合作企画「100色の心臓(仮)」

100人いれば100通りの死に様がある。 ……私は、「死」にこそ命の輝きがあると思う。  聞いてくれるかしら。100色の、命のうたを。
http://www49.atwiki.jp/corpses/
詳細はURL先を見ていただきたいのですが、いろいろな人から共通の話題の1トーク、ないしは複数トークを募集して、一つのゴーストを作ろうという企画です。フリーシェルMemento mori」を使用する、とのこと。
それで、私、この企画に参加します!というかもうしました!どんなトークを書くかは言えませんが、それなりに面白いものになってるんじゃないかな〜、と思います。9月中旬くらいまで締め切りあるので、まだ投稿はしないで、再度練り直しますけどもね。
みんなが寄ってたかって作る、というと、「虹のうらがわ」なんかが思いつきます。このゴーストは、一人が作ったのではなかなか出来ない、多岐に渡ったトークネタや雰囲気がとても面白いゴーストでした。この企画も、そういったさまざまなトーンのトークが出てくれば、きっと面白い物になると思います。私も頑張るぞ!あなたも頑張れ!(笑)
「面白いトークが思いつかないよ…」とかよく思われてそうですけれど、100個が100個全部面白い必要は無いと思いますし、企画的にも(「死」のコレクションをしている、という設定です)平凡な死があってもまるでおかしくないとも思います。それよりも、いろいろな人がいろいろな雰囲気や語り方 …これは、いくら「上手い」人でも独りではなかなか出来ることではありません… で、トークを作り、集めることに意味があるゴーストさんです。小ネタはあるけど、ゴーストにできるほどの物じゃないなあって人、ゴースト作るのはめんどいけどなんかやりたい人、ヒマな人、ゴースト作るヒマのない人、どシリアスな人ノリの軽い人、みんな集まれ!

半年は酷い

はい、生きてます生きてます!  アクセス解析を見ると、5〜10人くらいの方が見に来てくださっているようで大変申し訳ないです。しかし(大声では言えませんが(笑))伺かを起動すらしていない状況が長く、そもそも新作も追えてないていたらくで、レビューサイトとしてどうなのか? 意識の改革を問われます。
という、無理やり話のマクラをつけてみたんですが、レビューを書くにあたっての、私なりの意識というか、注意点なんかを書いてお茶を濁したいと思います。次はレビュー書きます…すみません。
それで、注意点。レビューを書くときは、とにかく褒める、ということを心がけています。どこかのビジネス本で読んだ覚えがありますが、営業やモノを売るにあたって、「これはダメなんですけどね」とか「何々に比べると少々劣っていて…」などの表現は、たとえ謙遜であっても相手にとってはすごくマイナスに感じられ、及び腰になってしまうそうです。私はゴーストを売っている訳じゃないですけれど、紹介し導入してもらう、という観点では似通っていると思います。つまり…とにかく褒める、コレ凄いよ!面白いよ!インストールしなきゃ絶対損だよ!といいまくって、その気にさせるようなレビューを書いてい……たらいいなあ、心がけてはいます(こういう表現はいけません(笑))
もういっこ、具体例を挙げる、というのがあります。かならずゴースト紹介写真?に、トークをしている場面を載せていることや、また、トークの内容の概要とそれがどう面白いのか、どう感じたのか、などを書くようにしています。ただ面白い、というだけでは「なにが面白いのか?」と思われ、琴線に響かないと思います。それにどういうゴーストなのか、あらかじめ分かっていれば、安心感から手も出やすいでしょうし、またゴーストのトークもすんなり聞けるのでは?とも思っています。

まあ、こんな感じですか。レビューかくあるべし!と言うわけじゃないですよ?一行レビューや耳に痛い意見を載せるレビューももちろん大歓迎だと思います。というかもっと増えろレビューレビュー!いろんな人の感想を聞きたいですよ!?

コラム:こんなゴーストどうでしょう

こんな時間に更新してみる すごく眠い…いやウソ、あんまり眠くない。ただ明日が怖い(非番ですけれどもね)。深夜ラジオなんかがそうですが、楽しみにしているものが深夜に放送、発表されるものだったりすると、寝るに寝られず夜遅くまで起きてしまう、ということ、経験ある方もいらっしゃると思います。朝や昼だと、なんとなく気持ちが慌しく、楽しむのに集中できませんが、深夜はその日やることは全部終わって、外も、部屋の中も時間がゆっくり流れているような感じがして、ゴーストのトークもこれまたゆっくりたっぷり聞くことができたり…なんて。
…深夜のみ、起動するゴースト、なんてのはどうでしょう。先ほど挙げた深夜ラジオのようなノリ、または、誰か一人がお話をする、日替わりで誰か別の人が別の話をする、なんてのもいいかもしれません。五竜亭(古い!)みたいに、誰か一人話す人+野次馬でワイワイやるのもいいかも。そのゴーストのトークを聞くために夜更かしする…なんてことになったら素敵だと思います。
まあ、ユーザフレンドリーという観点はまるっきり無視してますけれどもね(笑)

コラム:ゴーストを公開するときにやってもらいたいこと やってもらえるといいな〜

伺かアドベントカレンダー裏企画(笑) 実際はまったく関与していませんけどもね それと、コラムタイトルが随分とエラそうな物言いになっていますが、笑って流してください…。
さて、私もユーザとしてゴーストをダウンロードさせてもらっているのですが、打ち明け話をすると、どれもこれも落として吟味しているわけでは決してありません。時間的猶予がない、というのが一番大きいですが、やはり「あまり興味が持てない」や「疲れてるしまあ別にいいや…」といった、心のしきい値を越えられなかったゴーストも多く居ます。レビュワーとして情けない態度で申し訳ないです。とはいえ、興味の種類が違っているというのはともかく、疲れているから…というのは、公開の仕方を工夫すればダウンロードしていた可能性は高いわけで…、私と同じような感想で落とさなかった人(そこそこ居ると思います)を逃さず使用ユーザに仕立てられるような工夫が出来ればいいなあ、と思います。
具体的に言うと…、『1、ダウンロードできる場所は明確で簡易な場所にあると嬉しい』です。ディープリンクは踏まれにくいって話をどこかで聞いたことありますが、作者をもうすでに知っているんならともかく、面白いかどうかもわからないゴーストを、サイト中駆け回して探すか?…と言われると、まあ答えはNOですよね。リンクが小さい、「趣味の小部屋→創作物→伺か→ghost→…」、伺かであることをイメージしずらい単語が公開ページのリンクだったetc…。どれも二の足を踏ませてしまいがちです。
2は、『紹介は多めにしてもらえると嬉しい』ですね。どんなゴーストさんなのか、性格は明るい?暗い? どんな話をするの? トークは短め?長め? どういう生い立ちや由来? 友達は多い? 嫌いな食べ物は何? …全部事細かに書け、とは言いません。ただ、「女の子が○○について喋ります。」だけよりはぐっと興味を持ちやすいです。それに付随して、プレビュー画像に何らかのトークをしているところがあると、トークの雰囲気が分かって掴みが良くなると思います。(私のレビューもその効果を狙って、全部そういう風にしています)。
……3つ目無いなあ。キリが悪いから何か書きたかったけども、思いつきませんでした。ともかく、せっかく何時間も何日もかけて作ったゴーストなんですから、大々的に目立つ場所にバーンと置いたほうが耳目も集めますし、来た人も手に取りやすいです。作者の熱意を感じてこちら側も乗ってきますしね。せっかく作ったものをわざわざ隠すこともないでしょう。「こんなん作ったぜーこんな設定で面白いんだぜー魅力的なんだぜーおまえらダウンロードしやがれー」ってくらいやってしまって、私は全然かまわないと思います。

ポルターガイスト


http://nashicolor.cs.land.to/
コラムばかりでレビューがないぞ!と自分でも思います。ここはレビューサイト…レビューサイト? まあ、コラムも、伺かの話をしているのでご勘弁ください。私の日記でお茶を濁すというのは、実は私の心の中での禁じ手にしていたり。それはともかく、今回はレビューです。
さて、今回のゴーストさんは「ポルターガイスト」さん。騒がしい亡霊、だったかな、そういう意味の存在で、ラップ音(幽霊屋敷で物音がするやつです)とかの原因とされているちょっとおどろおどろしいモノなんです。…が、右側のシェリルさん、おどろおどろしいどころか、まるっきりのアホの子。私が困っちゃうくらいです。隣のミィさんも、シェリルさんが一言話すたびに突っ込む、いちいち律儀に突っ込む、たまに(天然)ボケを流したりもして、うーむ、見事な漫才になっています、本人たちにとってみればはなはだ不本意でしょうが。
幽霊というと、死んでなるものですから、何とはなしに悲壮的な感じがありそうですが、この二人、ひとりかな? まったく(本当にまっったく)そんな空気を感じさせず幽霊ライフを満喫していて、私も幽霊になってみるもの面白いんじゃないか(笑)などと思ってしまいました。どうして幽霊になったのか、とかは考えないほうがいいのかもしれませんね。この二人には悲しい話はあまり似合わなく思います。
気楽なゴースト、明るい話を探している方、そんな方にはこのゴーストさんはぴったりだと思います。この機会にインストールしてみてはいかがでしょう。
…で、猫だよね?

コラムというほどじゃないけど

ちょっと思いついたことをつらつらと
前回書いた記事に「語り部」と書きました。ゴーストは、デスクトップに立って、ユーザに見た話聞いた話思ったことを語るわけですが、その「立っている」場所って、「舞台」のように考えられると思いました。「フサギコ漫談」はモロにそうですね。その他のゴーストも、設定として「道を歩いている最中」とか「宇宙船の中」とかあるでしょうが、デスクトップという四角い枠組みの中を、何かに見立てて芝居(ないしは漫談、小噺)をしている、そういう風に考えられる、と。
となると、芝居の技術…上手下手であったり、第三の壁なんかもそうです、そういった技術やお約束を、ゴーストの演出に加えることも出来るのかな。
デスクトップという舞台を使った、所狭しと動き回る演技をするゴースト…これは面白そう。作るのも大変そう(笑)。

コラム:語り部か冒険者か

本当に2ヶ月に1回の更新ペースになっていますが元気です。レビューはなかなか難しい…伺かやゴースト総体のことについては普段から考えることは出来るのですが、特定のゴーストのトークなどは実際に立たせてみないとどうにもならないので、なかなか時間が取れないですね。寝る時間少なくすればいいんですけども、これも難しい。
で、普段いろいろ考えていたんですが、ゴーストには未来が無い、ということを思いつきました。…お先真っ暗というんじゃあないですよ(笑)、未来が無いというのは…「今ゴーストが立って話している」より先の物語を語ることは出来ない、ということです。
小説なんかは、主人公は冒険(探検や学校生活なども含めてです)していて、その顛末がどんどん展開していくわけですが、ゴーストというのはユーザの前に立って話している段階では、冒険を一旦ストップした状態…それまでの冒険については語れますが、1秒後、1日後、1ヵ月後の冒険について語っていくという事は出来ないわけで。つまり冒険家というより、語り部に近い存在なんですね。どのトークも「思い出話」になってしまう。どこかでそのゴーストさんは冒険をしてきて、その話をしてくれるわけですが、それをユーザさんと共有はできない。過去から現在までの時系列はあっても、そこから先の時間は「現在までの話を話している」以上、存在し得ないってことです。
だから、擬似的に未来を作り出している、いわゆるフェイズ進行はウケがいいのかもしれませんね。それは物語を共有する一つの手段ですから。また、更新があるというのもある意味時間進行があったわけで、更新が求められている要因なのかもしれません。つまり…「ユーザと一緒に話をつむいで行く」ことを強くフィーチャーすれば、ウケのいいゴーストが作れるかも……かも…。例えばリアルタイム進行ゴーストとかね。リアルタイムってなんだよ!とかどうリアルタイムにするんだよ!とかは聞かなかったことにしますが(笑)。