「私という運命について 第四話」見たよ

第四話を鑑賞。

今回含め、残り2話ということで物語も着地点を明確にしながら大きく動き出しました。

亜紀(永作博美)は、康(江口洋介)への想いがたしかなものであると確信してさまざまなものを手放してでもそれを手にしようと覚悟を決めて一歩を踏み出します。亜紀のその大胆な行動は一見すると過度に演出されたドラマチックな行動のようにも見えてしまいそうでしたが、(1)亜紀の人となりがここまでにきっちりと描かれていたことと、(2)沙織の死という亜紀の背中を押す要素があったことが違和感を消し去る役割をちゃんと担っていました。

それ以外にもやや演出過剰のきらいはありますが、概ね原作の意図を忠実に汲んでいてよかったです。


次で最後の回となりますが、このまま原作の意図を汲んだ映像化作品として完結してほしいなと願うばかりです。


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