松林でアルファベットに出会う。
暑い。
夏だ。
突然だが、
松林の中をジョギングしていると、
時々、樹木の枝振りがアルファベットに見える時がある。
考えてみれば当然なのだが、VとYは比較的出会う回数が多い。
A〜Z、アルファベット26文字すべてを見つける事が出来るのだろうか。
挑戦してみた。
早速松原公園へ向かう。
まず見つけたのがYとV。
ほどなくして、T、H、そしてUを発見。
続々見つかるアルファベットたち。
ドラクエで言うとスライムかなー。
I
どうなったらこんな伸び方になるのだろう、と思わずにはいられない。
S
切り株!
Oはこれで良いだろう
しかし暑い。直射日光を避け、
木陰の中をを歩いていても、今は7月なのだ。
店内は海水浴客でいっぱいだった。
延々歩くがなかなか見つからない。
PとかR、Qなんて自然界に存在するのだろうか。
不安になる。
始めはアルファベットを頭に思い浮かべて、それに似た枝を探していた。
しかし、後半は、変わった枝からそれに似たアルファベットを思い出すように、手順が逆になっていった。
具体的に言うと、
こういうアルファベットが無かったか、気になりだすのだ。
この辺りからどんどん迷走し始める。
この時で、探し出して約1時間半程経過していた。
でも、ここまで来たのだから、何としても26文字制覇したい。
暑い。
もう限界だー。
残るはR。
だいたい、ドキュメンタリー番組では諦めたその時に!という展開があるのだが
全然その気配が感じられない。
かろうじて見つけたのがこれ。
R…に見えなくもない。
実際やってみて、
TやH、X等の直線形は見つけやすいが、Lは意外と難しい。
A、G、そしてM、Jなどは頑張れば何とかなる。
そして、やはりと言うべきか、
QとP、そしてRは、自然界には存在しないのではないかという
ある種当然の事だった。
(日中とても暑かったので、海水浴には打ってつけの日だったと思います)