Hatena::ブログ(Diary)

娘。魂の唯物論的な擁護のために このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-09-08 セカンドライフ的なものへの反感 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

セカンドライフが大流行。

仮想世界で仮想人格を操り、まさしく「第二の人生」を自由に楽しめる。

現実には出来ないことが何でも出来る。

いかにも「オタクな人たち」が熱狂しそうなサービス……

だが、どうも好きになれない。

セカンドライフには現実の企業が投資して、宣伝活動も出来る。

仮想のアイテムを販売する。

アイテムはリンデンドルという通貨で購入し、通貨は現実のドルと交換できる。

現実の資金を投入し、セカンドライフで商売をし、成功したものが、現実にも利益を挙げる。

それで、生計を立てている者もいる。

それは、オタク的な空想の世界に、現実の経済原則を持ち込むことではないのか。

遊びを、仕事へと変えてしまうものなのではないか。

それが、つまらない。

夢の世界をくだらない現実で汚すものに思える。

メイド喫茶などの萌え産業にも同じ匂いを感じる。

マージャンをする人は、お金を賭けないと燃えない、という。

それは「負けたら痛い」というスリルを増す限りでは肯定できる。

それは人生を遊びに消費することだから。

しかし「買った金で生活しよう」というのは、いただけない。

それは遊びを労働に変えることだからだ。

賭けで勝ったら、全部、奢る、パーっと使う。それは、遊びの「倫理」として正しいことなのだ。

遊びに金がかかるのは仕方がない。

むしろ、はてしなく蕩尽できるならそれに勝ることはない。

しかし、遊びでお金を稼ぐことは、遊びを汚すことに思えてならない。

itaitteiitaittei 2007/09/25 01:29 ↓ブックマークで感想を書いてくれた方が
http://b.hatena.ne.jp/quedoron6981090/20070920#bookmark-5941538
以下引用
「[20070920][トラバしないけど注目]そのid:itaitteiさんのはてな日記での最新エントリ。「遊びでお金を稼ぐことは、遊びを汚すことに思えてならない。」全くその通りだけど、そう言ってしまう貴方に現実世界の実業で稼げている人間故の傲りはないのか。」
↑に対するお返事。
驕りはないと思いますよ。だってオレ無sy(ry

itaitteiitaittei 2007/09/25 01:33 もう一点。遊びでなく、仕事と割り切ってセカンドライフを活用するのは、大いに結構なことだと思います。一種の仮想現実内ベンチャー企業(コンテンツ産業?)みたいな感じですか。

quedoron6981090quedoron6981090 2007/09/26 12:13 『>仕事と割り切ってセカンドライフを活用するのは、大いに結構
なるほど、そういう事なら納得です。
仮想世界で稼ぐのは所詮虚業にすぎないという古くさい(けれど一定の説得力はある)職業観・労働観の持ち主なのかと誤解しておりました(ブクマのコメントで「現実世界の実業」と書いた理由もこれでお分かりになられると思います)。失礼しましたm(__)m。
#要は「プチクリ」じゃなくて「マジクリ」(ってそんな言葉はないけど^^;)の道具として使うなら問題はない、って事なのかなぁ…いや、これは独り言。
P.S.メールでご指摘いただいたもう一つの問題については、取り敢えずブクマの例のタグは外しておきました。その上で述べたい事は後日改めてメール致します(ただしhotmailではない、POP3/SMTPメーラーの使えるアドレスの一つから返信致します&そのアドレスはこの後hotmailからお伝えします)。

itaitteiitaittei 2007/09/26 15:49 ええと。とりあえず、誤解は解けたようなので安心です。コメントありがとうございます。
プチクリについては、よく分かりませんが……
僕がこのエントリで言ったような「仕事/遊び」という二元論を超えて、「仕事=遊び」であるようなあり方を指すのでしょうか。(誤解でしたらすみません)
「仕事=遊び」というあり方は、疎外された労働から人間を救済する理想的状況かもしれませんが、現状での↑でかいたような、「セカンドライフでの小遣いかせぎ」は、そのような理想的統合状態とは程遠いような印象も受けつつ……

quedoron6981090quedoron6981090 2007/10/06 14:22 「プチクリ」に関しては、私もはてなキーワードに書かれている(岡田斗司夫が提唱した概念でありそれをタイトルとした著書がある)以上の事はよく知らないのですが、
>僕がこのエントリで言ったような「仕事/遊び」という二元論を超えて、「仕事=遊び」であるようなあり方
多分こういう事を指しているみたいです。その上で
>現状での↑でかいたような、「セカンドライフでの小遣いかせぎ」は、そのような理想的統合状態とは程遠いような印象
これも「なるほど」と思った次第です。