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KOTONOHA -名言考察-

2011-08-29 泥にまみれても尚、前へと進むものであれ

泥にまみれても尚、前へと進むものであれ


魔法先生ネギま!エヴァンジェリンの言葉のです。

この作者の漫画はほとんどがもろなラブコメですが、かなり含蓄に富んでいます。

主人公は最強だった父に最速で追いつくため、
闇の魔法に身を落としていきます。

それは本来、ヒーローの道ではないでしょう。
それは勇者の道ではないはずです。

しかし、問題はそこではない。
泥にまみれても尚、貫く理由があるか。
泥にまみれても尚、自分を信じることができるか。
守りたいものを守るために、自分の道を貫くことができるか。

この「泥」は何も、悪の道に染まれというわけではありません。
そして自分の利益のために手段を選ぶなというわけでもないと思います。
「苦渋」なめてでも、諦めるな、ということです。

山の頂きに至る道が、陽光差す山道だとは限らないということです。

人生は苦渋だらけではないかな、と思います。

社会学では「先生の子は先生になりやすい」というように、環境は遺伝し、職業は遺伝すると言われています。
実際問題、環境を乗り越えていくことは大変です。

社長の子が社長になるのと、
庶民の子が社長になるのでは、その難しさは本当に異なります。

実際の難しさは、おそらく変わらないでしょう。
しかし難しいのはイメージの差です。

社長の子は自分が社長になったイメージができますが、
庶民の子は自分が社長になるイメージをするのが難しいと思います。
イメージできないものになるのは困難です。

しかし、それで終わらないのが人ではないかと思います。

難しくても、なりたい。
例えイメージできなくても、その先にいきたい。

そんなとき、この言葉に力があるのかな、と思います。

「泥にまみれても尚」

それでも諦めないこと。

もちろん、諦めないことが、即成功につながるわけではありません。
しかし諦めなかった人生は、何より、自分自身に誇れるものではないかと、思うのです。

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