リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?


赤頭巾の少女レッドちゃんは、お菓子作りの名人であるお婆ちゃんのお手伝いで、いつも自転車でお菓子を配達していた。そして、ある日、山の上にあるお婆ちゃんの家を訪れたレッドちゃんは、お婆ちゃんに化けたオオカミに襲われる!・・・が、そこへぐるぐる巻きに縛られたお婆ちゃんが飛び出し、さらに斧を持ったきこりが窓から飛び込んで来て、事件現場にクマのグリズリー署長が駆けつける・・・。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?morephoto=ON&oid=8204

渋谷アミューズCQNにて。
赤頭巾ちゃんが狼に襲われるとシーンから始まる本作は、昔懐かしい赤頭巾ちゃんではなく推理あり、アクションありの見所たくさんの楽しい作品でした。ただのCGアニメと侮るなかれ。とても面白かったです。


森で続いているレシピの盗難事件。その最中起こったオオカミによる赤頭巾ちゃん襲撃事件。
それまでのオオカミの発言や、お婆ちゃんがしばられていたという事実から犯人はオオカミとしか思えないのですが各登場人物の証言から全く違う事実が導き出されていきます。その証言の中で、それまでの行動が実はいろいろな場所で関係しあっていることが分かり、それがまた笑いを誘います。その構成というか見せ方がとてもよかったです。


元々全く興味がなかったのですが、吹き替え版のレッドを上野樹里さんが担当されるということで見に行ってみました。
作品自体、上記のとおり面白かったのですが、それ以上に上映中に笑いが絶えなかった(子どもが多かったせいかな)のも楽しく鑑賞出来た一因のように感じます。
何よりチケット売り場の子がかわい過ぎて参りました。もう毎週通ってもいいよ。

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