Junaioで自動的にchannelを開く方法

ARのadventカレンダー九日目担当

前回の八日目に書いた記事では、channelにアクセスする際は必ず何かしらのアクションが必要であったが、今回は自動的に該当のchannelを開く方法について。

実は簡単で、下記のようにiframeのsrcにプロトコルを設定してあげることにより、可能。
※webページを想定した場合

<iframe src="junaio://channel/switchChannel/?id={channel_id}"></iframe>

このように設定してあげることにより、ページが開かれたら自動的にアクセスすることが可能。

JunaioのImage Based Channels (GLUE)について

ARのadventカレンダー四日目担当

前回書いた、LocationBaseとは違い、今回はImageBaseのお話。
ImageBasedChannelsとは、現実世界のもの(画像)に3Dモデルを取り付けることができる。
この3Dモデルには、サウンド、動画、サイトへのリンクを貼り付けることが可能。

ImageBasedのトラッキングの情報は主に画像から取得する。
ラッキングできる画像については主に下記がある。

QRコード、バーコード
・IDマーカー
・LLAマーカー
・2Dテンプレート(画像)


→ARのadventカレンダー五日目担当(reiji1020さん)【Advent Calendar】Unity×Vuforiaでユニティちゃんのダンスステージを作る【Augmented Reality】

→ARのadventカレンダー五日目担当(Tks_Yoshinagaさん)HMDとARコンテンツ

JunaioのLocation Based Channelsについて

ARのadventカレンダー二日目担当

Location based channelsとは、位置情報を基本としたチャンネル。
位置情報を利用したARのコンテンツを作成したい場合は、大抵junaioのバックエンド側(channel内)の設定で位置情報機能をONにする。

ユーザー自身の位置情報はクライアントである端末のGPSとコンパスの情報から取得する。
これから、ユーザーが今どこにいるのか?(経度・緯度・高度)、ユーザーがどの方向を向いているのかを解析する。
※ただし、GPSの精度は完璧でないので多少の誤差が生じることは念頭において置かなければならない。
完璧に測定が出来ても6〜18m程の誤差が生じる。これは端末や回線の入り具合によって異なる。
参照:http://d.hatena.ne.jp/iwahei0813/20131202/1385943993

ARを表示させる位置が決まっており、ユーザの位置情報がわかれば、距離も算出することができる。
特に、お店等でのPRには使える機能。

また、junaioでは以下のプロトコルをサポートしている。
video
http
https
mailto
tel
sms
route:daddr=lat,lng
javascript

[androidの場合]
market://
get
vnd.youtube
googld.streetview:cbll
google.navigation:q=lat,lng

特に、POIをカスタマイズしたい場合には有効。