US版で本来の英語部分を確認する。

Calcでの例としてテンプレートファイルのように新規作成した「無題 1」というドキュメントへ、あるフォルダの中にある数十本のodsファイルの最初のシートを順次コピーするマクロプログラムを作りたいとする。

Calcでは新規にドキュメントを作成すると日本語版では「無題 1」とかになる。
普通にマクロの中で「無題 1」という表現を利用して問題なく動く。

なにも問題無いように思えるがなにぶんCalcのマクロの例は少ない。
探してみたが日本語の情報だけでは解決できなかった。

しかし、よく考えてみると「無題 1」というのは今回のマクロプログラムの検索時の重要なキーワードではあるが日本語である。
「無題 1」はUS版のCalcではどういう英語になっているのか、それを知って他のキーワードと組み合わせたらもっと多くの情報を得ることができるのではないかと考えた。
「無題 1」はUS版のCalcではどういう英語になっているのかネット上で確認することは私には出来なかった。

LibreOfficはオープンソースであり自由に使うことができる、それはUS版も同じである。
US版をインストールして新規ファイルを作った、そこにはuntitled 1とあった。

untitledを検索キーワードに加えることで十分な情報を得ることはできなかったが、得た情報と日本語の情報を組み合わせることによって問題は解決できた。

オープンソースソフトウエアは世界中で使われている。
情報を得るにも出すにもできれば英語の方が良いだろう。