海南チキンライス

昨晩時間をかけて鶏ガラスープをとっておいたので久しぶりに海南チキンライスにしてみる。鶏肉はこれまた昨日さばいた胸肉とささみを使った。肉は酒蒸しにしてスライス。御飯は鶏ガラスープで鍋で炊く。鶏ガラスープはコラーゲンたっぷりで冷蔵庫でプルプルのゼリー状になっていた。そんなスープで炊いた御飯がまずいわけない。鶏肉も放し飼いで育った鶏の肉らしく歯ごたえがあってジューシー。

これらを３種類のソースでいただく。甘い醤油、ショウガ汁、ホットソース。ちょっとのソースで鶏の旨味が十二分に増幅される。

余った鶏ガラスープで簡単なスープ。これも鶏の旨味たっぷり。

野菜もモリモリ食べる。とうちゃんの母ちゃんからもらってきた切り干し大根をサラダにしていただいた。この切り干し大根は大根の旨味というか甘みというかが強くてそのまま食べても良いぐらいに味がある。醤油ベースの和風ドレッシングに梅マヨネーズを添えていただいた。梅はかあちゃんの母ちゃんが手づくりしたものを持たせてくれた。梅の酸味とマヨネーズの相性は絶妙。

マーケットで買った小松菜みたいな野菜は”Yukina”と呼ばれていた。そんな野菜聞いたこと無いなあと思って検索してみると確かに雪菜と呼ばれる野菜があるではないか。ちょっと日本のものとは旬が違うのだが、日本人の私も知らない野菜を作ってくるとは、研究熱心な農家だ。ここは毎年いろいろな日本の野菜を繰り出してくるので楽しい。その雪菜はおひたしにしていただいた。