とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

かんずりが届いた!!!

今日かあちゃんの母ちゃんから荷物が届いた。そのなかに入っていたのがこれ

唐辛子を雪にさらした後、糀、ゆず、塩と混ぜてなんと三年間熟成させたものらしい。とうちゃん亭を読んで私達の辛い物好きを知った新潟出身のかあちゃんのおじさまが”辛いものが好きだったらこれが良いよ。”と薦めてくれたのをかあちゃんの母ちゃんが手に入れて送ってくれたという大変有り難い品。早速仕事から帰ってきてワクワクしながらふたを開けた。開けると唐辛子の風味と相まってゆずの香りがフワッと届いてくる。この香りすばらしいなあ。そのまま食べてみたり、今日の料理と合わせてみたりして楽しんだ。三升漬けといい、このかんずりといい北国の唐辛子文化はすばらしいものがある。ひとつかんずりを使ってやってみたい簡単な一品を思いついたので明日かあさってにでも作ってみる予定、楽しみ楽しみ。
夕食の一品、ソーメンサラダのドレッシングにもかんずりを混ぜてみた。甘い酢醤油味にかんずりを混ぜると、ピリッと辛口で良い香りのドレッシングになる。マーケットで買ったとても大きなサヤエンドウはなかの豆がとてもすばらしかったので殻を開いて飾ってみた。味も濃厚で甘い。今年の私はサヤエンドウに首ったけで毎週のように購入している。時々おやつ代わりにただムシャムシャ食べてしまうぐらい気に入っている。

もう一品の野菜は以前この日記にも登場したChard。その時はとても柔らかくてサラダでもいけたのだが、農家のおねえさんが言っていたように気候が暑くなるとともに繊維が強くなってくる。それでも炒め物にするといい感じに柔らかくなって食べやすくなるし、甘みも出てくる。今日はアメリカのFoodTVというネットワークのレシピを参考にした。刻んだニンニク、唐辛子とともに炒めて味付けは醤油。アメリカのレシピでも最近醤油は頻繁に登場する。この組み合わせで野菜を炒めたら間違いないぞ、という味だった。

何か肉料理を一品とも考えたのだが、きのうの焼豚の残りを刻んでチャーハンにした。

かんずりが相当気に入ったのでこれにも混ぜていただいたりした。

かんずりはしばらくいろいろと楽しめそうだ。またしても無くなってしまうのが怖いひと瓶が我が家に加わった。