イヴちゃんの成長したよね〜その続き


イヴと暮らすようになって最初のうちはカワイイ、カワイイで、すごく静かで、いい子だよね〜なんて恐ろしい勘違いをしてました。
自分の病気もあり、ほとんど外に出る事はなく、もちろん散歩なんて、記憶に
あるのはほんの僅か‥その時の自分は、自分の事すら自分で出来ない状態で、
思考能力はゼロ、話をする事も出来なくて、日々憂鬱な気持ちを抱えながら、
社会から取り残されたという失望感、人を恨む気持ち、いろんなものが渦巻いてて、体をぐるぐる巻きにされた状態、毎日自分はどうやって死のうかって
そればかりを考えてました。一応イヴのお世話は家族に協力してもらいながら
やってたものの、そんな状態の自分にイヴに社会勉強をとか、一緒に心から
楽しみながら遊んであげるなんて、まったくする事はありませんでした。
今思うとイヴにはとてもかわいそうな事をしてしまったと後悔があります。
イヴが4〜5ヶ月頃から甘噛みが始まってきて、そこできちんと対処すれば
よかったのに、頭の中では、「これは辞めさせないといけない」と思っては
いたものの、自分のおっくうさから、行動に移す事が出来なくて、イヴの噛み
エスカレート。とうとう我慢を知らないイヴは事あるごとに、ウ〜ガブ!
気に食わない事があればウ〜ガブ!顔なんて触れない、服を着せるなんて
もってのほか!なんてすごい噛み犬、チンピラ犬となっていきました(笑)
そしてとうとうイヴの訓練所行きを決定ずける出来事が!
写真はイヴがチンピラになるちょっと前です(悲)。