KSLV-1、8月11日に打ち上げ [sorae.jp]

大韓民国教育科学技術部は8月1日、韓国初のロケットとなる「KSLV(Korea Space Launch Vehicle)」について、8月11日に羅老宇宙センターから打ち上げを実施すると発表した。

KSLV-1の打ち上げは元々7月末に予定されていたが、ロシア側のロケットエンジン最終燃焼試験が遅れたため、打ち上げが延期された。

KSLV-1の最終組立作業は既に始まっており、8月9日に発射台に運ばれる予定。KSLV-1の新しい打ち上げ日時は現在、現地時間8月11日16時40から18時40分(=日本時間)に設定されている。

KSLV-1は2段式のロケットで、初段にロシアのアンガラ・エンジン、2段目に韓国が開発したKSRエンジンを搭載し、地球低軌道(LEO)へは約100kgの打ち上げ能力を誇る。

というわけで、ロシア製エンジンの燃焼試験が遅延していたKSLV-1ロケットですが、ちょうど1週間後の11日に打ち上げられることになったそうです。