「恋極星」見たよ


星の降る町”と言われていた小さな北の国の町で、両親を亡くした後、施設で暮らす知的障害の弟・大輝のために一人で生活する19歳の少女・菜月(戸田恵梨香)。人生に絶望しかけ、笑顔を封印していた彼女の前にある日、11年間も音信不通になっていた幼なじみの颯太(加藤和樹)が現れる。そして、菜月は彼の優しさと明るさに触れ、次第に惹かれていく。颯太と大輝との、笑いが絶えない楽しい日々を過ごす3人。だが、菜月は颯太から突然別れを告げられる。そして、思いもよらない事実を突きつけられてしまう…。夜空を埋め尽くすほどの“水瓶座イータ流星群”が訪れたとき、小さな奇跡を生む。やがて、彼女がたどり着く恋の結末とは――!?

『恋極星』作品情報 | cinemacafe.net

宇都宮ヒカリ座にて。


ピュアな方向にシフトした恋空。一言でいうとおおよそこんなイメージの作品でした。
そんなわけで、前半から中盤にかけては「それはちょっと...」みたいな展開が多くてあまりおもしろくなかったのですが、中盤以降は結構ぐっとくるところがあってラストに向けてとても盛り上がりました。隣の席の女の子が、ラストでズビズビ泣いていたのもすごくよくわかります。流星群が見られるのかどうかというポイントもとてもドラマチックだし、その中に隠されていた話もなかなかいい話ですし、原作が少女マンガというだけあって感動したい年頃にはたまらない作品だなーと思いながら鑑賞しました。


ちなみに、颯太役の加藤が加藤鷹似だったので「もしかして息子では?」と一人で興奮していたのですが、帰ってきて調べたらまったく無関係だったようでちょっと残念でした。
なんて、何が残念なのかは分かりませんが。


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