今日の雑記

生きることでいっぱいいっぱい

「プログラムはこうして作られる」

行きの電車で2周目が終わった。すぐさま3周目に入った。会社についてから2周目までの正誤表を出版社にメールした。ずいぶんそっけない書き方をしてしまったなあと送ってから後悔したが、まあ仕方が無い。フレンドリーに書いても仕方が無いわけだし。にしてももうちょっと書き方があったんじゃなかろうか?なんか怒ってる?みたいな文面に、読む人が読んだら捉えられかねない。

それで感想文なんだが...。正直書けない。「まだ書けない」という話ではなくて、「なんか書ける気がしない」という話だ。何を書けばいいんだろう?どう書けばいいんだろう?なんか小学生みたいな問いかけで申し訳ないが、素直にそういう感情だ。

書いて表に出すからには少なくても読む人はいるわけで、その人達に(この本に興味があるかどうかは別にしても)なんらかしらの感想を持ってもらわないと駄目だと思うし(面白そう/つまらんでも良い)、そうできないなら書いたとしても載せるべきではないと思う。

少なくとも、ボクはこの本の「本来の」読者対象ではないので、それがさらに感想文を書かせるのを難しくしていると思う。Zinniaさんのような洞察ができればまた違うと思うんだけど、不幸なことにボクはこの本を読んでいて疑問符が出るようなことは無かった。前に「落第者」と書いたのは、そういった気持ちからでもある。

その代わり、身に染みたというか、突き刺さったというか、思い起こされたというか、そういう感情になったことは何度かあった。「ならそれを書けば良い」と言われると思うが、それをうまく言葉、というか文章化できる自信が無い。コレも前に書いたが、ボクは「何度か読み返さないと、本の内容が頭の中に本当に入ってこない。」のだ。2周したが、まだ上辺だけのような気がしてならない。

まあいいや。別に締め切りがある訳ではないし、誰かに約束したわけでもない。粛々と3周目を読み進めよう。

ところで今更ですが(「今夏」じゃないですよ?<それはもういい)、「カニばらない」って聞くけどどういう意味ですかね?<ググれカス

「ググれ」と(ボク自身に)言われたのでググってみたところ、「住み分け」という意味らしい。あと、こういう解説もあった。

カニバリゼーション【cannibalization】
共食い現象。同じ会社の製品で類似性が強く互換性がある場合に生ずる製品間の競合関係のこと。
カニバらない:簡単にいえば「共食いしない」という、カニバリゼーションの造語?

ふーん。

こういう言葉を発する人間はどうにかなって欲しいですね(<どうなって欲しいんだよ)。