とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

手打ちうどんを楽しむ

来週はミーティングに出かけて留守にするのでマーケットはお休み。
朝からかあちゃんと一緒に髪を切りに行った。下の息子もつれて自転車で美容院まで。そういえばかあちゃんは今年初の自転車。
散髪から帰ってくるころ泊まりに行っていた上の息子が合流。今度は上の息子のサッカーの試合。私は自転車で試合会場まで。その後仕事場までまたまた自転車で。今日の移動は全部自転車でしたのだがいろいろと行っているうちに全部で50kmぐらいになった。

夕食はうどん。
実はとうちゃんの母ちゃんがそば粉と一緒に地元の小麦粉も送ってくれたので今度はうどん。貴重な小麦粉なのでもったいないと思う反面、やはりフレッシュなうちの方が美味しいだろうと思いすぐに使ってしまう事に。
うどんをこね始めた時には空腹のピークみたいになっていたので全部で750gの粉を使った。
せっかく良い小麦粉なので、いざという時のためにとっておいたアゴとうるめいわしの煮干しそして昆布で出汁をとった。アゴ出汁は信じられないぐらいの旨味が出る。
まずは半分のうどんで温かい肉うどん。肉は冷凍しておいた牛肉の佃煮。佃煮と言っても薄味なのでたっぷりとのせる。先週マーケットで買った水菜をタップリとのせていただいた。アツアツの汁で水菜がちょっとしんなりしたところがとても美味しい。佃煮の甘めの汁が出汁と混ざると最高に旨い。

残りの半分はうどんのコシを楽しむべくキュッと水でしめていただく。こちらは刻みネギと海苔でいただいた。ちょっと琥珀色がかった麺がいかにも地元で農家の方が挽いた小麦粉っぽさを表している。練り始める時に水を入れたら小麦粉の香が立ちこめた。この小麦粉で作った麺がなんともうまい。ツルツル、モチモチとしていてしかも味わいがある。

息子達もものすごい勢いで”美味しい、美味しい。”といって食べていた。
750gの粉で作ったうどんはあっという間になくなった。