何事にも傾向と対策はある模様

この国の政権は「日本国民のための」ジャーナリズムを殺して回る事で有名です。
また、それとは別にポリシーを持って情報提供を拒むところもあります−−それが正当であればいいのですが…。


皆さん、『Google八分』という言葉を聞いたことはありますか?
簡単に言えば、全先進国で有名なGoogleが『検索結果から特定のページを消す』事です。
なんだそんなことか、と思うなかれ−−たとえば、livedoor、infoseek、はてな、gooなど『googleと提携している』サービスでは、Google八分にされている表記が『なされない』のです。


ホームページのアドレスが分からないが、検索して出てこない。 となると、大抵の人がそのホームページへ行くことを諦めます。


たとえば、これの2ページ目末尾当たりから3ページ目頭付近を見て頂けると分かるのですが、『サイト管理者とコンタクトを取ることが出来ない』と嘘を言えば、どのような有益なサイトをも(例えマイクロソフトのサイトでさえ!)ブロックできる可能性がある、ということなのです。
そして一度でも削除されると、解除されません。
それが、一番Google八分の怖いところではないでしょうか。


もし、これを、喜んでやっている勢力があるとしたら。


今、そのせいで疎き目に遭っているのが『悪徳商法?マニアックス』のホームページです。
悪徳商法を繰り返す人たちの存在だけでなく、その手口などを知らせ、見る皆さんに警鐘を鳴らすページです。
そのページの存在が許せないのでしょう、そこに吊し上げられるべき人たちがこぞってこのページをGoogle八分にし、なおも納まらぬわがままの矛先を向け訴訟まで起こしてしまっております。


将来、真実を訴えているページがGoogle八分にされてしまうことは十分にあります。
それだけに飽きたらず事実やそれにつながる情報の削除などもあり得ます。
あらゆる情報の中に『特定情報だけ隠す』ということが起きてはならないのです。


Googleすら、その先鞭にされそうなのです。
そのことにも気をつけてください。