『孤独について』読了

昨日の夜、見たいテレビもないので、ブックオフで買ったばかりの本を読んでみることにした。

生きるのが困難な人々へ 孤独について (文春新書)

生きるのが困難な人々へ 孤独について (文春新書)

まあ、簡単に言うと、「成長過程での家庭環境(精神的な面での)が良くなかったために性格が歪んでしまった」という話。
私も、成長過程での家庭環境は、経済的な面、学習問題などでかなり劣悪だった。
しかし、この著者は、確かにいろいろと辛かっただろうが、学習面に関しては恵まれていた。本人の努力もあったけど、家庭教師をつけてもらえたり、大学には何年も行かせてもらえたり。
で、結局のところ、良い奥さんに恵まれ、息子さんもいて、大学教授という“立派な”仕事を持っていて、そんな人に「孤独に生きたい」と言われても、何だかなあ……。


今日も何もしなかったなあ。
リビングの一角に積みあがっているミニカー類(ミニカーとは言えない大きなものもある)をヤフオクにでも出して処分しようかと思ったが、写真を撮るのに適当なスペースがないので掃出し窓周辺を掃除しかけたりしたけど、途中で面倒になり断念。
何しろ、この家の中の溢れかえった膨大なモノの処理方法を考えるだけで生きているのがイヤになる。でも、これをなんとかしないことにはまともな人生はおくれない。
宝くじを当てて、別の家に引っ越すことが夢なんだけど。