オタヒストリー 小学生篇 中

『1』の頃・続(1988〜)

『ワタル』で泣いたのは、他の遊びに夢中になっていたのかうっかり観忘れて終了間際に気付き、ちゃっかり居間で観ていた弟に「何で教えてくれなかったのさっ」と逆ギレした時と、反抗期の弟に『2』のしおりを破られた時です(作品内容じゃないのかよ)。しおりは泣きながら、でもそれほど気に入っていた絵柄ではないから助かった……とか思ってました(笑)。
我が家にはまだCDプレーヤーもビデオデッキもなく、アニメ主題歌はTV音源をカセットに録音して聴いていました。『1』の時は何故か最終回になるまで録音していなくて(観るのに夢中だったから?)、ここで失敗したら次がない……!と緊張していたような記憶があります。
光G○NJIが大流行していた時代でご多分にもれず私も好きでしたが、今思い出しても異常なくらいの人気だったなあと。唯一ハマった男性アイドルです。Mステにも毎週出演していたなあ。ん? 一時期の金曜日は、ワタル→三銃士→Mステ(光G○NJI)の3連コンボ(ワタルと三銃士は時間繋がってないけど)だったってこと? 何てゼータクなんだ! そういえば、母が光G○NJIのシングルカセットを買ってくれると言うので店に行ったものの予想外に高くて、申し訳なく思って結局取りやめたことがありました。相場は今のシングルCDと多分そんな変わらなかったのだろうと思うのですが、自分の金銭感覚では高価だったんですよね。なるほど、小学生相手だとプラクションの500円という値段がかなり重要ポイントだったのを実感出来ます。と『ワタル』の話題に戻ってみる。