桃の節句
        

本日は、桃の節句でありまして、自ずから誕生日の花も「桃」となるのであります。
この「桃」に関する能書きをいつものように、少しばかり述べさせて頂きましょう。
では何故「桃」と名が付いたかと申しますと、実が赤いことから「もえみ(燃え実)」
が変化して「もも」になったらしいとあります。
では何故、女性の節句が「桃の節句」となるかと言うことですが、「桃」の字の「兆」は
”妊娠の兆し”を意味しており、桃が「女性」や「ひな祭り」に関連付けされたものと、
思われているのです。
世には「桃色」といろんな意味で使われますが、写真でご覧の花色や実の色から
生じたものでありましょう。