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エロ』 / エロ2』 / エロ3』 / マウスとペイントで絵を描く速読

2008-01-15

[]紅~醜悪祭 上

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楽しいところだらけでした。

シリーズ中の「ジョーカーな存在」であるあの人に起きた事件と、真九郎に依頼のあった事件と、一件関係なさそうな二つが交差する瞬間は、驚きと緊張の連続でした。

大事件を提示しておきながら、真九郎は小さな事件を追っているから、なんとも妙なちぐはく感があり、中盤はやきもきしながら読みました。

それが終盤に差し掛かり、二つの事件の関連性が見え始めた頃、気分が次第にすっきりし始めてきました。で、すっきりし始めると、「いつの間にか、真九郎は危険のど真ん中にいる」ということを理解でき、緊張感を味わえました。

危機感がじわじわとこみ上げてくるので、心臓に悪いという意味で、非常に面白かったです。

ボクとしては、「そのアル中はヤバイから逃げてー」なのに、真九郎はノホホンと隣に座っている。

「ボクの感じている危機」より、「真九郎の感じている危機」のほうが遅いという、時差のおかげで、真九郎よりも沢山怖い思いをした気分です。

ジョーカーな存在」のあの人は、果たして何処で何をしているのか、真九郎は直面している危機をどう乗り切るのか、非常に気になる終わり方でした。

ストーリーは大満足です。どうもありがとうございました。続刊も楽しみにしています。


ところで、本筋からは外れる部分ですが、とても気に入ったシーンがあります。

真九郎が紫の着替えを手伝うシーンです。とても微笑ましいです。

世間知らずの紫と、人の良い真九郎と、両者の関係を端的に表した良いシーンだと思います。

しかし、「紫の脱いだ下着を、真九郎が畳んだ」となると、途端に変態でエロスな匂いが立ち込めてくるから不思議です。

しかも、着替えさせているのだから、それはもう、真九郎は紫の下着を見たり触ったりしただけでなく、脱いだ状態もしっかりと見ているわけです。

何というエロリな展開かと、驚く一方で、そういう展開が好きな僕としては、とてもドキドキとしてしまいます。

すみません。微笑ましいシーンなのに、どうしてもエロスを感じてしまいます。


既刊にあった「お風呂という裸が当然の空間」ではなく、今回は「移動中の車内」という、本来なら「女子小学生がパンツを脱ぐ」状況の滅多にない場所だから、なおさら興奮します。

しかも、今回だけでなく、二人の間ではもう、それが常習な雰囲気になっているのが、よからぬ想像を掻き立ててくれます。

互いの身分の違いから、真九郎は「いつまで紫の隣を歩けるか」と悩みます。いずれ二人は別れてしまうと思う一方で、いつまで経っても一緒にいられるとも思っているようです。ただ、もしいつまでも一緒にいられるとしたら、この「パンツを履き替えさせる」という行為が、いつまで続くのか、非常に気になるところです。

世間知らずなお子様の紫が「恥ずかしい」という感情を覚えたとき、果たして、この着替えはどう変化するのか。二人の将来を想像すると、とても楽しいです。

紫が恥ずかしさを覚える頃には、身体も成長しているはずです。その頃には、「真九郎が恥ずかしがる様子」を見るのが楽しくて、着替えを手伝わせるのでしょうか。

いつまで経っても脱がしてくれない真九郎にたいして、紫が言葉攻めにするような関係を、いつか見てみたいものです。


オススメ:★★★★★

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ゲスト

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