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EMONSTERがやってきた(25)ATOK導入で縦型片手入力で快適に入力したい

EMONSTERには予測変換の日本語メソッドは入っていません。キーボードで入力するにはそんなに必要はないのですが、キーボードを出さずに、ソフトキーボードで入力していると予測変換がほしくなってしまいます。そこで、ATOKを入れてみました。
https://www.justmyshop.com/app/servlet/c16#9000544
ATOKは、Windows Mobile 6用はありませんが、PocketPC用を使います。ただし、インストールに失敗するとフルリセットになってしまうため、注意が必要です。導入方法は以下のようにやってみました。
1。ATOKをActiveSync経由でインストール。パソコンの\Program files\ATOK PocketPC\POCKET PCフォルダにできるcabファイルをメモリカードにコピーしてインストールもできます。インストール後、EMONSTERをリセットする指示が出ますが、絶対にリセットしないでください。
2。Askulさんのcabをインストール。
http://asukal.net/blog/?p=297
3。ここでEMONSTERをリセット。ソフトリセットが推奨されていますので、ソフトリセットのできるアプリを利用した方がいいかも。私はpsShutXPを愛用しています。
4。セッティングには、PQzIIを利用。IMEタブで「0x76」、Shift+Cursolを「NO SHIFT」に設定。

これで文字キーでATOKのオンオフ、カーソル左右キーで変換候補の選択、カーソルキー下で変換候補の決定となります。キー操作がW-ZERO3と異なるため、戸惑う部分です。
以上で無事に使えるようになりました。

ATOKの導入が終わったので、ソフトキーボードの導入です。まるちたっぷ。を入れてみました。
http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000109
カスタマイズによりキーの面積を変更できますので、片手で親指タップで入力しやすいサイズまで拡大してみました。まるちたっぷ。でもATOKが稼働しました。こちらの予測変換の出てくる動作も慣れない感じですので、しばらく使って慣れたいと思います。

余談ですが、ソフトキーボードは、PQzIIで呼び出すキーボードを、縦はまるちたっぷ。、横はHappy Tapping Keyboardに指定して使っています。

EMONSTERがやってきた(26)ボタンに機能を割り当てて便利に使いたい

EMONSTERには様々なボタンが付いています。これらのボタンに自分のよく使う機能を割り当てることで、便利に活用ができます。この楽しさは携帯電話では体験できないものだったりしますので、是非、ユーザーの方はいろいろと設定を工夫してみてください。私の現状の設定をご紹介します。

スタート→設定→ボタンによる設定

Button1(IE)→SmallMenu:階層表示でアプリを起動
Button2(mail)→YtaskMgr:よく使うアプリケーションを登録
Button3(WIN)→設定なし(スタートメニュー):標準のスタートメニューのまま
Button4(OK)→AppClose:OKボタンでアプリが終了するように設定
Button5(camera)→カメラ
Button6(voice tag)→Backlight:設定のバックライトを一発で呼び出せるように、\Windows\Backlight.exeのショートカットをスタートメニューに登録して、このボタンに割り当て
Button6(HOLD)→KTCapt:画面キャプチャ

PQzIIによる設定

Fn+DelをCTRL(CTRL/ALTタブにてCTRLをDELに指定):CTRLキーがないのでFn+DelをCTRLにしています
CTRL(Fn+Del)+→をKTPocketLaunchに指定(Programタブ)
IMEに0x76(IMEタブ):文字キーでIMEのオンオフ
Shift+CURSOLにNO SHIFT:ATOK予測変換候補をカーソルキーで選択

ShortInchKeyによる設定

通話ボタン2度押しでpsShutXPを起動
Today表示で終話ボタンでサスペンド(終話ボタン2度押しでサスペンド
終話ボタン長押しでキーロックサスペンド