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2012-02-22

[]恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?


恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?

恥知らずのパープルヘイズ ?ジョジョの奇妙な冒険より?


面白かった。

けど、本作が上遠野浩平先生である意味が分からなかった。


と、OVER HEAVENと同じ感想の出だしです。

ただボクは「上遠野先生らしさ」を語れるほど、上遠野先生の作品を読んではいません。『ブギーポップ』の1巻を読んだくらいだと思う。

でも、1冊読んだくらいのボクでさえ「上遠野先生らしさが出ていなかった」と言えるくらい『ジョジョの奇妙な冒険』らしさが、よく出ていた。

原作漫画の雰囲気を満点に出しているというのが、小説家さんを肯定することになるのか、「小説家さんの個性が現れていない」という否定になるのか、よく分からない。


「難しいことを考えずに、ジョジョの奇妙な冒険小説が面白かったか」といえば、面白かったの一言に尽きる。

いままで原作ありの小説を何十冊と読んできたけど、「原作の雰囲気を再現している」ことに関しては、本作があまりにも図抜けている。

本の隙間から「ドドドドドドド」とか「ゴゴゴゴゴゴゴ」とか聞こえてきそうだし、ページを捲ったらサソリが出てきてもおかしくないくらいだった。


見事に「原作の隅々まで読み尽くした」人の作品だった。原作に対する最大限の賞賛がひしひしと伝わってきた。

上手いこと原作を解釈して、小説独自の描写として、きっちりと説明している。

フーゴブチャラティと同行しなかった」理由は原作では一切、語られていないのだけど、本小説中で語られた内容が、きっと真実だと思う。


とはいえ、「無数の小型スタンドの能力者の精神分析」とか「ラスボスの兄弟が云々」は、さすがに、原作との関連を持たせすぎようとして、あざといと感じる面もあった。

ただ、その程度の細かいことは、気にならないくらい面白かった。


実に良い、ジョジョの奇妙な冒険でした……って言いたいんだがよお、このあとがきはどういうことだ〜〜。根掘り葉掘りの意味を解説なんかしてんじゃねえ〜〜ッ! チクショーッ、クソッ、どういうことだよ! 手品のネタをばらすくらい無粋じゃねえかッ! ナメやがって! クソッ! クソッ!



お気に入り:★★★★★

さとをさとを 2012/02/23 20:38 なるほど、「こいつに根掘り葉掘りの意味を解説してやりたいんだが構いませんねッ」なあとがきだったわけですねw

iris6462iris6462 2012/02/23 23:58 うん。想像通りのあとがきでした。最後の最後にしてやられたわー。なんか夢が一個壊れたような複雑な気持ちw

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