有機農業に科学性はあるか?

http://twilog.org/shinjukujiro/month-1501/allasc-10

1月31日
足裏マッサージ、子宮頚ガンワクチン、漢方薬、クレベリン、CAS冷凍技術、トルマリン節電器、各種健康食品、ダイエット食品、「不妊対策に冷え性解消」、等々もよろしく / “ホーム | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト” http://htn.to/zFinf9

明治大学擬似科学判定サイトで一番需要があるのは「今の福島に住んだままで、果たして子供に健康被害があるか?」「福島の農作物を食べて、子供に健康被害があるか?」だろう。

七田チャイルドアカデミーやシュタイナー教育に、科学的根拠があるか否かも明治大学に判定して欲しい

明治大学擬似科学判定サイト、目黒世田谷辺りの専業主婦・旦那年収10Mの「オーガニックママ」を一刀両断。オーガニックママは「有機野菜は、普通の野菜より栄養価が高く安全安心な筈」と思い込んでるが、明治大学曰く「農場の生物多様性維持には役立つが、農作物自体にはプラスアルファはない」

知人の農水省キャリア曰く、「有機野菜は、生産過程で『人の目のチェックが行き届きやすい』という意味で安全性が相対的に高まる可能性があるが(社会学的に意味がある)、純科学的には意味はない」

つまり、「坪30万円の格安住宅は、坪60万円のそれなり価格住宅より、手抜き工事リスクが高まる」という「手抜きリスクと価格の反比例関係」が「一般野菜とオーガニック野菜の間に成り立つ」、それだけの話

まあブラセボ効果があるから、「有機野菜は安全で栄養価が高いから、自分も子供達も健康になる筈よ〜」と信じ切ってるうママ自身は、多少ブラセボ的に健康が増強されるかもしれん/もっとも、そんな親の信仰を知らない子供にはブラセボ効果はないが

いや、案外母親のブラセボは、ストレートに子供に影響するかも知れない。ママの「自分は子供に有機野菜を食べさせてる、100点ママ」という自己満足、精神の安定は、確実に子供にポジティブな影響を与える

「ママは、ボクの為に、わざわざ高い有機野菜を買ってくれてるんだ、ボクのカラダのことを考えてくれてるんだ」の精神的満足効果って、かなり実際の肉体の健康にプラスになる

逆にいえば、有機野菜を買わない家庭は、子供が「ママはボクのことを真剣に考えてくれてないのかな?」となり、発育に悪影響/「有機野菜」という科学的には無根拠なラベリングが、結果的には各家庭児童のメンタルに影響を及ぼす