熱いアイツが帰ってきた


わはー!お帰り、ジャンw
続編が始まるとの吉報が入ってから無性に鉄鍋のジャンを読みたくなって大人買い。そして、あれよあれよという間に「鉄鍋のジャン!R 頂上作戦」の単行本が発売されてしまいました。あの狂気がまた読めるとあって、かなり楽しみにしていたのですよー。


まぁあれですよ、熱血狂気料理漫画。勝てば何をしても良いという考えを持った狂気の主人公・秋山ジャンが毎度のごとく型破りの料理を作り大暴れする所がこの漫画の最大の見所。……なのだが、なんか中国から帰ってきて*1丸くなっちゃったのか、それとも1巻だから飛ばしてないのか、狂気っぷりがそれ程見られない。「超力招来坦々麺」もジャンにしてはおとなしめな料理だし。つーか、「超力招来」って形容詞がつく料理は前作でもつくってなかったっけか。

はい、自分から「悪」を名乗ります。つーか、どういう理屈だよ、これw1回戦の審査方式として、16人中8人が勝ち抜け、ただし審査時の得点が80点以上であること、というルールがある。そして、この審査は早い者勝ちの勝ち抜けであるため、他の料理人がいそいそと調理を開始している最中のジャンが上の状態。どんな秘策があることやら。1巻では1回戦のジャンの審査まではいってないので、次巻を楽しみにしておこう。早くイカれっぷりを読んでみたいぜ。


登場人物の中に気になる人がちらほらと。大会参加者の一人、大谷水月。苗字が大谷って、あの大谷だよな。それと、審査員の中に居る「甘えん坊将軍」って、どう見ても湯水スグルなんだけどな。どうなんだろ。


ちなみに、巻末には坦々麺と乾拌麺の作り方も載っている。ただし、素人が作れるレベルじゃないと思うけどw


あと、みどろさんの5巻も一緒に購入した。衝撃だったのは、次巻で最終巻だということ……、面白いテイストの漫画だっただけに、ちょっと寂しいかな。チャンピオン本誌で最終回読んでないので、6巻を楽しみにしておきませう。来月6日に発売予定。


*1:前作の最終話で中国から帰ってきている