忙しいときほど胸にしみる本

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)

小説は、忙しいときに読むにかぎる。なぜなら、ストーリーが展開する度に、自分の今の状況も良くも悪くもいずれ変わるだろうということを思い出すからだ。今出来ることをやらなきゃ。次回頑張ろうと思っても、その「次回」が確実に来る保障はどこにも無い。

まあ、気分転換には物語がいいというだけの話。