emacs-railsを入れてみた。

emacsを使い始めましたんで、rails開発に便利だと言うemacs-railsを入れました。
参考にした記事は

rails.el まとめ : ひげぽん OSとか作っちゃうかMona-

です。

下記のコマンドでemacs-railsをインストールします。

wget http://rubyforge.org/frs/download.php/20976/emacs-rails-0.5.99.5.tar.gz ~/Download/
cd ~/.emacs.d/
tar zxvf ~/Download/emacs-rails-0.5.99.5.tar.gz 
mv emacs-rails/ rails

その後、~/.emacs.elに下記の1行を追加します。

(require 'rails)

以下のelも必要だと書いてあったけど、僕の環境ではemacs-railsだけで動きました。

find-recursive.el
snippet.el

ちなみに「僕の環境」は以下です。

OS : Mac OS X
emacs : Carbon Emacs
バージョン : GNU Emacs 22.3.1(i386-apple-darwin9.6.0, Carbon Version 1.6.0)

では使い方について。

まず今日のところはファイルの移動を覚えてみました。
これだけでも結構便利です。


メニューを出して開く
「Ctrl-C Ctrl-C g 何か1文字」でモデルやコントローラーの一覧が表示されます。
例えば「Ctrl-C Ctrl-C g m」で「モデルの一覧」が表示され、編集したモデルを選ぶことができます。
「Ctrl-C Ctrl-C g c」でコントローラー一覧、「Ctrl-C Ctrl-C g h」でヘルパーの一覧、といった具合です。


コントローラーとビューを行ったり来たり
あとは「今、編集中のファイルから関連ファイルへ移動」という感じの操作も便利です。
「Ctrl-C ↑」を押すことで「コントーラー」と「ビュー」を行ったり来たりできます。
hoge_controller.rb」の「new」メソッドを編集中に「Ctrl-C ↑」を押すと
「app/views/hoge/new.html.erb」に移動できます。
で、もう一度「Ctrl-C ↑」を押せば「hoge_controller.rb」に戻ってきます。


関連するファイルの一覧から開く
「Ctrl-C ↓」は関連するファイルの一覧を出してくれるので、
「モデルからコントローラーへ」とか「コントローラーからテストへ」などのファイル移動ができます。
例えばコントローラーを編集中に「Ctrl-C ↓」すると、こんなメニューが開く。


とりあえずはこんな感じ。
またいろいろ覚えたら書きます。