エヴァンゲリヲン 新劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/05/27
- メディア: DVD
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今さらながら観てみました、
新劇場版:序。
エヴァ自体は2年前に一気見したんですが、
僕個人的にはテレビシリーズの終わり方は好きじゃなくて。
劇場版(アスカ覚醒とかがあるほう)があって初めて完結したなあ、と思っていただけに
今回の新劇場版は楽しみにしていました。
いやあ、やるねえ、ガイナックス!
日本文化としてのアニメーション最高峰というのをまざまざと見せつけられた感があります。
ストーリーそのものはひとまず置いといて、まずそのグラフィックの美しさにため息が出そう。
職人大国ジャパンとしての底力を感じ取れて、ひとまず大満足です。
また、セリフの言い回しもすごく人間的で良い。
息を飲む、言葉がよどむ、感情がこぼれるシーンなどの息遣いなどがあまりにもリアルで
アニメの金字塔ともいえるエヴァがきちんとここまでやってくれたことに敬意を表します。
んで肝心のストーリーですが、知ってたけど序はヤシマ作戦までのテレビシリーズと同じなので
特に感想はなし。
個人的にはシンジが家出をしてキャンプ中のケンスケと〜ってシーンが好きだっただけに
そこがカットされたのは残念。あと、うまい具合にシンジくんがウジウジしててエヴァっぽいです。
思うけれど、14歳の子どもだったらあの反応は普通だと思うのよね。
まだ責任というものを感じられない年だし、「なんで、なんで僕なんだよ」ってみんなそう思うでしょ。
これが普通。だから今のうちにしっかりウジウジしててちょうだい。
続編の「破」では大きく成長するらしいんで、楽しみです。
いやぁ、やっぱロボットアニメっていいもんですね。
男の子的には燃えるもんがあります。