昨年4月の「おっぱいバレー」の完成披露試写会以来の舞台挨拶に行って来ました。
観てきたのは今日から公開の「ソラニン」です。
今日の登壇者は以下の6名。
まず登壇して早々に各登壇者より一言ずつコメントがありました。
みなさんいろいろと考えてきたようでおおよそうまくまとまっていたのですが、その中でとても印象的だったのは高良君がものすごく緊張していたことです。見ているこちらも思わず緊張してしまいそうになるくらいガチガチに緊張していました。
それと、桐谷君がものすごく饒舌にあれこれ話していたのもすごくおもしろかったです。テンポよく繰り出される関西弁で場内を和ませていて、ムードメーカーとなっていました。
次いで行われたのは、事前にフリップに「○○さんのここにグッときた」というテーマで一言書いてそれを紹介するというものでして、これがとてもおもしろかったです。
例えば宮崎あおいさんは桐谷君が打ち上げのときにみんなを笑わせようと小ネタを仕込んでいたことに感動したという話を紹介していましたが、こういった誰かが発表した話のネタをきっかけに登壇者同士の会話がつながってふくらんでいくのは見ている我々にとっても楽しいものであり、非常におもしろかったです。
あとは桐谷君が撮影当時ウーパールーパーを飼い始めたそうなのですが、その話を伊藤歩さんにしたら「ウーパールーパーってゼリーだよね」という話をされたというエピソードを紹介していて、伊藤さんのキャラクターのおもしろさについて熱く語っていました。伊藤さんも当初登壇される予定だったそうですが所用で登壇できなくなったらしくとても残念でした。
このように、作品に関わることやそうでないことも含め、登壇者が話しやすく、そして聞いている側も楽しめるようにという工夫があったのはとてもよかったです。
あとはマスコミの撮影や、最後に監督と宮崎さんからのコメントがあって終わったのですが、約30分という結構長めの舞台挨拶はとても充実していて非常におもしろかったです。鑑賞したのがF列という比較的前の方だったのもとてもよくて、登壇者の顔や落ち着かない手元なども見えたのもなかなかよかったのかなと。
とにもかくにも楽しい舞台挨拶でした。
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