疑問

 耳掻き屋なんてのは
「じゃあお願いするかね」
「へえ。松・竹・梅、どれにしやしょう」
「なんだいそりゃ。耳掻きに違いがあるのかい。」
「へえ。松ってのは純金の耳掻きを使いまして、耳にあたる心地よさは格別です」
「ふうん。竹は。」
「文字どおり竹の耳掻きです。」
「梅は。」
「釘の頭でちゃっちゃと。」
てな、落語の世界だけだと思ってましたが、

山本耳かき店
http://www.yamamotomimikaki.com/

  • 誰しもが小さい頃、耳かきをしてもらった記憶を持っています。その耳かきの記憶は、膝枕ではありませんでしたか?
  • あの頃の温かい記憶をもう一度。それこそが最大の癒しとなるのです。

実際にあるようですね。
 サービス状況の写真はこちら。
http://www.yamamotomimikaki.com/about.html
一応、これ以前にも耳掃除サービスはあったらしいのですが、膝枕というのは無かったようで。
 ただちょっと気になるのはこの写真、左の耳を掃除してもらってるんですがお客さん、「耳かき小町」(女性スタッフ)の膝頭側を向いてるんですよね。

 これ、「じゃあ次は右側を」ってなったらどうするんでしょう。 やっぱり胴体側を向いて膝枕、なんでしょうか。

 淫靡だ。
 というか、客はこれを期待しているのに、いよいよ右の耳だと思ったら小町が座る位置を変えた、とかだったらションボリするだろうなー。