「宇宙酔い」と「地球酔い」―カッコ悪さも赤裸々に。ストレスも笑いに。 [三菱電機]

 167日間の宇宙滞在中、常に安定して見えた古川さんもストレスを感じることはあった。例えば8月末のプログレス貨物船打ち上げ失敗時。ISS無人化も検討されたが、無人になれば失われる機能もあるし、「最後に電気を消して出るのは嫌ですよね」(古川さん)。そこで無人化を避けるために、1月末まで宇宙滞在を延長してもいいと古川さんら宇宙飛行士側から提案したこともあった。

 そんな状況で、宇宙飛行士たちはどうやってストレスを解消したのか?なんと、「ジョークにしてしまえ」とビデオを作成したという。NASAのロナルド・ギャレン飛行士が、ソユーズ宇宙船の中に入り込んで「しばらく地球に帰れなくなったよ〜」とギターをひいて嘆くビデオ(下記 You Tube)。ストレスを笑いに転じるあたりが、さすが!ですね。


こんなビデオ撮ってたとは知らなかったw ユーモアありますね。