僕は君の大事な存在になれるんだろうか

最近は久しぶりに新撰組を読んでいるのですが、どこかで「新撰組はチーム男子の先駆けだ」というのを読んで、物凄く腑に落ち過ぎて恥ずかしいやらショックやらという気持ちです。あああああーそうかーそうだよなぁーそりゃあたし好きだわーー・・・・・。
私は世の女性たちのほとんどがそうであるように沖田がやっぱり好きなのですが、晩年を思うと無駄に心が痛くてもうマジで頭おかしいなというくらい切なくなります。新撰組作品は結構なんでも読みますが、どうにも少女漫画はダメです。恋愛を巻き込むんじゃない!と思う私はやっぱりチーム男子好き・・・。チーム男子好きってちょっと恥ずかしいよね。
例えば天才剣士だとか、普段は子供たちと遊んでるとか、試衛館で幼いころから内弟子だったとか、近藤土方の庇護下にあったとか、志半ばで不治の病に掛かるとか、そういういかにも漫画の主人公的な人が実在していたんだなぁ。黒猫の話とか読むと、どういう心境だったんだろうと想像するだけで辛い。


ところで池田屋って新撰組の物語、あえて物語という言い方をしますが、その中ではかなり初期の方ですよね。終わりをどこにしたとしても、盛り上がってまいりました!という時期。その時点で喀血した沖田が、これほどまでに名を残せたのは何故なんだろうか。やっぱり悲劇のヒーロー的なことかな。