「ソラニン」初日初回舞台挨拶を見てきました

昨年4月の「おっぱいバレー」の完成披露試写会以来の舞台挨拶に行って来ました。
観てきたのは今日から公開の「ソラニン」です。


今日の登壇者は以下の6名。

    1. 宮崎あおい
    2. 高良健吾
    3. 桐谷健太
    4. 近藤洋一(サンボマスターの中の人)
    5. 浅野いにお(原作者)
    6. 三木孝浩(監督)


まず登壇して早々に各登壇者より一言ずつコメントがありました。
みなさんいろいろと考えてきたようでおおよそうまくまとまっていたのですが、その中でとても印象的だったのは高良君がものすごく緊張していたことです。見ているこちらも思わず緊張してしまいそうになるくらいガチガチに緊張していました。
それと、桐谷君がものすごく饒舌にあれこれ話していたのもすごくおもしろかったです。テンポよく繰り出される関西弁で場内を和ませていて、ムードメーカーとなっていました。


次いで行われたのは、事前にフリップに「○○さんのここにグッときた」というテーマで一言書いてそれを紹介するというものでして、これがとてもおもしろかったです。
例えば宮崎あおいさんは桐谷君が打ち上げのときにみんなを笑わせようと小ネタを仕込んでいたことに感動したという話を紹介していましたが、こういった誰かが発表した話のネタをきっかけに登壇者同士の会話がつながってふくらんでいくのは見ている我々にとっても楽しいものであり、非常におもしろかったです。
あとは桐谷君が撮影当時ウーパールーパーを飼い始めたそうなのですが、その話を伊藤歩さんにしたら「ウーパールーパーってゼリーだよね」という話をされたというエピソードを紹介していて、伊藤さんのキャラクターのおもしろさについて熱く語っていました。伊藤さんも当初登壇される予定だったそうですが所用で登壇できなくなったらしくとても残念でした。


このように、作品に関わることやそうでないことも含め、登壇者が話しやすく、そして聞いている側も楽しめるようにという工夫があったのはとてもよかったです。


あとはマスコミの撮影や、最後に監督と宮崎さんからのコメントがあって終わったのですが、約30分という結構長めの舞台挨拶はとても充実していて非常におもしろかったです。鑑賞したのがF列という比較的前の方だったのもとてもよくて、登壇者の顔や落ち着かない手元なども見えたのもなかなかよかったのかなと。
とにもかくにも楽しい舞台挨拶でした。


(関連リンク)

映画公式アカウントの役割について思ったこと

今日から公開のソラニンですが、この映画には公式のtwitterアカウントがあります。


http://twitter.com/solanin_movie


わたしは公開の3週間くらい前からフォローし始めたのですが、映画に関する情報、例えばテレビで出演者が宣伝で出るとかそういった情報のすべてがつぶやきをとおして提供されるので本当に重宝しました。Googleアラートに検索ワードを入れてRSS登録することで似たようなことは出来ますが、それよりも早くたくさんの情報がゲット出来たのがすごくありがたかったです。
あとは気になることは直接質問するとリプライしてもらったりなんてのも出来るし、その点でも非常に活用しました。


今後公開される映画がどうなのかわかりませんが、出来ればソラニンを見習ってtwitterに公式アカウントを作って情報を提供してくれたら便利だなと思います。ボットにしない限りは中の人がとても大変そうですが、twitterを介してその作品を観たいと思わせることも十分可能です。いまや映画の公式サイトは無い方が珍しいという世の中ですが、同様に公式のtwitterアカウントがあるのも普通になってほしいなとわたしは思うのです。ぜひおもしろいことや映画を観る上で役に立つことをつぶやくアカウントを作って欲しいものです。