我が心の四国

坂の上の雲」を見ていて思い出したのだが、そう言えば伊予松山には行ったことがあった。確か小4かそれくらいの時、家族旅行で行ったのだが、なにぶん子供の頃だから、「坊っちゃん列車」とか見てもちっとも心躍らなかったし、温泉に心引かれる年齢でもなかったので、さほど記憶に残らなかったようだ。
ああ、と今思い出したのだが、そこで子規の写真を見て、不気味な人だなと感じたのだった。
で、「坂の上の雲」を見ていて大きな勘違いをしていたことに気づいた。
松山=香川県と思い込んでいたのだ。
うーん、これはね、香川県の県庁所在地が高松でしょ。どっちにも松がついているのがいけないと思うんだよね。
香川だったら、大阪も近いけど、愛媛だったらなんというか、隔絶ぶりが桁違いのはずなので、「坂の上の雲」の読み方も根本から違ってくるように思う。
四国はどうも印象があやふやで(私だけかも知れんが)、漠然としている。お遍路の死体があちらこちらに転がっている印象がある(あくまで印象)。




我が心の四国→