ゴロッキーズEXTRAの感想その2


遅ればせながら。


●さんざん話題になっていた、亀井さんの「もぉぐもぐもぉぐもぐうぇ〜うぇ〜」
(亀井家の人形――おそらくファー○ーのモノマネ)には、ぐっと来ました。声のうにゃうにゃ
感と甲高さもさることながら、自分ちの人形という、学校の先生以上にマイナーなもののモノ
マネを、TVにて披露する亀井さん。個人的に途中から恥ずかしくなって顔を隠してしまった
のも大変ナイスです。


●「人生にはことわざが必要だ」対決
出題することわざの虫食い部分を新しく考えて違う意味の新しいことわざをつくる対決
一回戦
ことわざコーナーでのれいなのMCに対する反駁の仕方。ハロモニ内「娘。のから騒ぎ」やら
いろんな局面で、特に大人の男性と対するときに痛感します。「こうやと思う!」ていうこと
に対して、納得するまで絶対引かないですね、れいなは。メンバーからは「ヤンキー」とひと
言であらわされるこの気の強さが、すごく愛おしいなと思います。ミキティとやっぱり似てい
る。魂のかたちが似ている気がします。ソウルメイト? この二人、もっと組ませて欲しいで
すね。さゆと亀井さんがそんなに仲良しなら、ロッキーズ同士れいなはミキティと仲良くすれ
ばいいのに……なんて余計な心配をしてしまいます。けどまあ、ミキティにはあややがいるし
なあ……。と、いうところからが、今回の交信のメインです。
二回戦
お題は「二階から目薬」。MCが「二階から○○」と言った瞬間です。
「それ知ってるよーホントのことわざ」とミキティが、足をばたばたさせて前に進みでます。
(解説・ヲタなら誰もが承知かと思いますが一応。ミキティは以前この枠であややと二人で
「ことミック」という番組をしていました。ことわざコミック――小芝居まじえて二人が素っ頓
狂にことわざの意味を解説したところに「ことわ侍」なる謎のお侍さんキャラが出てきて、二
人にツッコミつつ、正しいことわざを解説する、というものです)まあつまり、「あ、それ『こと
ミック』で習ったよ!」とたぶんミキティは嬉しくなってしまったわけです。ミキティは基本的
に知ってることは自分が言いたいタイプですしね。
さて。
他の娘。さんたちも口々に「二階から目薬でしょ」と言います。と、ミキティは「意味知って
る?」とみんなに尋ねかけます。意味を口々に答えるみんなに「そうそう、やっても無理な
こと、みたいな……」と答えるミキティ。MCが「ほう、よく知ってるじゃないですか」と誉め
るとミキティは嬉しそうに「勉強したもんねー」と言ったあと、ちっちゃな声で「……(聞き取
れない)……ねー!」と言いました。そのあとはお得意の照れ笑い。……あやみき好きの
第六感が働きました。私はちょっと自分キモイと思いながら、聞き取れなかった部分をリ
ピート。聞きかえした甲斐がありました。何度か聞きかえした結果――


「いっしょにねー!」とミキティは言っているのでした。前の発言とつなげます。


「勉強したもんねー。いっしょにねー」って。


ことわざを勉強する番組とは何でしょう。そう、上で解説した「ことミック」です。いっしょ
に勉強した人とは誰でしょう。他ならぬあやや、松浦さんなのです。どう考えてもこれは、
あややに対するセリフなのです。しかしこの場には、誰がどう見たってあややはいません。


「いっしょにねー」ってアンタ。


私にとって、どんなイチャコラよりも、2004年、もっともあやみきを感じた瞬間でした。
おかしい。おかしすぎますよ。だってそこにいないんですよ、誰も聞いちゃいないんですよ。
発言中は、画面にも映ってなかったんですよ。なのになんなんですか。
あやみき愛好家の皆さまはぜひこの部分、見かえしてみることをおすすめします。


それにしても最近ミキティ「どんなけあやや好きやねん」っていうことになってきてますね。
仲良かったのは前からですが、仲良しランキングお互いともにAクラス!て感じだったのが、
2004年になってからさらにワンランクアップでSランク、もはや殿堂入り、みたいな域に達し
た気がします。二人の絆はもはや新たな領域に突入しました。マナー部段階で、もはやこれ
以上仲良くなることはあるまい、と思わせときながら、天井知らずの成長をみせるあやみき。


明けて2005年は、元旦からぶちかましてくれた二人。最高でした。
どこまでも突っ走っていってください。かわいいから。おもしろいから。

あややとミキティ


正月も三日過ぎればほぼ終わり、仕事始めに備えてそろそろ現実を見つめなくてはなりません。
二日は朝からOLらしく、ショッピングモールでのバーゲンに並んだのですが、並んでる子たちを
見ると、女の子より男の子が多くてびっくりでした。バーゲンに並ぶ男子って個人的に微妙です。
「安くお得に」っていう感じがどうも。女子ならなんとも思わないあたり、逆男女差別ですけどね。
かといって「モーヲタ」として揶揄される方々みたいな格好も困るし、ほどほどが良いですね。
なんて歳時ネタ(?)を珍しく書いてみました。


今は娘。

「平成あっぱれ開運祭!!チョ〜縁起いいTV!」


いやはやもう、タイトルからして安い番組感アリアリですな。さて、去年よりはずっと楽しん
で見られました。


●催眠術コーナーは単純におもしろかった
先生に娘。さんたちがぐりぐり触られてたシーンは妙にあやしい雰囲気がただよってたのです
が、なかでも飯田さんのがやたらとえっちかったです。昼間からいいんだろうかとドキドキしま
した。みんな本気で催眠にかかってたぽかったけど、たぶん矢口はかかってませんでしたね。
そのあとしばらく、小窓に抜かれる顔が珍しく曇りがちでした。「うぅぅ。口のなかがにちゃにちゃ
するよー」とか思っていたに違いありません。


●押し合いカルタコーナー
森三中がぐりぐりと吉澤さんを押しつぶしてくれたせいで、便乗して亀井さんともみ合いにな
り、あげくの果てに押し倒してしまうミキティ、といういい画なんかが見られました。そのあと
亀井さんは「もう」とでも言うように藤本さんに顔を近づけて何かアクションをとるのですが、
そこは森三中に隠れて見えず。珍しい組み合わせだったので(というか気になる娘。さん同士
といいましょうか)興味深かった。石川さんに脈絡なく思いきりダイブする紺野さんもグー。
キャイーン天野をなんの躊躇もなくぶっ飛ばす辻ちゃんも。


●Wのフラフープ100メートル走対決
ハロプロの方々のコーナーで唯一、強烈にダメでした。やる前から不安いっぱいの表情だった
加護ちゃんが、予想通りのドン尻。ゴール後インタビューされた加護ちゃんは涙ぐんでしまい
ます。このこほんとに、運動系コンプレックス強いんだなあ……。正月から加護ちゃん泣かす
なよ! と握りこぶしになってしまいました。
それしきで泣くなよ、って言われそうなのですが、ハロモニミニモニ。活動停止特番での
「はじめて一番なった!」という発言からうかがえるように、彼女の運動オンチ「クソ女」コン
プレックスは根深いものがあるのです。とはいえ。あいぼんは繊細すぎる。他にもたくさんあ
いぼんには素敵なとこがあるし、ひとつくらいできないことあったっていいんだよ、かえって
かわいいぐらいだよ、と言ってあげたい。だけれどそれはたぶん、小窓に映っていたおやびん
――涙ぐみ画面からはけようとする加護ちゃんを見て、せつない顔をしていた矢口が代わりに
言ってくれることでしょう。矢口や飯田さんが後輩メンバーを見る視点に自分の視点が重なる
とき、モーニング娘。素敵やん、と心から思います。




さてこの番組、予想されることではありましたが、ヲタにとってはあやみき特番になってまし
たね。一番の見所は、柔道対決でお笑い芸人がデコくっつけてメンチをきりあうというビーバ
ップな威嚇をしあっていたところでカメラに抜かれたあやみきが、すかさずお互いのおでこを
くっつけてぐにぐにと睨みあう、という所。おでこだけじゃなくて、鼻くっついてますから。
顔近すぎです。近い、あやや近いよあやや、とどぎまぎさせたことミック、マナー部を彷彿と
させる仕草でした。ほとんどアイコンタクトもなく同時に動いたのはさすが。あと、CM明けに
くっついている二人やら、どっちの娘。SHOWや催眠術をかけられるコーナーで、何かとミキ
ティの腕を引くあやや、などなど。半年分くらいのあやみきでした。


てなわけであやみきつながりでずっと書いてなかったこの感想を……。と思ったのですが、
長くなったので次にします。亀井さんの写真集コメントはぼちぼちやっていきますのでもうし
ばしお待ちください。

あけましておめでとうごじゃいます


今年もよろしくお願いします。ひっそりと宣言いたしますが、このサイトは今後、亀井さん推
しと言うことでやっていこうと新年とともに決めました。藤本さんもハロプロのみなさんも、
大好きなのは変わりませんので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。


録画とはいえ、なんのかのいいつつ日テレの特番を楽しく見てしまいました。前言撤回、元旦
から娘。さんたち及びハロプロのみなさんが見られるって、素晴らしいことだと思います。


今は娘。

「亀井絵里写真集」を全頁(全ページ)語る 壱


やってみようかと思います。正直なかなかアレな行為ではあるうえに、読んでる人もほとんど
いないだろう当サイトですが、今年私を大いに楽しませくれた亀井さんに敬意を表して、自分
勝手なお礼状というかファンレターといいましょうか。ていうか、もう完全に亀井さんサイトだな
この行為。
藤本さん推しだなんてもう言えない、言えやしないよ……。
さておき、どんな形式にしようか、青年漫画誌グラビア系(「ほんとは淋しいときもあるんだ……」
とか「女の子のヒミツ、知りたい?」とかさむさむポエムを亀井さん自身の言葉として紡ぐ)
という手もありますが、気持ち悪さに自家中毒を起こすこと間違いなしなのでやめておきます。




―表紙―
●曲げた指を喉元にあててこちらを見つめる、繊細な雰囲気をただよわせる少女。背景は灰色
の壁。黒髪、紺色の服、生命力の感じられない人形めいたなめらかな頬――袖の赤いラインだ
けが、この表紙における唯一の暖色だ。ゼリービーンズなんかを連想させるポップな田中さんの
写真集や、健康的な愛らしさが眩しい紺野さんの写真集の表紙なんかとはまるで違って、十代
のアイドルの写真集らしからぬ沈んだトーン。
カメラ目線の亀井さんが、両手の指を紺色のジップアップの上着(あとからジャージと判明)の
首もとのファスナーにかけて、今まさにそれを下ろすところ――という想像をふくらませる写真。


●いつも下ろしている髪がすっきりまとめられているせいで、普段とだいぶ雰囲気が違います。
こちらを見つめたまま服の前身ごろをはだけようとする少女。『いかにも』なグラビア的雰囲気
の写真ともいえますが、向けられた亀井さんのまなざしは平板でまっすぐで、どこかしらこちら
の居住まいを正させる印象すら受けます。準備はいいですか、と訊かれているような。直接的
な性的誘惑よりもその指先から広がる、このページとともに紐解かれる「少女――亀井絵里
世界」を予感させ、かすかにどきりとしました。




全ページも書くことあるかなと思ってたけど、一枚の写真の威力って想像以上にすごいみたい
です。じっと見てると何か語りかけられてるみたいで、活発に言葉が湧いてきます。自分自身
が亀井さんのことをすごく好きだという気持ちのせいも、もちろん大きいとは思いますが。
って、好きとかあからさまに書くの恥ずかしいなあ。こんな写真集全ページを語るなんてアレ
なことをしようとしている人間が好きだなんて! でも水着写真とかだとあんまり語ることはな
い気がします。水着が多くて、正直恥ずかしかったです。後藤さんや松浦さんみたいにナイス
バディだと水着写真集でも「ほうほう」と喜んで見ることができると思うのですが、亀井さんだ
とキツい。肉体的な部分に興味がほとんど行っていないし、体つきが子どもっぽいんですよ。
なんか背徳感が。需要からして仕方ないんだろうけど、水着は二、三枚でお腹いっぱいです。


案外全ぺージすんなり行けそうです。表紙だけでこんなに分量が……。つづく。

亀井絵里写真集その1


ハロモニのない日曜日がこれほどまでに味気ないものだとは。ハロモニだけで左右される自分
の生活が味気ないんじゃ、などとはまあ、深く考えないようにしつつ、しかしお正月スペシャ
ルもないんじゃ、ちょっと本気で禁断症状が出そうです。今年のお正月の、めちゃめちゃ楽し
かったのに、なんでしないんだろ。毎年いやいや見ている日テレ特番に、来年も正月そうそう
がっつかなければならないと思うと鬱です。あれ見てると、ほんの一瞬映る娘。のためだけに、
なんで自分は正月からこんなつまんないものを見てるんだ――とむなしさに襲われるのです。
まあ今年は思いもよらない大あやみきがあった放送ですし、生ならではのアクシデントにでも
期待します。


今は娘。

亀井(キャメイ)さん、お誕生日おめでとうございます


オーディションの時から一番気になる子ではあったけど、まさかここまで好きになるとは思っ
てもいませんでした。今やあなたは、一番大好きなミキティを押しのけんばかりの勢いで私の
心を占めています。清楚な柔らかさのなかにたまに浮かぶ、あわい表情ゆえの意志の強いま
なざし、黒目がちの瞳、口角の上がったアヒルじみた口もと、なんとなく「平ら」という言葉が
浮かぶ骨格。ビジュアル的にほんと自分の好みど真ん中、入ったときからかわいかったです。
自分のみならず、オーディションでの「自分に自信がないとの発言」は、多くのヲタの心を揺
さぶったことと思います。隙間に挟まっている姿、おばあちゃん大好き、おこたにみかんでち
ゃいこー、ヘイヘイヘイで見せた「幸薄い写真」、などなど、当初と変わらぬ、おとなしくほの
ぼのだけれど、何か心に秘めていそうな美少女の雰囲気は魅力的でした。


ですが、本格的に惹かれだしたのは、もう一方の面が盛大に発揮されだした頃からでした。
ハロモニマンゴープリンを作ろう、コロ助のモノマネ、そしてなにより「エリザベス亀井」。
その言動のおもろキャワいさ、アホの子感とでもいいましょうか、諸先輩方との見ていると際
限なくにやけてしまう、ほのぼのとしたやりとり。特に「あべさんいじり」のかわいさは強烈
で、二人ともかわいさ1.5倍、矢口には申し訳ないけど「つじかご」「あやみき」に拮抗する、
ペアでのかわいさでした。
二人の雰囲気が良く似ていることも大きいと思います。


まるで不思議でかわいい生き物を見るような感覚でした。辻ちゃんのかわいさにはまっていっ
た時の感覚が、いちばん近いかもしれません。天然なんだけど、無自覚ではない。でも、辻ち
ゃんとは決定的に違う。外見年令子どもだからこそアホの子を許される辻ちゃん、外見ほんと
に「H」とかのオサレ雑誌に特集される若手映画女優みたいな雰囲気なのに、そぶりの突き抜
けたバカっぽさの亀井さん。無自覚でないからといって、彼女が演技をしているのではないの
です。どちらかといえば聡明な亀井さんの、自分のなかの一部分を最大級に拡大した分身が
エリザベス亀井キャメイ)」亀井なのです。って、「エリザベス亀井キャメイ)」という架空の
キャラについて、祝日の朝っぱらから熱心に語っている自分をどうかと思い始めましたが……。
この振り幅に完全にやられました。




あまりにも亀井さんがかわいいし、生まれてはじめてアイドル写真集を買うわけだし、記念碑
的な感じで、前から一度してみたかったことをしてみようと思います。


「写真集全ページレビュー」。


早く来い来いアマゾンやー。


※追記


あのハロプロワイドでの亀井さんを見て、写真集を買わずにいられる人がこの世に存在するな
んて、信じられません。だって「買ってください」って言ってましたよ?「助けてください」を軽く
越えてましたよ? あの「買ってください」は。


……頭がアレな人になってきた気がするので出かけます。