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子持ちししゃもといっしょ RSSフィード Twitter

2007-09-17

最近、面白いサイトを見つけてユーザ登録しました。

ジョグノートというサイトでして自分の走行・体重などの記録を日々入力しておくだけで勝手に統計を取ったりしてくれます。登録してからまだ3日しか走っていないのですが、使い勝手は良好です。日常、走ったり体重を気にしている人はぜひ。

秋の味覚狩り

3連休という事で子守がてらハホと二人でぶどう狩りに行ってきました。場所はこちらです(フルーツパーク古賀志というところです)


ぶどう狩りは初めてですが、とったブドウをその場で食べるのではなく量り売りしてもらうというのは初めて知りました。たしかにぶどうなんていくらでも食べられそうだもんなあ...。でもその場で食べたかったなあ。


ま、そんなことはいいとして早速ぶどうを狩ってきました。ぶどうを包む紙を少し破って中を確認し、食べたいと思えば房と枝をハサミで切り離してかごに入れるという行為を5度ほど繰り返して終了しました。家族で食べる分として考えるとぶどうは5房が限界です。


狩場へ向かう途中、りんごを囲う網にカブトムシやクワガタがごっそりと付いてて思わず笑ってしまいました。場所が結構山の中だったせいもあって、虫は取り放題のようです。案内をしてくれたお姉さんにその話をしたら、都内から来るお客さんは家族連れが多いけど、ぶどうや梨よりもカブトムシやセミの抜け殻に興味を持つ子どもが多いという話を教えてくれました。

たしかに子どもにしてみたらそっちの方が面白いよなあ〜。


1kg==1000円で購入して帰路に着きました。食べてみたらもぎたてのせいか、すごく甘いのね。ホントおいしかったです。

来週もまたぶどう狩りに行こうかな。

夕凪の街 桜の国

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昭和33年広島市街。復興の進んだ街は活気を取り戻していた。平野皆実(麻生久美子)は父・妹を亡くし、母・フジミ(藤村志保)と二人暮らしをしている。弟・旭(伊崎充則)は疎開先である水戸でおばの養子になっている。ひそかに思いを寄せていた同僚の打越(吉沢悠)から想いを告げられ、幸せをかみ締めようとしたとき、一あの日、すべてを失った。おまえの住む世界はここではないと誰かの声がする…一心の傷が再び痛み出していく。

平成19年夏。東京で暮らす皆実の姪・石川七波(田中麗奈)。父・旭(堺正章)の最近の不可解な態度を突き止めようと、尾行することに。七波は駅で偶然出会った同級生・東子(中越典子)と共に父を追い、広島に向かうことになる。父は広島に着くと思い出の場所を回る。それは旭の母・フジミと姉・皆実と過ごした場所や二人が眠る墓地、そして二人を知る人々を訪ねて歩く。七波は父の背中を追いかけながら、自分自身のルーツを見直していく。

no title

宇都宮ヒカリ座にて。


終戦当時に原爆被害に苦しんだ一人の女性と、その女性の血縁者が生きる現代のお話。

戦争は多くの人が傷つき苦しまないといけなくなる事なので良くない事だ、というのはある程度共有出来る戦争に対する認識だと思います。それは多くの犠牲者を生み出した原爆に対しても同様です。

私もそのような思いを抱いていましたが、その思いを実感を伴う強い思いに昇華してくれる作品でした。一瞬で大事な人や場所を失ってしまった人たちの辛くぶつけようの無い想いがぎゅっと詰まって入っていたように感じます。

「原爆は落ちたんじゃない、落とされたんだ」、「長生きしいね」という皆実の言葉のひとつひとつが心に重く残ります。


終戦から60年以上が経ち、戦争経験者が減ることで戦争を知る人がどんどん少なくなってきていますが、戦争で失うものの大きさを再度理解し、二度と戦争はしたくないという意識を多くの人が持てればいいなと想います。


こういう被爆者の気持ちを少しでも感じられれば、原爆投下はしょうがなかったなんて言葉はたとえ違う事を意図してたとしても言えなくなるんじゃないんでしょうかね。少なくとも私は言えないと思います。


ただ。

私もこの映画を見るまではここまで考えた事はなかったですし、意識もしていなかったのも事実です。当事者と部外者の間にある深い意識の差を見たような気がします。

# 久間さんを擁護するつもりは全くありませんが。。。


公開から日も経ち、宇都宮では見れないものと諦めていました。ヒカリ座には感謝です。

上映は狭い箱でやってたのですが、あのくらい人が入るようであれば包帯クラブと交代して地下で上映した方がいいんじゃないかと思いました。どうせあっちはほとんど人入ってないじゃん...。もっと広いとこで見たかったです。


それと。

同じ回を見ている人は比較的年齢層が高い感がありましたが、出来ればもっと若い世代にも見て欲しい作品です。


公式サイトはこちら

包帯クラブ

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大切なものが少しずつ失われていく毎日に、嫌気がさしている女子高校生のワラ(石原さとみ)は、ある日、病院の屋上のフェンスを乗り越えようとする。そのとき、奇妙な関西弁を話す入院患者の少年ディノ(柳楽優弥)が、突然ワラの前に現われる。手首に傷を負ったワラの心の傷を見抜いたディノは、ワラの手首からほどけ落ちた包帯をフェンスに結び付け……。

映画『包帯クラブ』 - シネマトゥデイ

宇都宮ヒカリ座にて。


予告編を見た限りではそれほど期待していなかったのですが非常に面白いというか楽しめる作品でした。


多感な頃に抱えがちな漠然とした不安や不満。そんなぶつけ場所のない気持ちを持つ者同士が集まり、他人の痛みを癒すために包帯を巻いていくという言葉にすると偽善っぽいお話なのですが、実際に見てみると全然そんな風には感じない作品でした。他者を癒す事を目的としながらも、実は一番癒されたり成長の糧としてなってるのはやってる当人達だというのが巧く表現されていたためだと思います。


「包帯一本で世界が変わればめっけもんや」という言葉は、CMや予告で見た時は青臭くて好きになれなかったのですが、一連のストーリーの中で出てくるととても魅力ある言葉に感じられます。

不安や不満を抱えてても、何をしたらそれを解消出来るのか分からない。そんな時に見つけた自分に出来る何かが包帯を巻くことであり、その行為を通して世界が変わっていくような気持ちになるきっかけになる言葉です。


そして。

実際に変わっていくのは世界ではなく自分自身であるということにディノやワラが気付いていく中盤から終盤にかけてがとても好きです。


一点どうしても嫌だったのは音楽かな。

不意に差し込まれる音楽がシーンに全然あってなかったり、さらに突然プツッと途切れたり(意図的でしょうが)と悪い意味で気になりました。あれだったら音楽が全くない方がすっきりしてていいとさえ感じました。無理やり過ぎます。

# これを差し引いても面白かったのですが、映像の良さに比してあまりに音楽が酷かったのであえて書き残しておきます



こんな感じでとてもいい作品でしたし、公開前からあちこちで宣伝もしているようなのですが、意外にも見に来ている人が少なくて驚きました。たしかにCMとかよくなかったのかも知れんね。

公開初日のレイトショー(入場料が1000円と安い)なのに私を含めて二人となかなかの空きっぷりでした。私としてはノビノビと見れて非常に嬉しかったのですが、反面、こんな面白い作品が多くの人の目に触れずに終わってしまう事がとても残念でなりません。


これを読んで興味をもった方がいれば、ぜひ映画館で鑑賞してみてください。


そうそう。

この作品。エンドロールの後にも少しだけ続きます。最後まで席を立たないことをお奨めします。


公式サイトはこちら