部落問題と向きあう若者たち
今日は人権教育関係の研究会の総会です。
午前はまぁいわゆる総会でして、それはそれ。
午後は記念講演です。今日は内田龍史さんの講演「部落問題と向きあう若者たち」。
最近、というか、前からですが、部落の若者たちのアイデンティティみたいなところにかなり興味を持っていました。なので、自分としては今日の講演には大期待をしていたわけで。
で、話を聞いて「いやぁおもしろい!」と思いましたね。でも、考えようによっては、「部落問題研究資料センター」の「通信」にかつて書いた文章と重なるところがあるんですよね。結局「ピンで立つ」なんだと思います。内田さんのレジュメによると
「「われわれ」に回収されない(個)人の魅力という発信」
ですか。
もっとも、これ、諸刃の剣なんですがねぇ…。
で、いろいろ話を聞いていて「あぁ!」と思ったのが…。
「当事者の肯定感を引きあげるものは
1、家族内で話ができること
2、非当事者とその話ができること
3、承認されたこと
である」
みたいな話。
これ、なんでもそうだよなぁ…。