今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

PCの耐久性とか

某 Z さんのところから。(<なぜ伏せる?)

VMwareセミナーとかで繰返し出てきたのは、

  • 世の中のサーバのリソースはほとんど遊んでいる
  • 複数台のサーバをESX Serverでまとめてコスト削減
  • リソースも効率的に使えてとてもよい

という流れなんだけど、なんかどうしてもひっかかるのは、そういう風に高負荷稼働になったPCって一気に寿命が縮まったりするんじゃないのかというか、世の中のPCのハードウエアってそんな高負荷で連続稼働できるように作られてないんじゃないのかとか、そういったあたりで...

最近のマシンは、なんでしょう?確かにあまり「耐久性」に関しては疑問ですねえ。ボクがあまり最近のマシンを買いたがらない理由もその辺にあったりしてます(<本当ですよ?)。
最近の事例としては、うちの一番若手である「VAIO-U101」が真っ先に逝っちゃったりとか、PS2がおっちんだとか、かと思えば稼動9年を誇ったメインマシン(440BX&PentiumIII)が先日ようやく成仏したりとか、でも買ってから11年経つ HP200LX(PC-XT&80186) はいまだに動いてたりとか、まあ、「古いものほどよく動くねえ」といった事例が多いです。
それだけ最近のマシンは電子部品に負荷がかかりまくってるんでしょうねえ。昔より小さい部品で、でも数年前から考えられないほど無茶させられたら、そりゃ、部品でなくても悲鳴はあげるかなあ、と。
メーカーとしてはあまり耐久力がありすぎると問題なのかもしれないんだろうけど(買い替え需要などの問題があるだろうし)、でも、部品というのは「壊れる時は一気に壊れる」のが常で、さらに「重要な部分ほど先に壊れる」ので、難しいところですねえ。
せめて「マザーボード」と「HDD」は丈夫に作って欲しいですね。CPUやメモリはまあ、買い換えられるなら買えば済む話だし。問題はマザーの世代交代が速過ぎることか。この辺はもうちょっと各メーカーに何とかしていただきたい。
少なくとも基幹システムに携わってるメーカーは、留意しても良いよねえ。ひょっとしてしてるのかしら?