗掘孔から内部を撮影、天井の天象図と四周の壁の四神図の無事は確認された。

http://www.asahi.com/culture/update/0127/003.html

もっとも、ここまでは予定の行動。問題は、上記記事にある

  • 朱雀の上に無数の木の根

という記述だ。キトラ古墳の植生が、石室に悪影響を及ぼしているというのは、二年前から指摘されていたのだが、それがさらに酷くなっているということをこの記事は示している。そういう前提があるので、猪熊先生が

  • 最初に入った調査員が、崩落により壁画の最後の目撃者になるということがないよう、保存作業は慎重に進めてもらいたい

と懸念を表明しているのだ。

木の根が原因で、すぐに圧壊する、ということはないが、人間がはいることで、石室全体の生態的・物理的バランスを崩して、壁画の載っている漆喰が崩壊する、ということは十分あり得る。盗掘孔は小さく、石室に人が入るのは、盗掘された800年前以来のことになる。人間は二酸化炭素など、余計なモノをはき出すし、動けば、さまざまな影響を及ぼす。人一人通れない、といわれている盗掘孔から、どうやって調査員を入れるのか。入れたはイイが、出られない、なんてことにならないように、慎重に調査してもらいたい。大概の場合、文化遺産を壊すのは、時間や自然ではなくて、ヒトなのだから。

[]「嘘は泥棒の始まり」(福田官房長官)

学歴詐称疑惑でこのところお騒がせの古賀潤一郎民主党衆議院議員、とうとう今朝は地元福岡で街頭演説をして

  • 歳費は要らない、民主党は離党する、でも議員は辞めない

という何ともな決意表明をした。これを受けて、福田官房長官が鼻で嗤いながら

  • 嘘は泥棒の始まり

といったわけだが、まあ、この事件、なぜこんなに衆目を集めているかというと

  1. 悪いのは古賀議員だけで、他の人には迷惑がかからない
  2. 小学生でもつかないような嘘でなんとか逃げられると本人が信じている
  3. アメリカ大学制度を甘く見ていた

というあたりではないだろうか。このところ

等々、気の滅入るようなニュースが続いてるから、どちらかというと

として歓迎されているような感じだ。

ところで、

  • あと19単位少々

残っているそうだが、「少々」というのは

  • 1.5単位

というカウントのされ方もするからだ、という話だ。それにしてもアメリカ大学を甘く見すぎだ。

と二転三転した「在学疑惑」は、先ほどUCLAが古賀議員の主張する

  • エクステンションにも"Koga"なる日本人学生は在籍していなかった

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040127ic08.htm

という回答を読売新聞に寄せてきた。日本と違って

  • 学位は、カネを払って在籍した大学で、努力して勝ち取るモノ

という観念が染みついているアメリカで、こうした「詐称」は許されないほど破廉恥な行いだろう。

まあ、所謂スポーツ高校で勉強よりもテニスを優先していただろう古賀議員が、いきなり英語が堪能になったとも考えにくいし、ある程度の成績が必要とされる卒業要件を満たすためには、それこそ、テニスなんてしている暇はなかったはずだ。

とりあえず、古賀議員の功績は

  • 近所にたいてい一人はいる、高校まで勉強が出来なかったはずなのに、なぜか留学していった奴らの実態を明らかにしてくれた

ことではないか。ESL*1クラスを転々として、しかも、

という留学生はたくさんいたし、いまもいる。で、適当な年数、遊び暮らしながら、ある日、日本に帰って

と親だの親戚だの友人・知人に経歴を言うわけである。彼らの中には、真面目に勉強していた学生もいるだろうが、そういう学生は正規の学生となって卒業し、学位記を持って帰ってきているはずで、

などという訳の分からない話にはならないのだ。それに正規の卒業生なら、簡単に学位の証明は出来るはずだ。今ならインターネットで照会可能な大学の方が多いだろう。それをわざわざ国会を休んで、自分で確認に行く、というのは、一体何をしていたのか、と嘲笑されている。

もう一つは、民主党

  • 今後は、候補者に経歴の証明書をつけさせる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040126-00000315-yom-pol

という決定をしたことで、痛くもない腹を探られているのがイタイ。

  • じゃ、現役議員に「学歴詐称」してるヒトが他にいるの?

という訳だ。国会議員になるのに、学歴は要件じゃないのだから、見栄張って嘘をつくこともあるまいに。

*1:English as a Second Language 英語を母国語としない外国人のための語学クラス日本で言えば「日本語学校」のようなもの。日本の「日本語学校」生が大学生でないのと同様、ESLに通うだけでは、正規の大学生とは認められない。あくまで、大学で授業を受けるための準備クラス

2004-01-26 拡大する鳥インフルエンザ

[]中国でも鳥インフルエンザ発生か?

ヴェトナム、タイ、インドネシア

http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt72/20040125AS2M2500J25012004.html

日本韓国とくれば、無事とは思えなかったが、やはり中国鳥インフルエンザ発生の疑いが出たようだ。

http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt72/20040126AS3K2601A26012004.html

広西壮族自治区というのがアレだが、たぶん感染地域はもっと広いはずだ。中国でこの手の報道は

  • まず僻地、それから大都市

という順序が多い。問題は

  • もう春節*1は過ぎちゃったので、感染した鳥類はとっくに全国へ出荷されている点

である。どうすんだろ〜。ヒトへの感染も心配だが、その前に

が問題だろう。

タイ、中国がアウトとなると、日本の輸入鶏肉の半分以上がダメ、ということになる。ま、加熱して食べる分には問題ないのだが、その前に、きちんと感染地域の消毒を行わないと、いつまで経っても、鳥インフルエンザは終息しない。そういう意味では、中国は広すぎる上に、農民の教育水準が低い。いくら通達を出しても、字が読めなかったり、意味が分からないのであれば、効果は望めない。

で、この後鳥インフルエンザが変異して、ヒトヒト感染するようになると、極めて致死率が高いといわれている。感染して遺伝子変異する媒介者は豚だそうだが、これも中国の農村には普通にいる。というか、鳥と豚はついてまわる。

SARS鳥インフルエンザのヒトへの感染と、このところ新たなウイルスが人間を襲っている。BSEはとうとう北米でも発生した。人類の適応放散に、とうとう自然が警告を発し始めたか?最終的には

  • カネで安全は買えない

のである。

  • 環境は地道に育てるモノ

だからだ。食糧自給率が低い日本は、このままで行くと

  • 飽食の国から、飢餓の国へ

とあっという間に転落するかもしれない。もっとも、日本人

  • この二千年、うっすら飢えて生きてきた

ので、飢餓には強い遺伝子が組み込まれているそうだ。

[]キトラ古墳、一瞥する分には無事

今日から調査再開のキトラ古墳、まず盗掘孔から覗いた限りでは、新たな剥落はなさそう、という話だ。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20040126it02.htm

明日は、高精度のデジカメで中を撮影して、壁画の状況を確認する予定だそうだ。明日の結果が良ければ、2/2に予定されている盗掘孔からの本格的な撮影に向けてゴー!だ。

待ちかねすぎて眠くなるということがあるが、キトラ古墳の場合は、待ちかねすぎて

  • 壁画が傷みまくってるんではないか

という心配の方が大きかっただけに、ひとまず安心しよう。

でも、こういう

  • 結果オーライ

って、本当に「幸運」だっただけだから、文化庁はもう少し考えていただきたい。

*1:今年は1/22

2004-01-25 公開講演会は結構お得

[]七支刀をめぐる講演会

昨日は、奈良博で、公開講演が開かれた。

http://www.narahaku.go.jp/exhib/2004toku/isonokami/isonokami-1.htm

町田章奈文研所長と和田萃京都教育教授のお話。整理番号は122番で、歴史系講演会の人気を知る。聴衆は、リタイアされた熟年組が大多数、男性が圧倒的だった。現説には、熟年女性もたくさんいらっしゃるので、この人数比の違いは、やはり

ハイキング気分で現説

というのが、女性の人気を惹きつけているのか。

町田先生は、久しぶりに見たなあ。和田先生のお話は、相変わらず、示唆に富んでいて楽しかった。お二人とも、やや時間オーバーだったけど、それも苦にならない内容。和田先生、熱があるようだったけど、大丈夫だったのかな〜。

2004-01-24 アカハラ報道

[]東大教授、院生への暴力で懲戒検討

東大工学部の助教授が、博士課程の院生に殴るなどの肉体的暴力のほか、罵詈雑言悪口三昧、しまいには「早朝登校しろ」といいだし、罰金を取るなど、目に余る行為を少なくとも半年間継続している件で、学内で特別委員会が設置されたという。所謂「アカハラ*1」だ。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040124it01.htm

どの学科の誰だかは、読売の報道で、大体特定された。経歴を見る限りでは、

  • 何の不自由もなく、ストレートで上がってきた秀才

なのだが、サイトの顔写真を見ると

  • その年齢にしては幼い印象

だった。

  • 中高一貫の私立男子校出身者じゃあるまいな

というイヤな予感がする。

現在、所謂七帝*2で、すごく困ってるのが

  • 中高一貫私立出身者をどうにかしろ

という問題だ。受験テクニックはあるのだが、人間的な成長に乏しく、物事を断片的に捉えがちだ、といわれている。で、各種試験の結果、院などに残るのだが、いろんな問題が起きる。とある先生は

  • 一度、学校制限枠をつくらないといけないかもしれない

と真剣に悩んでいた。京大医学部あたりでは

  • 二者択一なら、できるだけ地方出身者をとるようにする

そうだが、

  • 灘出身者だけは別格

だとか。

もっとも、このアカハラ報道、昔だったら、当たり前で、報道もされなかったのかも。理系の研究室の中には、非常に徒弟制度の厳しいところがあって、

  • 食い扶持は世話してやるから、親兄弟とは縁を切れ

という教授がいることは珍しくなかった。今回の場合、

  • 暴力はともかく、金を脅し取った

のが、新世代というのか、なんというのか。

  • まるで、不良のカツアゲとレベルが一緒

という、嘆かわしい話ではある。

ちなみに、大学教官*3の場合、

  • 停職三ヶ月

という処分は、

  • 辞表書いて辞めてね

という暗黙の了解があったそうだが、最近は、本当に三ヶ月経ったら、大学に復帰するヒトがいて、人事が頭を抱えた、という話がある。さて、どんな処分が下りますかね〜。

厳しい処分が下った場合の国公立の教官の進路は

というルートになる。この助教授、36,7くらいなんで、最悪でもたぶん、行く先はあるだろう。というわけで、私大には

  • 国公立大学からなにがしかの処分を受けて、外に職を求めた教員

というのが、いたりするのだ。セクハラ教官が職を得ているのを見ると、

  • 被害を外にまき散らしてイイのか*4

という疑問がわく。私立のセクハラは、国公立よりばれにくいからなあ*5

*1:アカデミック・ハラスメント http://www.naah.jp/

*2東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・九大のこと。文部科学省の予算配分でも、これまでは優遇されてきた。独立行政法人化される四月以降はどうなるか謎。「七大戦」という体育会の定期戦を行っているのだが、「七大戦」というより「シチテイ」という呼び名で通っている。東大と京大との間にも定期戦があるが、一部競技以外は、頭痛のするレベルでの争いになるので、あまり見たくない定期戦。ちなみに、体育会的なスクールカラーは、東大が「淡青」京大が「濃青」で、イギリスのケンブリッジとオックスフォードの"blue"を真似した物だ

*3:三月までの国公立大学教員の通称。四月以降は晴れて「教員」

*4:同じ理由で、わたしの高校時代、とあるセクハラで有名な教諭がずっとある進学校にいた。理由は、「進学校で女子が少ないから、被害も少ないだろう」と判断されて、だという噂だった

*5:私立の場合、セクハラが明るみに出ると、学生募集に甚大な影響が出るので、出にくい、といわれている

2004-01-23 やはり鳥インフルエンザか

[] タイで鳥インフルエンザの疑い

危惧していたとおり、日本の鶏肉輸入量の35%を占めるタイで、鳥インフルエンザの疑いが浮上、一時的な輸入停止措置がとられた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040122-00000254-kyodo-bus_all

もともと、タイでは「鳥コレラ」が流行している、という話はあった。現在、感染の疑いのある五人について、本当に鳥インフルエンザかどうかを確認中だという。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040123AT3K2301Q23012004.html

タイ商業相は、現在の輸入禁止措置が長く続くとは考えてない、とコメントしている。

http://www.excite.co.jp/News/searched_story/?nd=20040122204204&nc=JAPAN-135959-1_story

というのも、日本はかなりのお得意さん。もし、長期的な輸入禁止が続けば、タイ経済は大打撃を受ける。全輸出量の半分を日本が買っているからだ。

http://www.asahi.com/special/avian-flu/TKY200401220355.html

日本向けの加工工場を作り、日本人好みの商品に加工して輸出しているのだから、影響は大きい。

スーパーの焼き鳥は、大抵がタイで加工され、冷凍したものを焼き直したりしてるわけで、対応も一様ではない。「焼鶏丼」を導入した吉野家も、一割だか二割だかはタイ産の原料を使っている。加熱すれば大丈夫とは言われているので、精肉は売らないが加熱した商品は販売を続けるところもあれば、安全のために、全く扱わないスーパーなどもある。

肥育期間が、豚や牛に比べると短い鶏は、国内増産の余地がある、と農水相も言い出した。

http://www.excite.co.jp/News/economy/?nd=20040123114610&nc=Kyodo_20040123a201010s20040123114621

ま、これで国内の食糧自給率が少しでも上がればいいのだが、山口鳥インフルエンザが発生した以上、国内の鶏肉が安心とは限らない。まだ、感染経路は不明だ。

そういや、山城組合はどうなったんだろう。廃鶏を「地鶏」といって売ってたというので、最近悪口がささやかれている。地面を走らない「地鶏」なんて!というわけだ。昔、「大地を守る会」で共同購入してる頃、たまに入る「親鶏」は、本当にそこらで走り回って卵を産み、とうとう産めなくなったので、つぶされた鶏だった。堅いが、味の濃い鶏肉だった。スープがよく出た。最近はどうか知らないが、「大地を守る会」の推奨する食生活は、肉は鶏肉*1だけ、足りない動物性蛋白を補うために小魚をたくさん食え、というすごい献立を発表していた。京都新聞に、槌田*2氏が毎週書いていたっけな。ある意味、宗教に近いノリの「生活運動」だったが、今はさすがにそうじゃないだろうな。

*1:当然、廃鶏

*2:兄だったか弟だったか

2004-01-22 Safariが動かない

[]インターネットバンキングでSafariが使えない

去年のこと、マイクロソフト

  • IE for Macの今後の開発は中止する

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20055491,00.htm

と発表した。そうでなくても、セキュリティ脆弱性から

と揶揄されているMSなのに、しょっちゅう

の見つかるIEの開発を中止したということは、マックユーザにはありがたくない。

要は

という最後通牒だったわけだが、当のSafariが使えないwebが結構ある。で、その中には

がある。わたしの使っているインターネットバンキングの一つ、

http://www.ufjbank.co.jp/

でも、不具合を見つけた。振り込みで、

  • 新しい入金先

を指定するボタンを押すと、次画面に移るのだが、このボタンが効かない。しょうがないので、IE for OS Xをそのたびに立ち上げることになる。

三和銀行の昔から、この銀行インターネットバンキングは

で、よく不具合に泣かされた。さっき、電話に出たおにいさんは、口ごもっていたから、

ような印象を受けた。Net Scapeもあるけどさ〜。ブラウザの一寸先は不透明というか闇というか。IEの新ヴァージョンがMac OS X向けには出ない以上、各銀行とも、Safariにも対応して欲しい。アナだらけかもしれないブラウザを使って、インターネットバンキングする蛮勇はないぞ。

[]トコロテン式牛肉処理機

とうとうBSEの発生が確認されたアメリカ。相変わらず

カナダ産の牛が原因だ

と言い張っているのだが、それとは別の問題がアメリカ牛肉にはある。それは、

と呼ばれる自動食肉処理機だ。"Hot Wired"の説明*2によると、

  • 15cmほどの長さに切断した骨付き肉を、AMRに投入してやると、水圧で、肉をこそげ落とし、最後は篩で肉と骨に濾し分けられる

という、何とも悪魔的な装置なのだ。問題は

  • 水圧で骨付き肉を押しつぶす

という過程で、小学生でも知っている

を、肉に混入してしまう点だ。いやはや。

AMRで処理された肉は、主にミンチなど加工用に回されるそうだが、人体に蓄積したプリオンが悪さをするには、長い時間がかかる。これまで

  • 我が国の牛は安全である

と言い張ってきたアメリカで、果たして、数年後から十数年後に、

  • 孤発性クロイツフェルト・ヤコブ病

は、大発生するのか?

  • 健康のためにだったら、死ぬのもいとわない

というジョークのあるアメリカだが、彼らの大好きなジャンクフードに、足をすくわれることになるのだろうか?

2004-01-21 キトラ古墳は無事だろうか?

[]キトラ古墳は1/26から調査開始

今朝の朝日新聞文化欄では、キトラ古墳の調査が1/26から始まる旨、橿原支局の大脇記者が報告していた。専門家の意見は、いずれも悲観的で、果たして、今回の盗掘孔からの調査で、壁画の無事が確認できるかアヤシイ、といった論調だ。まあ、いままであれだけ放置していて、しかも、傷み放題に任せていたのだから、彩色壁画が無事だったら、それはそれで奇跡である。もう、文化庁、掘りたくないのがアリアリ。

先日は、新年早々、あまり地震のない奈良震度四の揺れに襲われている。傷んでいる部分や落ちかかっていた箇所は、とんでもないことになっている可能性も捨てきれない。そうすると、朝日の記事でも心配していたが

土砂の中にも、壁画の脆い断片が埋もれている

ということになる。湿気の多い日本では、ほとんど致命的な状態になっていると思われる。

開けたはイイが、開いたとたんに呆然

ということもあり得る。さて、その場合の報道、どうなりますかね。

[] 田中一光 『田中一光のデザインと文字』 河出書房新社

アート・テクニック・ナウ」という今ではなつかし〜い言葉の叢書の19巻目*1。改訂増補版だ。

「ナウ」というように、初版は1977年。改訂増補版は1994-1995年にかけて出されたようだ。田中一光に限らず、野見山暁治粟津潔福田繁雄永井一正池田満寿夫横尾忠則と、執筆陣がすばらしい。残りも、気になってるのは買おうかな。今では望むべくもない人選だ。

で、内容は、

なのだが、実際に作業をしている田中一光の様子がたくさん写っている。技法篇で、いきなり、グリッドもガイドも使わないで写植貼ってるし、とんでもない。写植貼りは家人がプロなので、読了後、すぐに回したが、家人もちょっと唸っていた。

カーニング*2フリーハンドでやってる時点で、恐ろしい。確かに、日本語のカーニングって難しいのだ。PhotoshopとかQuark X pressとかも日本語カーニング出来たんだけど、結局は貼り込みってセンスだからな〜。自動カーニングは、欧文に関してはかなり完成されてるけど、日本語はまだまだ。*3

ああ、わたしも装幀者の指名と活字指定が出来るような物書きに、早くなりたいものだ。学術出版って、ダメダメだもん。組版からしてダサ過ぎ。田中一光クラスはさすがにいないだろうけど、あれくらい愛情を持って、組版の指定から、全体の装幀までできるデザイナーって、いまだと誰だろう。

結構気に入ったのが、

田中一光の撮影した「文字のある風景

だった。色も構図も決まっている。

DICの色指定*4したおじさんだもんなあ。印刷にちょっとでも関わっているヒトは、田中一光には、足を向けて寝られないわけで。

それにしても、1977年の段階で、今のDTPでは一瞬で出来てしまうようなことも、きちんと手法を解説し、流れを見せているというのが、すごい。今は、こんな苦労をしなくてもイイのだけれど、逆に、苦労しなくなった分、デザインの自由度は上がっているわけで、その道具を手作業でやってた時代より使いこなせるのか、というと、疑問を持たざるを得ない。

瞠目するのは、

というあたりだ。それを支えていたのは、神業のような手先の器用さであり、デザイン感覚であり、さらに、アイデアが使えないと分かると、潔く捨てることの出来る決断力であった。ああ、やはりとんでもないオヤジだ。

*1:全部で20卷

*2文字の間隔を字形に従って詰めていくこと。写植では「詰め打ち」といった。http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/ka/kerning.html

*3:一応、博論はQuark X pressでつくった

*4:大日本インキ化学工業株式会社カラー印刷用色見本。最初期の色選定に携わった http://www.dic.co.jp/products/cguide/index.html

2004-01-20 『蘇るPC-98伝説』

[]'80年代からPC-98シリーズを使っていたトシヨリ向けに

パソコン系の世界では、30過ぎたらジジイである。音楽関係だと、オールスタンディングのライブがダメになった時点で、トシヨリ認定だ。

で、往年の名シリーズ*1日電のPC-98を懐古するムックが、三月二日、アスキーから出る。

月刊アスキー別冊 蘇るPC-98伝説 永久保存版

http://www.item-city.com/detail/itemcity/book/ascii/pc9801densetsu/index.htm

「夢幻の心臓」なども入ってるけれど、ジジイの心をわしづかみにするのは

だろう。そもそもこの情報を教えてくれたのが、『月刊アスキー』の往年のゲーム系筆者*2だ。身近なところには元A編*3もいるしな〜*4

というわけで、MS-DOS版"Rogue"などやりこんではまっていた人には、是非お奨めしたい。もっとも、最近だと

"Rogue"ってなに?

な若者も多いかも。そういうお子様たちには、こちらのサイトをオススメしよう。

  • ローグへの招待

http://www.izu.co.jp/~at-sushi/rogue/index.html

これでダイヤモンドカーソルを覚える、というのが、CUI*5 時代のチュートリアルでもあった。

[]今城塚の石室は破壊されていた?

さて、石室が見つかったのでは、といわれている今城塚古墳だが、先ほど、関係筋から

  • 今度見つかったのは、石室ではなく関連施設らしい。今城塚の石室は、中世の築城時に破壊されているはず

という返事が来た。さて、どうでしょう。

現説の二月中旬は動かない、ということだ。

*1:といっても、機種によっては迷機もあったりするのだが

*2:デビュー当時高校生だった彼も、今や30代半ば

*3:『月刊アスキー編集者の略。ちなみにその後、『月刊スーパーアスキー』 とか『Laptop Magazine』も担当したという、ある意味王道な編集人生を歩んだ。アスキーの前職は"STUDIO DEEN"製作進行 http://www.deen.co.jp/

*4:わたしは昔「年末スペシャルの女王」だったことがある

*5http://ja.wikipedia.org/wiki/キャラクターユーザインターフェース

2004-01-19 今城塚古墳続報

[]今城塚古墳、現地からの報告

昨日、どうやら今城塚古墳に石室があるらしい、という噂を紹介したけれども、実際に、地元に住んでいるヒトが確認しに行ったようだ。

2ちゃんねる 考古学(仮)板 古墳について語りませう

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1066226285/146-

昨日は日曜だったので発掘してなかったらしいが、今日も悪天候なので、現場はお休みだった模様。

ちなみに、各方面の知り合いに聞いてみているが、初耳だった方もいて、

どこに書いてあるんですか

と逆に尋ねられた。まだ、高槻教育委員会が、あまりヒトに話してないものと見える。

2004-01-18 今城塚古墳に石室発見?

[]今城塚古墳で後円部に石室発見か

最近、「竹島記念切手」問題で、韓国からの集中攻撃をうけて、つながりにくかったりした2ちゃんねるだけど、たま〜にこんな有益な話があったりする。

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1066226285/140-144

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1070283221/142

「真の継体陵」といわれる高槻市の今城塚古墳の後円部から石室の入り口らしい物が見つかった、という噂が昨年夏頃から地元で流れ、現在、実際に発掘中という。まだ、記者発表などはされてないが、だいたい二月中旬には、現地説明会があるのでは、という観測だ。

非常に楽しみだ。今、各方面の知り合いに情報の確認を取っている。

今城塚古墳といえば、昨年、NHKスペシャルが作られた。

http://www.nhk.or.jp/special/libraly/03/l0008/l0830s.html

「史上初 大王陵・巨大はにわ群発掘」という題名だったので、分かりにくかったかもしれない。

実は、この番組はとっくに出来ていたのだが、高槻教育委員会の発掘結果報告が遅くなったので、なかなか放映できなかった、という曰く付きの番組だった。

高槻市 インターネット歴史館 今城塚古墳

http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi/kohun_imashiroduka.html

さて、今後どうなりますか。

2004-01-17 新聞販売の謎

[]二年契約って何?

朝日新聞の販売勧誘については、他の新聞の勧誘と同様、イヤな噂がつきまとっていた。これまでに転居のたびに、自分でASAに電話して、

明日から朝日新聞お願いします

と言っていたので、勧誘にあったことも、

一ヶ月分タダとか半年分の洗剤

などの便宜を図られたことはなかった。

さて、コトは今日起きた。うちに集金に来る販売員が、去年の夏頃、親切なおばさんから、知らないおじさんに変わったらしいのだが、このおじさんが、

変な時間にしか集金に来ないので、ずっと集金してない

状態が続いた。で、昨年末、販売店から

五月からの分を払え

と言ってきた。おかしい。

さっそく、手元にある領収書を調べると、すくなくとも

六月の領収書

は出てきた。その前に請求してきたときには

八月以降の分だか九月以降の分

と言ってたはずなので、どこかで食い違っている。年末のことだったので、年明けすぐに

六月までは払ってますので、もう一度調べてください

電話すると、なぜか今日まで放っておかれた。

さて、夕方突然

今日、集金に言ってもイイですか

とおじさんからの電話。で

いくら払えばいいのですか

と尋ねると

え〜、八月分からだから、二万四千円ですが、二万円でイイです

という訳のわからないことを言う。

八月分は、止めていた期間があるのですけれど、それは計算に入ってますか

と聞くと

そのはずです

という。イヤなので家人に応対してもらうことにした。

そのうちやってきたのだが、

一万六千円に負けてきた

という。で、そのときに

契約は三月までなので、二年分の契約延長をお願いします。で、二年分契約して頂ければ、一ヶ月3200円で結構です

といわれて、契約書を書いたというのだ。

契約書?

これまで二十年以上に渡って、京都奈良朝日新聞を購読しているが、一度だって、

二年の講読契約書

なんてものを書いたことはない。だいたい、今、出版社新聞社

再販制度を維持しよう

というキャンペーンを張っていて

新聞の購読料は一銭も負けない

というのが、ポリシーだったはずだ。非常に怪しい。

すぐに、販売店に電話をすると

あ、そうですか。連絡します。三月からは契約延長して頂けないのですね

と、なんだか奥歯に物の挟まったような言い方である。

これまで、一度だって、講読の契約書を書いたことはないです

と言うと、あわてたように、電話を切っていた。

あまりにも変な話なので、すぐにアサヒコムの広報宛にメールを書いた。販売店の名前と、今まで一度も新聞購読に関して、景品等の便宜を図られた経験はないこと、急に「二年契約で購読料を3200円にダンピングする」という契約書を書かされたことなど、今日のことを詳しく書いていた。

そこへ件の販売員のおじさんから

契約書は破りますから

という電話が入った。こちらとしても、納得がいかないので

なんで二年契約なんですか。新聞って、好きなときにやめられるモノじゃないんですか

と聞くと

自分の担当地域なので、成績を上げたかったので

という埒もないことをいう。

それはあなたの話で、こちらは関係ないでしょう

と詰め寄ると、

ともかく、契約書は破りましたので

という。

これまで、その契約書は書いたことがないし、それで受けられる便宜も受けてないのだけれど、これまでの間に、その便宜や契約はどう処理されてるんですか

と尋ねたが

契約書は破りました

というだけだった。こちらも

朝日新聞本社の方に、今回のことは報告しました

と伝えると、

ああ、そうですか

となんだか微妙な言い方をして、電話は切れた。家人は

あんまり追いつめると、逆恨みされて、ひどい目に遭うかもしれない

と心配している。

というわけで、もし、今後、わたしが路上で誰かに襲われたり、家に何か変なモノが放り込まれたり、いたずらされたりしたら、この件が関与しているかもしれない、ということだけ書いておこう。

2004-01-16 芥川賞最年少記録!

[]十九歳と二十歳の女性作家芥川賞受賞

というわけで、最年少記録を破った二人の女性作家ヴィジュアル的にも行けそうな感じで、各メディアは舌なめずりしてることだろう。まだ、どちらの作品も読んでないので、資質とかそうした点についてはよくわからない。

ただ、はっきりしてるのは、若い女性作家二人の芥川賞というのが、今回の眼目で、ああ、本が売れないということをこういう形で切り開いていくつもりなのね、と感じた。読者層を新たに掘り起こしたいのだろう。

もう一つは、すでに、「育てる」などという悠長なことを言えなくなってしまったってことだな。たぶん、十年前くらいまでなら、まだ、余裕があったんだと思う。今回は、ともかくも、さっさと収穫してしまおう、という魂胆だろう。つぶれないか、そっちの方がわたしは心配だ。

あとは、

おじさんはダメだな〜

だよな。わたしが高校から大学の時にも

女子高生・女子大生作家ブーム

というのがあって、やはり新人賞をそうした人たちに与える方向になった。で、

その時の選評に

おじさんはこうした*1言葉に弱いのです

というのがあってね。若さが才能であるというのは、間違ってはいないけれど、それをどこまで見極められるかはまた別物。

で、その当時の女子高生・女子大生作家は、結局は、ポジションが変わってからは、使われなくなったというか、本人が伸びていかなかったので、ほとんど消えてしまった。

今回の二人が、そうなるかどうかは分からないけれども、このまま、

オトナの商売の都合

で、いいようにされるんだったら、それは不幸な話だ。

で、ずばり言うけど

少なくとも綿矢りさ新年度からの番組に使いたい

と思ってる制作者はいるんじゃないだろうか? NHKの「ひきこもりサポート」の方には

金原ひとみをフィーチャーするのか

と思っている。金原ひとみって、あんな恰好だけど、パパは法政大学教授金原瑞人

http://www.kanehara.jp/profile/index.htm

という人らしい。要は、

一皮剥けば、どっちもお嬢さん

な訳だ。

あとはメディア対応の作法を身につければ、テレビ的には二人とも使えるのではないかな。昨日の記者会見、ちょっとだけ流れてたのを見たけど、

おい、それはダメだろう

だったからなあ。

で、二人とも使い捨てられないように、という思いが杞憂ならいいんだけど。日美*2綿矢りさ、とか、ありそう*3でちょっとアレだけど。(どっちにしてもとんちんかんそうだ。過去、日美をやってた作家では、太田治子や俵万智は「勉強してくる」ので好感を持ってたけどな。)NHKは昨日の発表時から妙にはしゃいでいた。畠山さんが、江國香織

号泣する準備はできている

の「号泣」を何故か「ごうお」と読んだ。たぶん、記者原稿が汚くて

号汚

に見えたんだろうな。Nステは、逆にキャプションつけてたし。

直木賞の方は、

嫌々やったのね

という感がアリアリ。京極にも江國にもやりたくね〜、でも売れてるししょうがね〜てな感じだ。京極の今回の受賞作って緩い奴だもん。もっとイイのあるから、それにやらなかった時点で、選考委員の悪意を感じた。

*1女子高生エッチしたとか、そういうやつ。今の動向も一緒なのでイタイ

*2NHK教育 新日曜美術館

*3:すくなくとも「はな」よりはマシ

2004-01-15 暴風雪お見舞い申し上げます

[]北海道は暴風雪

北日本では大荒れの天候が続いている。

http://www.excite.co.jp/News/society/story/?nc=Kyodo_20040115a482010s20040115083350&nd=20040115083340&sc=dn

思えば1995年1月9日の祖母の四十九日も、滅多にない大雪に見舞われ*1、ほとんど止まらないはずの市電が止まった。お寺に行くので、車で通りに出ると、市電の軌道より雪の方が高くつもっていた。

そんなこともあるので、一月以降の北海道は、時々やってくる暴風雪や大雪に気を付けながら暮らして行かなくてはイケナイ。それにしても、今回の低気圧、台風並みに発達したとかで、風速30メートルを超えたところがある。恐ろしいことだ。

午前中に実家と叔母に電話したが、どちらも今のところ被害はない模様。昨日、どうしても買い物に行かなくてはならなかった叔母は、普段なら歩いて五分のセブンイレブンまで往復するのに、飛ばされるかと思ったそうだ。下は凍り付き、粉雪が暴風で地吹雪となっているわけで、一番制動の効かない恐ろしい状態だ。こういう日は、タクシーなど営業車がちょっとだけ走っているくらいで、一般ドライバーハンドルを握らない。運転のプロでも、ゆっくり走る。ゆっくり走っても、摩擦係数が少ないために、お尻を振って走っている。とてもじゃないが、素人は運転できない。

内地*2、しかも雪の降らない地域に住むようになってもう一生の半分以上になってしまったのだが、ちょっと雪が降ると大騒ぎしている様子を横で見て、慨嘆している。運転できない? この程度の雪で運転できなければ、北海道なら車に乗れない。その道産子でも、こんな日は絶対に外に出ようとしない。

冬は寒く厳しいものだった。吹雪いても、多少の吹雪なら、小学校一年生からスキーを担ぎ、重いスキー靴を履いて、地崎団地*3までスキー実習に行ったものだ。当然、野外で昼ご飯である。リュックをあけると、お握りは凍り付いていたっけ。背中に入れた汗取りのタオルを抜き出す昼休みは楽しかった。タオルは、零下の外気に触れると、ほかほかと白い蒸気を上げた。

そういう経験が「ワイルド」となってしまった現在、雪に対峙して暮らすのは辛いかもしれない。叔母は大きな一軒家の雪かきに今日も朝から励んでいたそうだ。道を明けないと、他の人の迷惑になるからだ。雪かきがイヤさに、マンションに移り住む人が増えている。

冬と言えば、風の音だ。昼でも夕方のように暗い吹雪の日に、窓ガラスの向こうの雪を見ながら、激しい風の音を聞いていた。外に出れば、耳はちぎれそうだ。頬には、氷の小さな塊が痛いほどに吹き付ける。うっかり素手でドアノブを触ると、そのまま張り付いてしまうこともある。それが四月までの雪国の暮らしだった。

[]タイで鳥コレラ発生

アメリカ牛肉の輸入禁止、山口韓国・ヴェトナムで鳥インフルエンザ発生と外食産業を揺るがす事態が続いているが、日本に大量の鶏肉を輸出しているタイで、鳥コレラが発生した。

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2004_01/1t2004011511.html

アメリカ牛肉輸入禁止で困ったのは、牛丼のチェーン店。で、代替メニューとして、「焼鶏丼」「そぼろ丼」などを発表した。おかげで、輸入ブロイラーの価格、とりわけタイ産ブロイラーの価格は上昇していた。

http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20040109d1j0900d09.html

でもって、吉野家は、タイ産と中国産の鶏肉で「焼鶏丼」を展開するはずだったのだが、またも裏目に。中国産もタイ産も抗菌剤残留問題があったんじゃなかったっけ?

だいたいにおいて、スーパーで売っている安い焼き鳥串って、たいてい、

タイで加工

してるのが多い。人件費の安さと手先の器用さを勘案するとタイがイイ、という話だったはずだ。

で、今回の一番貧乏くじなのは

母体が不動産屋の牛角・とりでんチェーン

http://www.gyukaku.ne.jp/

http://www.tori-den.com/index.html

ではないだろうか。牛角は、アメリカ産とオーストラリア産の牛肉を使っていたらしい。一昨年のBSE騒ぎで売り上げが落ち、焼き鳥と釜飯の「とりでん」の展開を前倒しにした。とりでんで使用している鶏肉の原産地はいまのところ一部不明なのだが、牛・鶏と消費マインドが冷えるような事件が続いてるだけに、今後はさらに苦戦するのじゃないかしらねえ*4

*1:この冬は観測史上最高の積雪量 http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/jigyou/hist_ayumi.html

*2:本州以南をさす北海道

*3:いまはびっしりと家が建っていて、昔ここがスキー場だったなんて信じられないだろう

*4牛角・とりでんの双方とも、オーダーを受けると「喜んで!」と叫ばれるのだが、どうもあれが苦手だ。携帯でのアンケートは確率四分の一くらいで、ワンドリンク無料くらいは当たるようだ。で、どちらにも共通してるのは、「喜んで!」と叫ぶ割りには、気働きが足りないという点だ。だいたい、牛角では二度に一度、とりでんでは毎回、店員にオーダーを忘れられたりする

2004-01-14 卵をめぐる噂

[]半年前の卵なのに何故行政側の対応が緩いのか

京都府山城養鶏生産組合が、半年前の卵の表示を偽って出荷、三十人近い人が腹痛などを訴えたという事件

http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/895049/8c7b9791-0-1.html

「雪印事件」と比べると、行政の出足が悪い。それが、どうもこの

http://jlia.lin.go.jp/index2.html*1

の政治的ポジションとの絡みだという噂が流れている。

よくニュースに出てくる女性代表が、京都選出のとある国会議員の一族だというのだ。

普通、人が十人単位で食中毒になってたら、原因を出したところは営業的にはえらいことになりますぜ。報道の歯切れの悪さが気にかかる。

ちなみに、ここの卵は、

  • 安全な食をお届けする「京都生活協同組合」の「コープさくら卵」

http://www.kyotocoop.net/news/news01.html

だった。店頭売りと宅配分の両方に混入していたらしい。

わたしは京都に住んでいる頃、京都生協の組合員で、共同購入もしていた。今回の養鶏生産組合は、今住んでいるところに卵を供給していてもおかしくない場所にある。ショックは大きい。

山口では鳥インフルエンザが流行、よそから渡り鳥が運んできた、という話だが、アメリカ産の牛がBSE発生で輸入全面禁止、さて、鶏肉に移行しようか、と思っていた外食産業は、二重三重に痛手を受けただろう。そこへ来て、今回の鶏卵賞味期限偽造事件である。いよいよ食への不信は高まるだろう。

真面目にやっている農家はたくさんあるのに、こうした一部のとんでもない行動が、食品全体への不信感を増強する。

京都は、鶏卵にしても鶏肉にしても、東京などと比較すると、品質が良く、消費者がしっかり吟味をする土地柄だ。その京都で起きた、というのが、なんとも信じがたいのだ。

*1:現在閉鎖中 昨日までは見ることが出来た。あそこは、卵を生めなくなった廃鶏の肉を「親鶏」として販売していた

2004-01-13 ラーメンが届かない

[]楽天で買ったのだけれども

昨日の夜、楽天で買った北海道の物産が届いた。あけてみると

ではなくて

だった。おかしい。

実は、この荷物、その前に一悶着あった物件である。発送の案内に

加藤ラーメン 1/12 20-21時到着予定

というのが来た。で、同時に申し込んだはずのお菓子二点が書いてないので、昨日の午前中に購入先にメールをして確認したものなのだ。その時の返事は

  • 加藤ラーメンは、向こうからの発送ですので、一日早く出荷予定です

というものだったのだ。で、その伝票番号でクロネコサイトを見ても、なぜか

  • 未入力

というエラーが返ってきた。このエラーは時々出るので、あまり気にしてなかったのだったが。

まずは、運んできたクロネコ電話だ。

  • あの〜、今日着くはずの荷物が届かないんですが

クロネコも、検索をかけてくれたが、やはり加藤ラーメンの伝票番号は未入力らしい。

次に、購入先に電話。すると、朝にメールをくれた本人が出て

  • 確認してみます

で、しばらくたって来た答えは

だった。クロネコで未入力てのは、こっちでも伝えたことなんで、ほとんど有効とは思えない答えである。

加藤ラーメンが来るからといって、全部準備して待っていたのにこれかよ〜。しょうがないので、麺を別に調達して夕食にした。

さて、朝一の電話だが、出かけている間に留守電。

  • やはり向こうが発送を忘れていたようです

おおい、昨日の朝の

  • 1/10に発送しましたから

というメールは何だったんだよ〜。結局、加藤ラーメンの取り次ぎはするけど、出荷については確認しないで、メールだけ打ってきたのね。

1/10は実は、雪で欠航が相次いだ。それで飛ばなかった、というのならまだわかるけど、出荷し忘れた、ってのは何よ? 確かに出荷した、って言ったのはそっちでしょ。

北海道らしいアバウトさといえばそれまでだが、あんまり笑ってもいられない話だ。大体において

  • 出荷してない荷物の伝票番号だけ分かっている

というのはミステリーだ。ひょっとして、その梱包のまま放置していたんじゃあるまいな。で、到着は1/15なんだそうだ。ああ、そうですか、である。

その点、先日届いた、秋田・料亭濱乃家の「きりたんぽセット」

http://www.hamanoya.co.jp/

についての対応は、こちらが恐縮するほどの丁寧さだった。きりたんぽもおいしかったし、また、たぶん注文するだろう。インターネットショッピングは、ちょっとした対応が、その後の注文を分けることになる。一度でもイヤな対応があったら、それで離れていく客もいるだろう。

加藤ラーメンは、自分の所からも発送はしている。

http://www.iibeyahokkaido.co.jp/katoura-men/

取り次ぎと自前の発送と、どちらを大事にするかは、どっちの売れ行きが多いかで決まるだろうが、さて、今回と同じようなトラブルが他でも起きているのではないか、というのが、わたしの心配である。杞憂ならイイのだけど。

この購入先は、いろんなものを一度に注文できるのがよかったんだが、今後はどうしようかな。六花亭お菓子だけなら、六花亭に直接注文しても

http://www.rokkatei.co.jp/

イイんだし。

*1:言わずとしれた、北海道土産のロングセラー http://www6.ocn.ne.jp/~great/ktokusann4.htm

*2:帯広に本社のある六花亭お菓子いろいろを十勝日誌の形の箱に詰めた物。六花亭は、包装紙を見ただけで幸福な気分になる菓子屋で、元は、これまた北海道の一大チェーン「千秋庵」の帯広支店「帯広千秋庵」だったが、クオリティの高い菓子を作りすぎて、本社と衝突、独立したという経緯がある。今はないのだが「帯広千秋庵」の「ヤッホー」というアーモンドチョコは秀逸なお菓子だった。手作りで手間がかかりすぎるために、いつの間にかなくなった。いまある「アーモンドヤッホー」とはちょっと違う

2004-01-12 ああ静岡

[]わいろ最中 超人気商品に

静岡県相良町。田沼意次のお城下だったそうで、シャレのつもりでつくった、小判形最中「わいろ最中」が人気商品になっているそうだ。

http://www.mori2.jp/tenant/wairo/top.htm

注文は1/9から再開。ただし、待ち行列は長そう。

https://www2.nikkotelecom.co.jp/asp/TenantTop.asp?Bno=000&Tn_c=ms021101

注文から到着まで二週間くらい、という告知だ。

しかし、なんていうか、静岡のシャレって、所謂

  • VOW級の情けなさ

http://www.nifty.com/vow/

で、登呂遺跡で見た看板の数々は、そのままVOW直行クラスで、腰砕けしそうだった。それが、ほぼ全県規模で適用できるような気がする。

VOWファンの方々は、カメラ付き携帯*1片手にドライブを楽しまれることをオススメする。イヤ、もう、行く先々で、脱力すること間違いない。

*1:もちろんデジカメでもイイのだけど

2004-01-10 デザインの巨人 田中一光

[]田中一光回顧展 天保山サントリーミュージアム 2003/11/1-2004/1/25

日本のグラフィックデザイン界の巨人田中一光の回顧展。

http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/gall_tanaka.html

ペットボトルを積み上げて壁面を作り、そこに田中一光のポスターが展示されている。同様に、装幀など書籍雑誌のデザインも、ペットボトルに囲まれた陳列ケースに収められている。安藤忠雄によるインスタレーション*1である。床は、モリサワのためにつくった「明石」のポスターを援用している。

田中一光については、Mくんが昨年後半、苦心惨憺の末、二つのヴァージョンの番組

 デザインの巨人 田中一光奈良局開局記念番組奈良ローカル版と「新日曜美術館」版)

を作った。図録が売り切れだった*2ので、対照できないのが難点だが、Mくんの番組の方が、田中一光のデザインについてはわかりやすくまとめていた、と思う。ま、あれを見てから田中一光展に行った方が、ふつうの人にはわかりやすかっただろう。*3

残念だったのは、商業デザインの宿命ではあるのだが、経年劣化で色飛びしているものが少なくなかった点だ。保存に問題があるのか、そもそも「作品」という意識が絵画などとは違ったせいなのか。わたしとしては、田中一光のオリジナルの色で見たかった。

一回りすると、わたしの子ども時代は、かなり田中一光のデザインが身近にあったな、というのがわかった。ある意味、贅沢な時代であったのかもしれない。わたしが田中一光や永井一正*4を意識し始めたのは、小学校の高学年の頃だったが、ちょうど地元で札幌オリンピックがあって、彼らのポスターやロゴなどのデザインが街にあふれていた時期でもあった。'70には万博があり、日本デザインが一つのピークを迎えた時代だったのは確かだ。

田中一光晩年は、バブル経済期で、デザインの仕事が引きも切らずあった時期だ。彼にとっては、イイ時代だったのだろうなあ。最晩年に茶に傾倒していくのは、そうした時代の趨勢とも無関係ではないだろう。

どうしてもにじみ出てくるのは、日本の伝統的な衆道文化の色合いだ。端正なデザインと衆道というのは、齟齬するように思う人もあるだろうけれども、わたしは、通底するものだと感じている。能や茶道とも密接に関わることだ。

図録がないので、代わりに『和楽』の追悼号を買ってきた。店頭販売してない雑誌なので、まあいいかな、という感じ。

*1http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/a_j/installation.html

*2:そのうち古本屋に出回るだろうから、それまで待とうかな

*3:Mくんの「日曜美術館」版は、デザイン関係者には受けたらしい。建築出身で、デザインの骨格がわかるMくんでなければできなかった作品だから、ある意味幸福な出会いといえる

*4http://www.design-awards.jp/nagai.html

2004-01-09 料理人の性

[] 関西クローズアップ 命のお節料理 NHK関西ローカル 1/9 19:30-19:55

かつて京料理の名店の一つに数えられた「まる多」。

http://members.aol.com/fpcreation/bisyoku2.htm

主人の丸田明彦氏は難病のALSに冒され、三年前に店を閉めた。

http://www.nanbyou.or.jp/soudan/als/

日に日に全身の筋肉が萎縮し、自由を奪われる。萎縮する筋肉は悲鳴を上げ、全身を痛みが襲う。そんな闘病の日々にありながら、料理への情熱を失わない。包丁は握れなくなった。しかし、このALSの残酷なところは、意識へは影響がない点である。失われる運動機能を冷徹に見つめる目がある。伝えたい料理の心がある。手が、足が、思うように動くならば、作ってみたい料理もある。やりたい工夫もある。そうした思いを、丸田氏は弟子に伝える。弟子たちは、折に触れて丸田氏の元を訪れ、教えを請い、実際につくった料理へ批評を求める。

カメラは、ALSで絞り出すように話す丸田氏の言葉を丁寧に追い、今なお消えぬ料理への熱情を映し出す。

評価は竹。

なお、丸田氏は昨年、彼の革命的な仕事の一つ、

料理のデザート

一冊の本に纏めている。

丸田明彦 『日本料理 デザート曼荼羅

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4388059285.html

2004-01-08 新しい一太郎

[]一太郎2004予約販売中

昨年末から

https://www.justmyshop.com/

の予約販売が始まっているが、先ほど、

を注文した。2/6に着くらしい。「一太郎」を使うよりも、ATOK17 for Winを使うためなのだが、単体で買っても、ワープロソフト付きで買っても値段は変わらないのと、

  • どうしても一太郎を使いたがる知人二名

のために買っている。添付書類が一太郎ファイルなんだもん。。。*3

わたしがパソコンを買ったのは、'87で、日電の98シリーズの互換機

  • EPSON 286V-STD

という往年の名機にATOK6+一太郎3を乗せて使ったのが初めてだった。以来、ほぼATOKを使い続けている。

Macに移行したのも、ATOKが移植されたからで、そうでなければ、とうていMac使いにはならなかっただろう。今は、JUSTがあまりMacに力を入れておらず、ヴァージョンアップのスピードも遅く、同ヴァージョンでも操作性が悪いのだが、やはりATOK15/16 for OS Xを使っている。Win用にノートマシンを一台持っており、これで「一太郎」文書を処理している。

しかし、

  • Just Window

なんて、ほとんどの人は忘れているだろうな〜。Windows日本語されてなかった頃、日本語環境のマルチタスクを擬似的に実現する、とかいって確か「一太郎4」あたりで実装されたんじゃなかったかな。すぐにぽしゃったような気がするが。*4

良くも悪くも

  • 新しいCPUが出ると、ソフトが重厚長大化してリソースを食い尽くす

という悪循環の中心には、日本では「一太郎」が座っていたわけだが、今や、どのソフトも重厚長大になってしまった。にしても

というVer.4からの悪癖は収まることなく、この時代でも同じような印象だ。どうしても一太郎を使わなくてはいけなくなると、ぞっとするもんなあ。

わたしは貧乏だったので、RAM増設を要求されたVer.4以降では、

という組み合わせをもっぱらしていた。今でも、エディタで書くことが多い。Word書類を添付してくる奴は、敵だ、と思ってしまう。*5

  • すぐ忘れるのがATOKの特徴

なのだが、最近はそうでもなくなりつつある。ま、中国語入力に

  • ATOK辞書をフルチューンして使っていた

などという奴は絶滅する方向にあるので、イイ時代になった。今なら

  • 各国語に入力切り替え

なんて、簡単に出来るからなあ*6

[]奈良で夕ご飯

京都にいる頃、ちょっとマシな夕ご飯を食べたい、と思ったら

百万遍西北角 琢磨

http://www.mediawars.ne.jp/~sakewine/sake/kokuryuu4.html

に行けばよかった。ここの大将は、「たん熊北店」の出身で、端正な京料理の伝統を学生料金で出すことに熱意を持っている。かのロブションが修業時代、

http://www.yomiuri.co.jp/wine/news_w/p3042201.htm

パリのニッコー・ド・パリレストランをまかされている頃、たん熊からパリに出された大将が、ロブションにいろんな日本料理の素材を食べさせてみた、という話を聞いた。*7

さて、山一つ南に越えると、奈良である。奈良で「京料理もどき」を食べると、大体悲しい目に遭うので、ほとんど逼塞するように暮らしていた。

去年、うちから歩いて二分もかからないところに

利光

0742-24-7121

630-8357 奈良県奈良市杉ケ町50

というお店ができた。ここは奈良とは思えないくらいおいしい。値段もそんなに高くない。

今日は、ちょっと張り込んで夕ご飯を食べたかったので行ってきた。おいしかった。奈良で夕食難民になっている人がいるなら、是非、おすすめしたい。

*1:本来ならばVer.14のはず。MSの真似かい?

*2小学校以上の教職員対象

*3Macでは変換できないので、そのためだけにWinの実機があるようなモノ

*4:今調べてみたら、95年までは存在したらしい。http://www.itmedia.co.jp/news/0108/01/justhome.html

*5:少なくとも、英字ファイル名にしてくれ。できればtxtファイルにしてほしい

*6:でも、ついATOKで入れちゃったりするんだよな。フォントはヒラギノで、unicodeなら通るし

*7:どこまで本当か知らないけど、わたしは好きな話なので本当だと思っている

2004-01-07 ホとキと安倍晴明と

[]岡野玲子 『陰陽師』第十二巻 白泉社

全十二巻の予定で、今年で終わるはずの

岡野玲子 『陰陽師』 最終章 三国相傳陰陽[車管]轄?(ほ)?(き)内傳金烏玉兎緑玉碑文

の「?(ほ)」と「?(き)」だけれども、実物が今、奈良博の青銅器室で展示されている。「?(ほ)」と「?(き)」とは、穀物を盛る蓋付きの祭器で、薄く四角いのが「?(ほ)」、丸いのが「?(き)」だそうだ。まあ、暇な人は奈良博でじっくり見てきてほしい。

今売りの『メロディ』では、『陰陽師』は休載、今月末売りから連載は再開する。さて、どうなりますかねえ。岡野玲子は、最近こんな調子。

http://www.najanaja.co.jp/*1

"OKANOコメント"のバックナンバーはあまり残ってない。ちなみにMくんが

古代幻視紀行 キトラ古墳

をやったときの感想は、まだ読むことが出来る*2。Mくんからも話も聞いてるので、まあ、大変な取材だったとだけ、一言。

*1:の"OKANOよりコメントが届いています"をクリック

*2:同サイトの「古代幻視紀行とキトラ古墳のこと」

2004-01-06 貧乏くさいのはイヤだな

[]七支刀と石上神宮の神宝 奈良国立博物館 1/4-2/8

なんと石上神宮の秘宝「七支刀」が出陳されている。

http://www.narahaku.go.jp/exhib/2004toku/isonokami/isonokami-1.htm

今日、仕事始めの半休を利用して行ってきたけど、がらがら。ほとんど誰もいない。ゆったりした空間で

国宝 七支刀

を両面じっくり眺めてきた。

じっくり眺め過ぎたのか、東新館の二階だけを使った特別展を見終わり、西新館に移って平常展を見始めたら

震度四の地震

に見舞われた。幸い、陳列品には被害はなかった模様。

正月なので

大聖武

一遍聖絵

天平写経あれこれ

など、平常展も気合いが入っている。

坂本コレクションの青銅器

も、なかなか来るモノがあった。でも、だ〜れもいないので、貸し切り状態で観覧。

[]奈良の町家カフェ

最近京都大阪奈良では

  • 町家再生プロジェクト

があちこちで流行している。町家に実際に住む、というのから、町家を改造してお店にして商売を始めるというのまで、いろいろなやり方があるし、いろいろな工務店やら建築家やら不動産屋やらが入り乱れて、妙な町家バブルになっている。

一部には

というのがあり、生粋の京都人

  • 近所のうるさいのはかなん

と言って、山科区あたりに移住して空いてしまった町家を、

  • おやすいのね

という、なんとも山の手な感覚で仮の住まいとされる

  • 勇猛果敢な関東のご婦人方

もおいでなのである。これは個人の趣味の範疇だし、

  • ほんまに腰据えて、あんた京都によう住まはりますか?

というハードルをクリアできるかどうかは、個人の資質の問題なので、今は措く。

問題は

  • 安価な物件である町家を改造して造られるお店

である。一般的に、改造して商売に使われるような町家は、

  • それまでは見向きもされなかった物件で法外に安い

ことが少なくない。てなわけで、

という若かったりそこそこの年齢の女子の間で、

というのが流行っているようだ。

で、最近二軒ほどその手モノのカフェに行ったのだが、いかんせん奈良なのである。

  • 改造はイイが、どうも貧乏くさい

というトホホ感がぬぐえないのだ。一軒は、猿沢池の近所の某店。二階に上がって構造を見ると、

  • どうも商人宿だったか、曖昧宿だったか謎だが、六畳間二つにそれぞれ床の間があって、外に共同のトイレ。アクセスは梯子段。

というところの壁を取っ払って、座卓と椅子とテーブルを適宜並べた空間ができている。で、この普請がとっても安っぽいのだ。感じとしては昭和二十年代から三十年代までの建築で、叩き大工のやっつけ仕事だ。元の普請が今一なので、改装しても、

  • 友達の家に寄ってご飯を食べている

という雰囲気だ。建具にも気を遣っておらず、元々の建具の立て付けが悪くて、雨が吹き込んでいる窓枠がそのまま嵌っている。なんていうか、

  • あまりにも緩すぎる空間

で、片手間に客商売をしている風なカフェなのである。で、それに胡座をかいてるから始末が悪い。

もう一軒は、これまた長屋を改装したらしい

  • 若い女子がそれなりに工夫したっぽいカフェ

なのだが、むき出しにして飾り梁代わりになっている梁が

  • どう見ても、雑な仕上げの松材

で、ちっともお洒落じゃない。もう少し、材がよければ、節があっても、それなりの趣があるのだが、いかんせん、目の粗い、汚い鋸跡の残る、節だらけの松なのである。で、改装するときに、元の構造材を鋸で切ったのか、ほぞに別な材が嵌っているし、あちこちにほぞ穴が放置されていて、元々の構造がわかってしまう。

壁は、一面は石膏ボードを貼っているのか、真っ白なつるっとした壁面にして、

  • コンランもどきの棚に白と藍色のベースを市松に配置

という、いかにもな空間なのだが、残りの壁は、粗く漆喰を塗ったように仕上げていて、そのコンランもどき空間とのつながりがよくわからない。天井は、本来は上に畳が乗る二階の床板が粗い仕上げで、根太に乗ってるのを天井板を張らずにそのまま白ペンキを塗ったのか、表面の仕上げも汚いし、打ってある釘の頭もぴかぴか光っていて、なんの処理もしていない。一見お洒落風だが、よく見るとあちこち鍍金がはげている感じで、どうも落ち着かない。せめて、電気コードなどの処理をうまくすれば、もう少しよいのだけれども、光ファイバーやLEDのお洒落系点照明から電線が伸びていたりする。一方、白を基調としている店内に、アクセントとして赤や青を効かせようとしてるのだが、デザインコンセプトがごちゃついていて、すっきりしていない。どう考えても

という印象がぬぐえないのである。

この前、Mくんと打ち合わせにこの店を使おうか、と言ったら、Mくんは

  • あそこはお茶を楽しむにはいいけど、打ち合わせには向いてない

と却下した。わたしの印象は

  • 打ち合わせをするのは構わないが、お茶を楽しむというわけにはいかない

である。なんせ、テーブルに水平に応力を掛けると、ぐらぐらする構造のテーブルなのだ。落ち着いて座ってられない。ま、おねえさんたちがかわいいから

  • お店のおねえさんとお話しをするならイイ

のかもしれないな。というわけだね、Mくん。

2004-01-05 簡単になることはいいことだ

[]どこでも簡単なDocomoの名義変更

今までわたしの携帯は家族名義だった。身障者割引が使えることが分かったので、そちらに変更することになった。以前は、NTT Docomoブロックごとに営業が違い、名義変更は面倒だったし、機種変更なんてとんでもなかったのだが、最近はすっかりそこら辺が簡単になった。

必要な書類があって、名義変更に関わる双方の人間がいれば、その場で名義変更が出来る。写真入りIDがあれば、もう少しいろんな手続きも出来る。便利になったものだ。

JR東日本SUICAJR西日本ICOCAも、秋から相互利用できるようになるらしい。どちらも持っている身としてはありがたい。鉄道に関して言えば、少子化のあおりで、利用者減が確実、なんとか利便性を高めて顧客が離れるのを防ごうとしている。今回の相互利用も、その線で出てきた話だろう。

少子化は、市場の縮小を意味する。いまイイ商売も、あと十年経ったらさっぱりになるものはたくさんある。さて、誰が二十年後に笑っていられるだろうか。

一番問題なのは不動産で、資産価値があと二十年もすればなくなる可能性すらある、という極端な観測があるくらいだ。少子化によって、住宅需要が落ち込み、誰も買わなくなれば、価格は下がる一方になるだろう。土地付き一戸建てならまだしも、今大量に供給されている都心の大規模集合住宅はどうなるだろうか。メンテナンスの点からも、今マンションに三十年ローンを組むのは、考え直した方が良さそうだ。それよりは、良質な賃貸物件の供給を促進して欲しいものだ。

2004-01-03 小林幸子、リベンジか?

[]小林幸子、1/13の「歌謡コンサート」でリベンジか

紅白で衣裳が作動しなかった小林幸子だが、NHKが1/13生放送の「歌謡コンサート」でもう一度トライさせるかもしれない。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/01/03/08.html

本番では「ブレーカが落ちた」という話なんだが、この衣裳、実は開くとこうなる。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-031231-0004.html

で、29日のリハーサル段階で過電流が流れてコードから発火しているわけで、その後の調整がうまくいかず、結局またまた過電流が流れたから安全ブレーカが落ちた、ということのようだ。総重量2トンの衣裳を作動させるのにどのくらい電気を使ったか知らないが、そこら辺、今年以降は、NHKの担当者とよ〜く話し合って欲しい。大道具方はもちろん、放映する側としては、舞台で火なんか出されりゃ、放送事故どころじゃないわけで。下がったとはいえ、45%を叩くお化け番組で、舞台で煙が出て、スプリンクラー作動なんて全国放送*1では見せられないじゃない。もし、三台全部作動すると

という噂すらある*2

思うに、小林幸子側のスタッフの見極めが甘かったのじゃないかな〜。小林幸子コンサートならいざ知らず、とっかえひっかえ歌手が出てくる紅白では、一人に多くの電力を割けるとは思えない。もはや、「舞台装置」なのだから、そこいらのすりあわせは慎重に願いたい。

ちなみに年末、朝日新聞には、次のような牧歌的な希望的観測が本人の口から語られていた。

シリーズ夢 光の向こう側 小林幸子

http://www.be.asahi.com/20031220/W27/0016.html

「構想一年、制作半年」はイイが、命の危険があるのは、頂けないね。

*1:海外にも送出されている

*2:どんだけ電気流してたんだ!

2004-01-02 箱根駅伝は東京のお正月

[sports}第八十回箱根駅伝 日本テレビ 1/2-1/3

関東の正月というと

箱根駅伝

http://www.ntv.co.jp/hakone80/index.html

は欠かせない。北海道生まれで  、

キー局にやられ放題の編成

で育ったわたしは

年末は高校ラグビー正月箱根駅伝

だと思って育った。最近は、高校ラグビーはCSに移行、関西で暮らしていると、箱根駅伝をやらない。

この頃は、横浜新年を迎えるので、

箱根駅伝は地元開催の競技

というノリである。風邪を引いて出遅れたので、事なきを得たのだが、今日は

横浜そごうの初売りに出かけようか

などと家人と話していたのである。で、はっと気がつくと

横浜駅前を駅伝が通過していくシーン

を放映していた。車は通行止めになっているから、福袋目当てでそごう、高島屋などに乗り込む人々は、電車で現地へ行ってるのだろう。うっかりしていた。駅伝を見る層と福袋や初売り目当てでデパート巡りをする層は一致してないから、気がつかなかった。

  • 日本の男子陸上を蝕む元凶

と言われる箱根駅伝*1ではあるが、日テレ読売新聞が気合いを入れまくっているので、ずっと続いていくだろう。今日は往路、花の二区と山登りのエキスパートが飛ばす五区が眼目だったが、

  • 往路に粒を揃えた

という話の早稲田が大惨敗。このままでは、来年

  • 予選会から*2

という15位で往路を終えた。ここんところ、早稲田の競走部は話にならないからなあ。今回も予選会からだったし。

個人的には、学連選抜を応援している。今日の五区でがんばった筑波の鐘ヶ江選手、四年の冬をいい成績で飾れてよかったね。明日は十区の道教旭川の片岡選手を応援したい。M2だそうだ。

*1日本野球を蝕む元凶は春夏の甲子園

*2:十位までがシード校。以下は予選会へ

2004-01-01 2004年はどうなるのかしら

[]首相元旦靖国参拝

それもアリうるかな、と思っていたのだが、首相元日参拝。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040101i108.htm

言い逃れ策としては

だろうけど、今の時期のそれはまずいだろ。ほんとに北朝鮮問題を解決する気があるのかね〜。早速、中国では日本の代理大使が呼び出された。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040101i111.htm

瀋陽事件で恥をさらした阿南大使は帰国中だったのね〜

日本の外交なんて、児戯に等しい、とここ数十年酷評され続けているが、あいかわらずらしい。

で、イラン地震への人道的支援はどうするんだろう。イラククウェート経由で飛ぶんなら、先にイランへ行ってこいよ、同じ地震国なんだから。

[] 紅白歌合戦 NHK総合 12/31 19:30-23:45

総合司会が武内陶子アナ、紅組司会が有働アナと膳場アナ、白組司会が阿部渉アナと高山アナと発表されたときから

  • 今年はナニをする気だ

だった紅白。

と目玉という割りにはしょぼい出演者に

  • こりゃ、いろいろとでかいところに話を持って行って、全部断られたな

というのが見え見えで、

くらいだった。裏が格闘技三本勝負で、メインイベント視聴率を持って行かれるのがイヤなのか、えらく曲順発表が遅かったが、その甲斐あって

  • 小林幸子の衣裳*1で作動ミス、三台の装置の内、二台が動かず

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040101-0006.html

という体たらく。NHK側の電源が落ちた、という考えられない初歩的なミスで、どう考えても、打ち合わせが不十分だったのがアリアリ。どこが責任取るのかわかりませんが、エラいことになるだろう。ああ、かわいそう。

紅白は、出演する*2芸能人にはイタイ企画で、ナニがイタイといって

  • 年末の時間のない時に、鬼のようにリハをさせられるのがイタイ

のだが、あの大量のタレント使い捨て演出を見ると、

  • いかにギャラの安いNHKが、「公共放送」という金看板を笠に着て、タレントをどうこき使ってもイイと思っているかよくわかる仕組み

になっている。

  • 「涙そうそう」での歌手の無駄遣い

といい、

といい、

  • 字幕に名前が出ればイイのか、おい

なわけで、しかも

  • その演出、それだけのためにこれなの

なわけで、

  • 紅白に毎年総力を挙げているらしい芸能音楽担当はアホか

な構成であった。セットも、やる気なさそうだったもんなあ。

で、出演者に関しては

  • これはバーター

http://www.tanteifile.com/geinou/index4.html

という話も当然出てくる。で、素人的な驚きとしては

というあたりだな〜。でこれもバーターだと思うよ、だって

  • 次の「ゆく年くる年」の冒頭が高野山で、その後も中継有り

だったわけで。真言宗、やりますな〜。

倉木麻衣に関しては

  • NHK側には「右からのアップは厳禁」という指示が出された

という噂もある。別人28号な倉木と密接に関係したコトらしい。その内、好事家が

というのをどこかにアップしてくれるのをのんびり待とう*3

ちなみにわたしは、後半の演歌タイム

  • 血だらけになりながらも、やっぱり負けちゃった桜庭

とのザッピングに費やした。

で、トリと大トリは見たけど

だった。なんかSMAPって年々歌が下手になってるように思うのだけど、空耳だろうか。こないだ、木村拓哉がフジの「食わず嫌い王」に出てたけど、

  • 30過ぎた人の子の親とは思えない不作法な食べ様を全国に放映

していて唖然とした。ヤンキーはいつまでたってもヤンキーなのね。

*1:実際には舞台装置扱い

*2:出場者はもちろん

*3:『十字架をつけて熱唱する倉木舞さん』http://no.m78.com/up/data/up077551.jpg五重塔をバックに十字架を振りかざす倉木舞さん』 http://no.m78.com/up/data/up077554.jpg倉木麻衣 公式ホームページhttp://www.mai-kuraki.com/

*4:歌はうまいんだけどね