2011年7月16日  見習わなくてはいけない話

 昨日の朝、某建設会社の会長さんから、「今日の午後おら会社の社員教育で、太陽光発電の説明会あるから来ねかえ」と言う電話をいただきました。私も商売柄(電気工事業)以前から太陽光発電には興味がありました。でも最近、歳もとったし、この先商売も何年続けられるかわかりませんので、新商品や新技術を覚えるという気力がなくなっていました。
 電話をいただいた会長さんは、歳も80歳を越え、以前は何期も市議会議員をつとめ、飯山市のためにご尽力され、退職後も飯水氏子総代長や日中友好協会の役職など社会のために貢献されており、また、考えも非常に前向きで、研究熱心です。現在も籾殻を使った堆肥をつくり、地産地消を推奨しております。このような会長さんですので、私も尊敬はしておりましたが、今回のお誘いで、私自身はずかしさをおぼえました。私より、一回り以上も年上の人が、これからの会社経営や日本の事を思い、最先端の技術を習得しょうとする気構え。おそれいりましたし、私も、会社の経営者、また市議会議員として、「しっかりしろ」とお叱りを受けたような気がしました。この気持ちを忘れずに、いつまでも若い気持ちをもち、邁進しょうと思います。
 会長さん、ありがとうございました。これからもよろしくご指導お願いいたします。