「プログラマ」
普段、仲良くして頂いている方も昨今の「スーツとギーク論争(w」に参加されたみたいです。心強いです。それはさておき、その方のエントリについて自分の感想を。。。
プログラムを書くことをお願いする人、
そして、プログラム書く人自身に
好循環を起こすという認識をもって欲しいから。私はプログラムを書く人を単にプログラマーと呼びたくない。
bose999の試験管の中の話
「プログラマ」という肩書きは、実は問題ではないと思っていたりします。
「プログラムを作る人」を見下す人(=私定義で言うところのスーツの人)が、プログラムを作る人、プログラムを作る仕事を下っ端の仕事と思う、という意識が変わっていかないと、結局その役割をどんなものに変えても変わらないかも、と思うです。(その原因は、プログラマ→SE(笑)→管理職というキャリア・パスにあるのかも、というどなたかの言葉は当たっていると思える)
最近の「スーツとギーク論争(w」の根源は、
これに憤る人vs「スーツ」という単語に過剰反応する人
に思えてきたので、なんとなくこんな事を考えました。
本年のご挨拶。
今年を振り返っておきます。
今年の目標
- 1人月確実に削る方法を編み出す。
- 何かしらの形でサービスを作る。
- 去年よか成長する。
- コミュニティに参加する。
そしてのその結果
1人月確実に削る方法を編み出す。
無理でした。まず、「1人月の定義」で挫折。色々調べたり考えたりしてみましたが、まず「分かり易い指標」が無いと何と比べて1人月削減できたとするのか、説明できません。また、「スーツとギーク論争(w」に触れて人月商売で無理して踏ん張らずに済む方法もあるかも、と思ったり。
とは言え、まだ私は人月商売の真っ只中にいて、そこでは1人月削減=下手をするとクビにされちゃう、という不健康極まりない状態はもうしばらく変わらないと思うので、もう少しじっくりと考えていきたいです。
何かしらの形でサービスを作る。
客先で、でしたけど要件をまとめるステージに参加でき、ユーザの声そのものに触れる事ができて、そこに自分の意見や想いを少なからず織り込めたと思うので、ある意味サービスを作れたかなと思いました。継続的にサービスを作り続けている人と比べたら全然経験値は足りないと思いますが、自分の置かれているポジションを考えるとそれなりに良い仕事が出来たかな、と。
去年よか成長する。
自分では成長できたと思うけど、成長したかどうかを決めるのは自分ではないので、こればっかりは分かりません。
コミュニティに参加する。
今年の初旬は社内にコミュニティを作ろうと考えておりましたが、既にある文化を変えていこうとするのは思っていた以上に大変でした。よって無期延期。
その代わりって訳ではないですが、java-jaに参加させて頂きました。まだ1回だけですが、それだけでずいぶんと「世間」というものに目を向けられるようになりました。これは自分にとって大変プラスな出来事でした。その経験が出来ただけ、今年は大成功です。
さて、来年は。。。
- 言語を1つ覚えよう。
Pythonとか勉強したいな。
- Javaもおろそかにしない。
id:nowokayこときしださまの本を買って基礎から再勉強したいです。
- コミュニティに誰か1人引っ張り込む。
こんな素晴らしい世界を還元しないと!
という訳で、本年お世話になった方、今年は本当にありがとうございました。
また、本年はあまりお世話にならなかった方も含めて、来年は今年以上によろしくお願い致します。