2009-11-14
■[小説購入生活]日本幻想作家辞典

- 作者: 東雅夫,石堂藍
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2009/10/26
- メディア: 単行本
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買っちゃったぜ。
古典から始まり2008年までの日本の幻想作家を網羅した東雅夫&石堂藍の一大事業。
「どこからが幻想作家か?」の線引きは非常に難しいところですが、本書ではその定義をかなり広いものにしている模様。
何しろ二次元ドリーム文庫「ハーレムシリーズ」の竹内けん先生まで載っている。
エロ方面まで死角なし。
■[小説読書生活]怪物ホラー傑作選 千の脚を持つ男

- 作者: 中村融
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: 文庫
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「怪物ホラー」と一口にいっても、その「怪物」の扱い方は作品ごとに違いがあります。
まず、P・スカイラー・ミラーの「アウター砂洲に打ちあげられたもの」やアブラム・デイヴィットスンの「アパートの住人」みたいに、「おれ、なんかすげえものにあっちまったよ」ってぞっとする話。怪物という存在に対し倒すとか倒さないとかじゃなくて、それ以前のなんかどうしようもないものって言う風に扱っている感じがします。なんかの拍子にそれに少しだけ触れてしまった気味の悪い後味がすごい好きです。
逆に、シオドア・スタージョンの作品「それ」は、一応怪物自体は倒せはするんですが、「ああ、良かったね」では終われない傷跡を残す意地の悪い話です。退治されようがされまいが周りの人間が影響を受けざる負えない、怪物の存在感の強さがいいですね。
あとは、ジョン・コリアの「船から落ちた男」みたいに、怪物自体ではなくそれを追い求める男に焦点を当てた話なんかもあります。UMAへの憧れを持ち続ける大の大人の姿は、もうそれだけでセンチメンタル。
その他の作品も登場する怪物の姿から扱い方まで多種多様。
編者が大の『ウルトラQ』好きであり、本書のテーマも「活字で読む≪ウルトラQ≫」だそうなので、あの不気味さなんかが好きな人は間違いなく楽しめるはず。
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